恋文
DiaryINDEX|past|will
わたしを 探してね
わたしを 抱いてね
空は 暗かったから
じっと 待ってるから
あのとき そのまま
いるからね
少しのあいだ 殻のなかにいる
そっと のぞいて
また 出てくるから
まるで 夢から抜け出した みたい
夢の中の 自分を みている
あしたのことは おまえに任せて
わたしは 眠っているよ
錘は 降りるものだ
降りた先は 暗闇なのだろうか
重力にしたがって 降りてゆく
その底に 錘とともに 下りてくる
それを 待ち望む
ゆめに あそんで
わたしを みていた
おいかけて いってしまおう
もう もどってこないだろう
からだ ぜんぶ ひろげて
風の とおるのを かんじる
しばらく 聴いていよう
わかっていること わからないこと
耳を傾けて
なんにもないな と 知って
ただ きれいな 音がする
|