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わたし自身 矛盾した存在
どっちも わたしなのに
| 2003年11月11日(火) |
もしも わたしがいるのだったら |
わたしの いなかった時間 いなかった場所
そこに みんないるね
思いをはせてみる わたしが もしも そこにいるのだったら
やっぱり いないかのように 佇んでいるのだろう
目を背けたくても それは わたしの一部なのだ
覆い隠してしまいたくても 目の前に現れる
思い出したくなくても 振り返っている
町も 森も ずっと静かだ 時折 すれ違う人々も また 挨拶を交わす以外は
馬たちは 黙々と草を食んでいる 羊たちは 横たわったままだ
暮れかかった光に照らされて 遠くにみえる丘も なにも語らない
だから わたしも 何も言うまい
日々に わたしは 漂っていよう
霧は 森を 被ってしまった
目を伏せるまでもなく なにも見えないなら
このまま 海にのまれたように
自分で作るものなんだ
いつも 離れたくないのかしら 離れたい時も あるよね
たとえ 半身であっても
たとえ あなたであっても
だから 測る この瞬間の距離でさえも
どこに いたのかしら まだ 眠ってたのね 起きてしまうと 不安になるね
こうして 朝をむかえると まだ まぶたが重いように じっとしていたい
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