恋文
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白い花が一面に咲くように 木々は雪に被われてしまった
同じ季節に 花は咲きつづけていたのに
一日は静かに過ぎる 街角では今日も楽器を演奏している人達がいる トラムは擦れ合わないのが不思議なようにすれ違う
まだ少し居心地の悪いわたしがいるけれど
なにも色褪せないだろう みんな、わたしの中にある
少しずつ変化するのは わたしの気持ちかもしれない
ときどき足元が頼りない気がする この脚の下にあるもの これが現実なのか よろめくように 足取りが覚束ない
| 2003年04月05日(土) |
今まで、そして、これから |
遠くなってしまったね でも、ちゃんと反芻をするように思い出す あなたと過ごした時間 限られていた、その時間
あなたの温もりが 別れた瞬間から冷めてゆくのに でも、思いは逆に高まったのだった
こんなにも遠くなってしまって もう、これでよかったと思う そんなにも続けることはできなかったのだから
ずっとわたしの思い出のなかに閉じ込めておこう あなたのこと
いつのまにか忘れ去られる前に 今、言うよ ありがとう、今まで
でも、これからも あなたは、わたしの中にいるし きっと、あなたも、わたしのことを思っていてね
風が冷たくなった やわらかな緑が揺れている
花は散る まだ鮮やかなまま
美しい季節のさなかに
今日一日 雨が降ったり 晴れたり 霙になったり
まるで わたしのこころのように
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