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おかえりなさい と 言えて よかった
ずっと ここに いてね
流れて きたから
うけとっている
あなたが もう いないような 気がした
どこも まっくらで
とおくの 音を さぐっていた
つないだ 手は
まだ つながっていると
風が 吹いていた その街を
まだ 見えるように みている
あのときの あなたの かおりを いま わたしも まとう
まだ あなたと いっしょに いるように
いまも 聴いている あなたの 声は
わたしが 持って来てしまったのね
いま 思ったら そのまま 伝わったら いいのにね
あの 柱の陰で いまも 抱き合って いたかった
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