恋文
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あんまり まっすぐ ひかりが はいってくるから
くるくる シャッターを おろした
もれてくる ひかり
うみの底から 見ているみたい
みちは とじている
どこにも たどりつけない よるが やってきて
あさを まっている
本を 閉じるように
夢から 覚めるように
ふと 違う世界に 帰れるのかしら
はや足で あるいても
そこには わたしが いるばかり
さっき 水晶のように 降っていた 雨が あがって
なにもかもが 光っている
雨がふった ざわざわ ふった
海辺に いるように 聴いている
ひとつ ひとつ 終える
いつか どこにでも
ゆける
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