恋文
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2005年05月24日(火) わたげ

わたげが
ふわふわ
ただよっている

みどりが
まぶしい

わたしの 
ゆくさきに

わたげも
いっしょに
ついてくる

わたしも
いっしょに
ついてゆく


2005年05月23日(月) 慈しむ雨

濡れた緑は
柔らかく
光っている

花も
しずくを
たたえている

傘など
いらない
わたしも
濡れてあるく


2005年05月22日(日) 失う

失いたいと
おもった
その
ときに

きっと
離れていって
しまった



2005年05月21日(土) 思い

あなたが
その壁を見ているなら
わたしが そこに
映ればいいのに

あなたが
思いを巡らせるあいだ
あなたを 依りかからせる
わたしの肩が そこに
あればいいのに

あのときも
いまも、これからも
つながる 
その 思い

わたしは あなたと
いるからね


2005年05月20日(金) いれる

わたしが
うけるもので
あると おもう
その

わたしに
はいってくる
ものを
いれる


2005年05月19日(木) 感じる

暖かい 午後
葉と花の香りに
めざめる

なまめかしい
からだの
感覚


2005年05月18日(水) 思い出

町は
雨のなか
思い出のように
くすんでいる

ここに
あるはずもない

思い出は
遠い空のした


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