恋文
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雨が降る音が聞こえる 時計は時を刻む
重なったり 乱れたり
はたはたと 雨音が聞こえる
あおい空だったので 見上げながら歩いてた
空にあがって行けそうだった
わたしは海の血をひいた子なので あなたと一緒に海に行きたかった
あなたは陸の血の人だったよね
お互いに引き合いながら どちらにも行けなかったんだ
だから この気持ちだけでいいのよね
ここから そっちから ずっと
あなたが見ていてくれたら わたしは応えるよ 眼差しで
気持ちがつながっていたらいい
でも、隣にいて欲しいよ こんな寒い夜には
また徒に髪を散らして眠るよ
ゆき過ぎた時を振りかえって 目の前にするあなたは 見なれた、あの時のままだった そうして、並んで歩く 海はすぐそこにあった
ふと、あなたの吐息を感じよう わたしは、ただ受け止めよう そのまま
あぁ、同じときに このまま
留めおこう あなたの息
嫉妬とか 不安とか まるで小娘のように感じてしまったよ あなたに出会った後に 初恋のように
もう、一年過ぎて 反芻するように思い出して 駆け抜けるようにすぎた日々を
あなたに会えて幸せだった このまま 持って行くよ
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