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しあわせだと 思った
なにも 恨むことも 怒ることもないんだ
不安は ないともいえないけれど
このままで いたいと思った
どうして わたしたちだけでは できなかったのだろう
ただ あなたたちが 来てくれただけで
だから... 楽しかったのに 悲しかった
本当は わたしは あなたたちの一員じゃないのに 一緒になったつもりでいた
こんなに 楽しかったのに
もう一人 わたしがいて わたしを叱るので 身の置くところがない
なんで わたしなのに わたしを怒るの?
いつも やさしい わたしでいてね
怖いわたしは わたしも 怖い
そうでありたいと 思っているのに たやすくも裏切ってしまう その わたしは 本当に そうありたいと 願っていることすら 信じているのだろうか
なんでもない 普通の一日 見知らぬ人たちは 知らないままに 目の前を過ぎる
風が髪をなぶる 知らない人の髪にも 同じ風がふく
風の冷たさが 思いださせる そのときの 肌のぬくもり
そんなにも たやすく なじみあってしまった そのときのように
おぼろげな記憶なのに はっきりと残る
いつのまにか 目の前の木には 黄色い花が咲いていた
まだ明るい街を 歩いている
季節が もう ひとまわりする
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