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こんなにも静かな朝 あなたを感じていよう 音もなく 風もなく
ただ あなたを聴こう わたしの心のなかに
窓の外では みんなが動き始める
わたしは ただ あなたを聴く
あなたに会えてよかった あなたを好きになってよかった
とても直裁だけど これがわたしの気持ち
今年、ありがとう あなたが支えになってくれてた
わたしは、あなたになにができたかな? 振りかえっても判らないけれど あなたが、わたしを呼んでくれることで わたしも、きっとあなたにできたことがあるんだと思う
わたしたち、離れてしまうけど 来年も、いい年でありますように
あまりにも空が青かったので ずっと、このままでいようと思った
何も隠すこともないような こんな空の下で わたしは恥じることもないよ
あなたが好きって
夜は海の底のように暗くて 今はもう外の音も微かになった
しばらく思い出に浸っている もう一年
溶けてしまおう あなたに抱かれたら
そんなふうに 思った
きっと かなわないので
このまま 消えてしまおう
あなたの前で わたしは、わたしでいられる まるで裸のように わたしは、一人の女でいられる
あなたに触れられると 震えてしまうよ 怖いからではなくて
あなたに寄り添うとき もう、なにもかもがなくて ただの、わたしになれる
あなたの前では
少し髪を編んでみる 小さな三つ編みができる とても、いびつな三つ編み
解いてゆく
ふわふわと 揺らぐような、わたしの髪
目の前に前髪を手梳くいながら わたしは呪う
なぜ、わたしは女ではなかったのかと
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