恋文
DiaryINDEXpastwill


2005年06月14日(火) 野にふる雨

こんな
みどりのなかに
座りこんで
しまいたい

重い葉から
沁みこんでくる

空からも
降りそそぐ

すっかり
濡れそぼって
いたい


2005年06月13日(月) 雷雨

雷の音が
遠くから聞こえ
いつか
雨になっていた

世界が灰色になる

窓を 開けよう
雨音を 聴こう
雷鳴も 轟く

娘が
嬉々として
外に出てゆくのだ

きっと出てゆくと思った
そう言ったら
笑っていた


2005年06月12日(日) 不実

今 ここにいる
このひとよりも

遠いあなたと
この景色を
見ていたいと
思った



2005年06月11日(土) 夕暮れ

ひとりでいる

鉢植えの 花が
揺れているのを
見ている

日は
だんだん
傾いて

芝草が
光っている

影が
揺れている

まだ
ひとりでいる


2005年06月10日(金) 重さ

あなたが
あずけてくる
からだだけ
ささえることのできる
やわらかな
わたしが
ほしい


2005年06月09日(木) 眼差し

あなたが
歩いてゆく
その場所

後ろ姿が
角を曲がってゆく

その先を
まだ
追っている


2005年06月08日(水) 変容

ふと
変われるのかもしれない
と おもう

その
次の瞬間に
目が覚める

からだを
探る

そのままの
すがた


かや |MAILHomePage

My追加