恋文
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2003年07月27日(日) 夏の夕方

大きな木の枝の下で
水の音を聞きながら座っている

何もない
わたしがいた


2003年07月26日(土)

朝にまとった香りが残っている
まだ、もう少し胸にまでとどかない
髪を手でくしけずる

この重さも

肩や背中に落ちる時の
むずがゆいような感触も

わたしが、わたしである証なんだ




2003年07月25日(金) 取り戻す

雨に濡れた木々や草花は
鮮やかな色を取り戻したようだ

生気に満ち溢れた風景の
わたしも
その一部であることを願った


2003年07月24日(木) 空白

いつものような一日なのに
見なれた景色のはずなのに

自分の居場所だけが
まだぽっかりと空白になっている


2003年07月23日(水) ネガティブ

ネガティブなときは
なにもかもがうまくいっていないように思うね

こんな気持ちは
ライン川に流してしまいたいよ

一緒にわたしも
流れちゃおうかな


2003年07月22日(火) 冬を思う

あまりにも空が暗かった
雨が今にも降り出しそうな朝

冬を思う
この夏の日に

夏の辛辣な陽射しではない
穏やかな冬の

やがて町並みは雨に打たれて

わたしも雨の中を歩く


2003年07月21日(月) リボン

思い出したら
リボンが欲しくなった

レースや刺繍の
かわいいの

もう、ずいぶん長くなった髪に
結んでみたい


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