恋文
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いまでも不思議におもう。 引き寄せられるように出逢ってしまった。 そして、止まってはいられないかのように疾走してきた。 その時間は一瞬間のような気もする。 ただ、ひとつひとつの事柄は、鮮やかに残っている。
これが、わたしたちだったのね。 そして、今からはわからないけれど、 今は、少し立ち止まってみる。 かわらないわたしたちの姿もあるけれど。
出合ってから今まで、いつも同じではなかった。 いろいろな出来事があって、 わたしたちも、わたしたちの周りも変わって、 そうして、まだわたしは恋文を書きつづけている。
まだ、このまま、いる。
最初に出会ってから辿る日々。 いろいろ変ったね。 わたしたち。 みんな、かわる。 わたしたちも、かわる。
でも、あなたが好き。 これは、かわらない。
雨に濡れた道を、あなたと話しながら辿る。 そんな短い時間を慰めにする。
まだ、大丈夫。
ごめんなさい。 今日は、恋文書けない。
あなたのこと好きなのは変らないけど。 言葉がでない。
ごめんね。
想い出がかすんでしまわないように、 あなたの姿をなぞる。 思い浮かべた姿を、 目の前に見るように。 目を閉じても浮かぶように。 繰り返す。
でも、一番いいのは会いに行くこと。 それは、次はいつのことかしら。
どうなるか分からないことを思い悩んでもしかたがないので、 今は、できることだけをしよう。 あなたと会話ができるうちは、いつものように。
ほら、まだ何も変わってはいない。 いつものわたしたちだね。
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