恋文
DiaryINDEX|past|will
どこに 行きつこうと 思えばいいか
行きつくまいと 思うかもしれない
さぁ あした どこにいるのか
まっしろで ふわふわ その先に
歩いてみよう
ことばを聴く
現れた ことばは いつも新鮮で
わたしを 穿つ
あぁ あなたは そこにいる
わたしも ここに いられる
あぁ わたし 微笑んでいた
まだ 続けられる
そういえば 月を見ていなかった
まだ 雲がおおう 空に
いつしか 見落としていた そのとき
白く輝くのは 雪ばかり
かたちは まだ なかった いつか あるのかどうか それも わからない
さだまらない かたちは ただ ためいきをつく
なんにも ないな
からっぽを 抱いている
息を 吐きだして
吸うのは ひっかかる
この 袋のような わたし
もう 消えていると思ったのに
毎朝 まといながら 夕方には かすかになる そのかおり
この夜 鮮やかに残った それは 思い出ではなく
|