恋文
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2006年06月28日(水) うたかた

夢がさめると
おなじように

いつか
おわってしまう

また
ゆめに
もどろう


2006年06月27日(火) 忘れる

忘れられない
ことは
そのまま

みごとに
忘れてしまう
すぐ
一瞬まえの
こと




2006年06月25日(日) 夕立

雨を
うけて
あるく

こもっていた
熱が
ぬぐわれる

みどりの
香りが
たちあがる

こんなに


2006年06月24日(土) あじさい

あじさいの
つぼみが
ふっくら
ふくらんできた

あじさいに
ふる
あめに
なろうか


2006年06月23日(金) 役立たず

わたしが 
要らないとき

わたしは
わたしで
いる


2006年06月22日(木) 夜は

空から
すこしづつ
ひかりが
消えてゆく

かげが
部屋のなかに
ひろがり

時計のおとを
数えている


2006年06月21日(水) わたし

影も ない
のだろうか

ふりかえっても
見えない

などと
言うのは

まだ
覚えているから
だろうね


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