恋文
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2004年03月26日(金) あまえ

わたしなんか いなくなって いいんだ
なんど いっただろうか

きっと あなたがいたから
あまえた だけだったんだ

あなたが いたから
わたしは いなくならないの

あなたが いなくなったら
わたしは いなくなってしまうのかしら


2004年03月25日(木) どこかの雨

雨が窓に模様を描く
光は滲んでゆく

窓の外を見ながら
今ここに降る雨ではない
どこかの雨を
思っている


2004年03月24日(水) 同じ景色

いま このときと
この わたしのいるところ

ずっと前に見た
その場所も

あなたが見た その場所
あなたが 今いるところ

みんな繋がっているのなら
きっと 
いつか また 
わたしたちは
同じ景色を見るに違いない


2004年03月23日(火) ことばを失う

本当に気持ちを伝えたいとき
ことばを失うことがある

思う言葉が みんな
これではないと思う

声にならない
もどかしい思いだけが
積みかさなってゆく


2004年03月22日(月)

夢は
苦かったりする
覚めて
やっと夢でよかった
と 思う

でも それは
きっと
現実なのかもしれない


2004年03月21日(日) 起伏

鼓動や
息や

波打つ 胸や
身体の 流れ

わずかな
また あきらかな

抱き合っている
そのとき




2004年03月20日(土) 思い出

ねぇ ほんとうは
夢だったのかしら

あのとき
時間などなかったように

そこに
とどまっている

わたしと
あなた


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