恋文
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眠りと寝覚めとのあわい 見たもの 感じたこと 過去の時間と同じように 長くもあって もう ただの瞬間だった
額に うなじに 滲む汗に 纏わる髪を片寄せる
まだ 夜明けには早い
静かに泣きたかった わたしの 別のわたしに
別ではない ただ一人の わたしに
ずっと 待っても いつまでも会えない わたしに
それは 半身と言えたのだろうか わたしの半分の
きっと それは 女だったのに
ここに いる
わすれないでね
わすれないでね
でも わすれてもいいよ
きっと いつも いるから
また おもいだしてね
またね
まだ わたしになれない 半分っこ どこかに隠してしまう
いつも ちゃんといるのに 切れ端じゃないのよ いつも一緒
なのに 隠してしまう 時々顔をだすけれど まだ どこかに 息を潜める
もう いらない わたし なくなってしまおう こわす
わたしは きっと あるよね
まだ いるよ まだ いきてるから
また きっと あるはず この さきに
でも いちど こわす
もう いっかい もう いっかい
もっと もっと
わたし わかんないから 壊してみよう
雨にくすんだ夕暮れ 置き去りにされたような時間 どこかに わたしも取り残されてしまう
あなたと こんなにも細くても 繋がっていられるなら 今も 生きていられる
過去の どの時間を 共にしたのか 思い出すだけでも それは 繋がりなんだ
だけど この瞬間に どこかしら繋がっている と 感じること そうでないと
生きているように あなたの幻を見てしまう
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