恋文
DiaryINDEX|past|will
きっと もう 夢から 覚めないだろう
たどりつけない そこに 歩いていると しても
もどらない
ひとつ また ひとつ
そのときを とどめて いたのに
おもうたびに ここに あるものは
とても とおいのだ
うなじに 髪をまとめる そのとき おもいだす
あなたの 髪にふれた ゆびさき
思いわずらわない なんていうことは 永遠にないだろう
雨にぬれた 道を歩きながら 寒さに すくんでいる
あなたが まどろむ姿を おもう
寄り添って おなじ夢を みようか
雨になって すこし 寒さがゆるんだ
あなたの 街は どんなだろう
窓から なにが 見えるかしら
毎朝 まっしろになる 夕方にも まだ しろい
そのまま 毎日 まっしろで
いつか 雪のように なってしまった
|