恋文
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雪を のせたままの 草の あいだ
黄色い花が のぞいている
まだ そらには 雪の気配
灯りだけが 白々と している
トラム駅には だれも いない
帰り道を たどりながら
そこにも 行こう どこにでも
迎えにゆく
水をながす 音だけを 聞いている
そとには 雪がふって
なにもかわらない いちにちだけど
すこし また おもいでが ふえた
コンフェッティが 地面に 散っている
もうすぐ 花も咲くように
かたちに ならない わたしを みている
もう 花芽が でている
産毛に 露を たたえて
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