恋文
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2005年03月06日(日) わたし

わたしのなかの
わたしは
とても
意地っ張りで
拗ねると
手のつけられない
わがまま

しようのない
わたし
でも
それも
わたし

誰もしらない
そのときに
ごめんね
と いう


2005年03月05日(土)

どうして
わたしなのか
わからないから

わたしは
繭に
なるよ


2005年03月04日(金) かおり

もう
失われそうな
最後のかおり

朝から
わたしと
ともにあって

もう
かすかに
残るだけの

思い出の
ような


2005年03月03日(木) 咳き

忘れない と
言った あなたを
忘れる

あなたが 
わたしを
忘れるように

あ のどに
なにか ひっかかって
涙がでた





2005年03月02日(水) 夕方

ぼんやり 大きな
日がかたむいて

雪を残した
木々が 眠りかける

凍ったままの
道を 歩く

足下で 崩れる
音を聞く





2005年03月01日(火)

朝は 
いつもくるのね

おなじ朝は
ないだろう
けれど

この朝を
受けとめようか


2005年02月28日(月) あおい

こんなに
空が あおい

雪は
溶けてゆく

空が
暗くなって

凍った
雪が あおい



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