恋文
DiaryINDEX|past|will
わたしには いやな わたしと いい わたしが いるの
ほんとうは いい わたしだけで いたいけど いやな わたしも ほんとうは わるくないの
いやな わたしだって わたしなの かなしい わたしなの
いっしょに いようね
グレープフルーツを ふたつに切り きりきりと絞る
これは あなたのため
わたしには 指先に いつまでも 香りが 残っている
飲みこめば 飲みこむほどに かたまりになってしまう
行き場のない きもちは からだの なかから 押しあげられるように
そのときに ぽたぽたと あふれ出てしまうのだった
ことのえ といい ことのは といい どちらにしても まるで ささいな端きれの ようでは あるけれど
奥ふかくから あふれるように あるいは ひきだされるように
あがってきたものが やっと かたちになった 木の葉のようだね
目が冴えてしまった 明け方 まだ暗い部屋のなかで 自分に問いかける
どうして こんふうに すれ違ってしまったのか
わたしの居場所が 見つからないのだった
ベッドを抜け出して キッチンのテーブルで 頬杖をついてる
----------------------
明日から日曜日までお休みします。 まだ夏のアンダルシアの明るさに触れたら、もやもやも吹き飛んでくれるかな。
どんなにか心配したのに あなたは 帰ってきて 平気な顔をしている
わたしは 不安で いてもたってもいられなくて 無駄に電話を掛けまくり 果ては 外にまで電話を掛けにいったのに
あなたが軽んじているのか わたしが重過ぎるのか
あなたには わたしが流した涙なんて 思いの外なんだろうね
多すぎてもいけない
これは 多すぎるのか 溢れてしまうのか
なんだ こんな ちっぽけな 思いなのに
身体に はいってくる そのままに
いつか わたしを蹂躙した それは
多くてはいけない 溢れてはいけない
じっと わたしのものにしていたいのに
|