恋文
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夢がさめると おなじように
いつか おわってしまう
また ゆめに もどろう
忘れられない ことは そのまま
みごとに 忘れてしまう すぐ 一瞬まえの こと
雨を うけて あるく
こもっていた 熱が ぬぐわれる
みどりの 香りが たちあがる
こんなに
あじさいの つぼみが ふっくら ふくらんできた
あじさいに ふる あめに なろうか
わたしが 要らないとき
わたしは わたしで いる
空から すこしづつ ひかりが 消えてゆく
かげが 部屋のなかに ひろがり
時計のおとを 数えている
影も ない のだろうか
ふりかえっても 見えない
などと 言うのは
まだ 覚えているから だろうね
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