恋文
DiaryINDEX|past|will
いちめんの みどりの野
日が暮れて ひかりを 失っても
あらがおうか どうしよう
ぼんやりと あかるくなった へやのなか
からだが しずんでゆく みたい
この 腕は 知らない
わたしじゃ ないみたい
でも 知ってる
わたしじゃなくて いいんだ
ほんの わずかに すれ違う
合間に あなたの声を 聞いている
いちめんの みどりと いろどりの 花たち
立ち止まって 風をうける
わたしは わたしの 髪の 匂いが 好きだったり
わたしは わたしの ことしか 考えてないから
それだけ
昼過ぎに 雨が降った それは 猛々しい 風の音と いっしょだった
濡れた舗道を あるく 夕方 雨のあとを たどる
|