恋文
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2003年04月02日(水) ひとりではない

ひとりではないということ
手をさしのべてくれる人がいるということ
こんなにも
わたしは支えられている


2003年03月31日(月) 小さなこと

小さなこと
それだって大切でないわけではない

そんな小さなことに胸が痛い


2003年03月30日(日) 変らない

ブラックバードが囀る
この穏やかな午後
連翹や桜や辛夷のような
見慣れた木々を見る

こんなにも遠い国で
ずっとわたしは繋がっている
きっと変らないんだ


2003年03月29日(土) 過ぎてから

いろんなことが過ぎて
きっと、昔のことのように
笑えることができたらいい

きっと、そうなると信じていたい


2003年03月28日(金) 遅れる

時間は過ぎてゆくばかりで
いつまでも佇んだままのわたしは
どこかしら遅れてしまった

あなたがいつも進んでいる間に
わたしは遅れながら
実は、もっと遅れてしまいたい

遅れるどころか時間を遡って
そうして小さな女の子になれたらいいのに


2003年03月27日(木) 春の一日に

わたしだけが
場違いなところにいるように佇んでいる

こんな暖かい春の一日に
思わず身をすくめる

昼間のそんなことを思い出しながら
また、あなたに手紙を書きます

わたしは元気だと


2003年03月26日(水) 同じ時間

いつかしら便りが途絶えたりする
それがまた、いつの間にか繋がっている

いつも、いつでも
わたしたちは同じ時間のなかにいるのね


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