恋文
DiaryINDEXpastwill


2005年08月03日(水) ひとりで

ときどき
隠れてしまいたくなるよ

誰にも
知られないように

かたくなに
ひとりでいよう

誰も
知らないのだから


2005年08月02日(火) 雨の日

雨が
音を吸いとって
しまった
みたい

黒くぬれた
地面にはねる
しぶきを
みている

もう
わたしは
ここにいない
みたい

幾多もの
思い出の
なかにいる


2005年08月01日(月)

森のなかで
横たわる

見上げる 空は
こんなに
狭いのね

枝は 広がって
葉は 繁って

どこに
空があるのだろう

落ちてくる
ひかりに
くるまっている

とおくに
おおきな 空を
見ている


2005年07月31日(日) 日没

雲のあいだから
ひかりが
波のように
重なっている

まっすぐに
向かう
そのさきに
日が落ちてゆく


2005年07月30日(土)

海が
見えないから

どうやって
海に
つながろう

河は
知らない
流れで

どこに
いくの


2005年07月29日(金) 嵐のあと

嵐は突然始まって
通り過ぎていった

枝や葉や花びらが
散り重なりあう
あいだに
舗道が黒く
濡れている

また降りはじめた雨
遠くで
空が光った


2005年07月28日(木) どこにいるの?

月は
どこにいったのかしら

藍色のそらを
見上げている

わたしは
どこにいったのかしら

そこにいるよ
と、言われるのを
まっている


かや |MAILHomePage

My追加