恋文
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いつも 結んでいたんだね
離れていて わかる
いつでも つながっていたかったんだ
ふと 自分の居所が 頼りなくなる
いつか暗くなって ぼんやりと立っている
誰もかも 知らないのだった
なんにも覚えていなくて その時に わたしであったらいい
考えると わからないから なんにもない ただの わたしでいたい
また 暗闇に落ちようとしている
いつも 逃げる こもってしまう
こわいの いや だから
わたしの 匂いだけ で いられるように
まるく なる
時を経て 戻ってくるなら
それは わたしたちの ものだったんだね
そのときから 今も
あなたの表情も ことばも 仕草も
いつまでも 留まるように
わたしが なくなるまで
これは、真実のわたしの心の表しなのだけれど。 最初は、直接に伝えることのできなかった、ある人への恋文だった。 それから、行く当てのない恋心だったり、ただの感傷だったり。 あるいは、きっと過去の恋を思い出したり。 ただ、そこにあるものに感じたり。 そうして、わたしの知る人たちに感応して。 それとも、無理にも綴ったことばの群れすら。
みんな、それはわたしの中にあり、入ってきたもの。 あぁ、これはわたし自身への恋文だったのかな。
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