恋文
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夢だと さとるのに
ながい ながい 時が たっていた みたいなのに
まだ 明けていない
刈られては うしない
雨には うなだれる
いくども めぐってきた
春に まだ 失はない
雨の音が きこえる
夢との あいまに
ぽつんと 汗ばんで
のばした 脚に
ひんやりと 風がくる
どんどん 失ってしまう
わたしの わたし
離れないよ
いつのまにか なくなってしまっても
まだ わたしの わたし
なだらかな みどりの丘に 菜の花畑
風が吹いて いるだろう 揺れる 菜の花
ずっと 見ていた
ずっと 繋がっている
なにが あったと 問われれば なにもない
いちにちが 過ぎて 思い出す
昼過ぎに 突然 降ったのだ
髪は ほどいたほうがいい
くくると とじこもってしまう
だけど くくる いまは
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