恋文
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2003年04月11日(金) 同じ季節に

白い花が一面に咲くように
木々は雪に被われてしまった

同じ季節に
花は咲きつづけていたのに


2003年04月09日(水) 一日

一日は静かに過ぎる
街角では今日も楽器を演奏している人達がいる
トラムは擦れ合わないのが不思議なようにすれ違う

まだ少し居心地の悪いわたしがいるけれど


2003年04月08日(火) 変化

なにも色褪せないだろう
みんな、わたしの中にある

少しずつ変化するのは
わたしの気持ちかもしれない


2003年04月07日(月) 足元

ときどき足元が頼りない気がする
この脚の下にあるもの
これが現実なのか
よろめくように
足取りが覚束ない


2003年04月05日(土) 今まで、そして、これから

遠くなってしまったね
でも、ちゃんと反芻をするように思い出す
あなたと過ごした時間
限られていた、その時間

あなたの温もりが
別れた瞬間から冷めてゆくのに
でも、思いは逆に高まったのだった

こんなにも遠くなってしまって
もう、これでよかったと思う
そんなにも続けることはできなかったのだから

ずっとわたしの思い出のなかに閉じ込めておこう
あなたのこと

いつのまにか忘れ去られる前に
今、言うよ
ありがとう、今まで

でも、これからも
あなたは、わたしの中にいるし
きっと、あなたも、わたしのことを思っていてね


2003年04月04日(金) 美しい季節に

風が冷たくなった
やわらかな緑が揺れている

花は散る
まだ鮮やかなまま

美しい季節のさなかに


2003年04月03日(木) 一日

今日一日
雨が降ったり
晴れたり
霙になったり

まるで
わたしのこころのように


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