読書

最近日記が読書記録になっている・・・
何か、感情的なことはツイッターで呟いちゃうと何となく満足してしまうので。

『こうふく みどりの』西加奈子
〜あかの、よりこっちの方が好みです。緑ちゃんが可愛い。
大人が一様になんかなあ・・・ってキャラが多いんだけど、章ごとに織り込まれる独白の部分を考慮すると色々感情がほどける気がしてくる不思議。
正直関西弁が苦手なので食傷しちゃう部分もあったりはするのですが、結構面白かったです。
『アイスクリン強し』畠中恵
すごく面白かったです。
ミナのキャラが「アコギ〜」の主人公とちょっと被るけど、あっちも好きなので問題ないです。しかも舞台が明治!好みです。
園山君がすごく気になるので、この子のエピソードがもっとほしい。今出ている「若様組、参る!」はこのシリーズと信じて疑わないんだけど、そっちはもっと若様組が活躍するのかしら。早く読みたい。
でも予約が26人待ちorz
ひっかかるのは、表紙の絵かな〜。可愛いんだけど、ミナがおかしくない?
ミナって結構長身だし、一見かなり強面、と長瀬が言ってるので決して可愛い系の子ではないと思うのだけど(そういう強面の子が、甘いもの作ったりミナという可愛いあだ名で呼ばれたりするのが面白いんじゃないの?)表紙のミナ(と思われる子)は茶髪で長瀬より随分背が低くて可愛い感じに描かれているんだよね。
このイラストレーターさんはちゃんとお話を読んだのかしら・・・とか思ってしまった。
『絲山的メイソウ』絲山秋子
初めて読んだけど、こういう書き方をする女流作家さんはある一定の需要があるんだろうなと思ってしまった。
でも共感できる部分は無きにしも非ず。特に恋愛にはまった自分を赤裸々に書いた後の「人生で一番無駄な時間が恋愛」と言い切るスタンスが何か分かる。別れた相手は全員嫌い、と言い切るところも。
たまに別れた人は今でも好きとか幸せになってほしいとかありがとうと言いたいとか言う人いるけど、私はそういうのケッ、って思うので、その辺りは何となく。
喰い合わせが一番面白かったです。おはぎと豆乳は試してみましたよ!
『八月の招待状』角田光代
困った時の角田光代、というくらい読みやすくてハズレがない。
これこれ!っていうのもまあ今のとこないのが惜しいけれど・・・
裕美子と正道のカップリングが気になりますね。充留は可愛いけど、私と被るとこがなくて共感できない。
麻子は論外であった・・・しかし男がみんなだめんず。こんなのあり?
これが現実なら結婚とかほんとにいいや。そこまで達観できない。
2011年02月05日(土)

思巡

最近ゲームに夢中で本をほったらかしていたのですが、返却日が迫ってきたので慌てて読みました。

『贖罪』湊かなえ
いや〜後味の悪い話だった。「告白」もそうだったけど、子どもがこわいと思わせて実は一番たちが悪いのは子どもの親だよね。
紗枝はともかく、真紀や由佳、晶子(これは兄の嫁がどうかという感じ)の回りの親達が皆たち悪い。
なので、やっぱり麻子の章が一番むずがゆかった。ラストの二人のシーンがちょっと蛇足にも思えるのですが、あの、二人がエミリのために手を合わせるシーン。あれがないと作品としては片手落ちだし難しいなあ。
『向日葵の咲かない夏』道尾秀介
ちょっと気になっていたので借りてみたら、借りてる間に作者が直木賞を取ったので今後借りづらくなりそう。
なので急いで読んだのですが。
エ〜・・・・ごめんなさい、正直意味分からない。ひねくれた乙一って感じ。
主人公が友人を殺そうとするシーンが超怖かったです。ていうかこの作品主人公が一番怖い。母親も怖いけど。
『こうふく あかの』西加奈子
う〜ん、これもいまいち良く分からないと言うか。共感できるキャラがいなかった。
あえて言うなら主人公が一番親近感を覚えますが、こう、色々中途半端な気がした。
『しずく』西加奈子
愛の形を描いた短編集。殆どが夫婦や家族愛だけど、表題作はそれプラス猫の姿を借りた「つがい」の愛を描いていて何とも切ないです。
でも私が泣いたのは「シャワーキャップ」。良くある話なんだけど、読んだ時親の具合が悪くなって、落ち着かない気持ちでいたので余計にバーッと何か崩壊したみたいになった。
この歳になってと眉を顰められそうですが、今現在親一人子一人なので親に何かあったらと思うとほんとに怖い。
私幽霊の類はホント怖くないので、今はそれが一番怖いです。

2011年01月23日(日)

バーゲン報告(いつもの)

うーん。
今シーズンはあまりかわいい!と思うものがないのでバーゲンは適当に、と思っていたけど
どうも私って半額とか80%オフとか言われるといらん物を買ってしまう習性があるって言うか・・・
これって完全女の性という感じがする。そんなに沢山肉食べきれないのに、3パックで安くなると聞くと買ってしまい、賞味期限切らせてしまう・・・みたいな。
洋服はどんな頑張って手入れしても傷んだり、流石に流行おくれになってしまったり、サイズが・・・もごもご・・・みたいなこともあるので、割り切って手頃価格のものを買うと決めたんだけど、靴と鞄はいいものを、と思ってます。
そうは言っても安くなっているのは嬉しいので、うっかり買っちゃうよね。
バッグは、欲しいな〜と思いつつ高いので諦めていた物の色違い(素材違い)が40%になっていたので悩んだ末買ってしまった。
半額まで落ちればな〜と思ったけど、そうこうしているうちに絶対なくなる!と思ったので・・・
明日届きます〜楽しみ。
後ポンチョが欲しいなと思っていたのですが、ポンチョって可愛いけど肩掛け鞄が使えないし、自転車の時下から風が入るので防寒性はないし・・・と悩み中。
後は安くなっていたのでニットを2枚、パーカーを1枚、レースのスカート(何枚買えば気が済むのか)を1枚・・・
結構買ったな〜
ファーの帽子とカチューシャも買いました。(とても安い)
靴は〜・・・何だかんだでブーツ3足買ってたので(バーゲン前に)見ないようにしてたんだけど。
シルバーでソールが青のスニーカーが気になる。
のに友達からは最高受けが悪い。
・・・ボーダーのフレアワンピとかパーカーワンピにあわせたらかわいいと思うんだけどな〜でもスニーカー自体あまり履かないんだよね。
しかも30%オフだし・・・半額にな〜れ!もうちょい様子見よう。

読了本
『うつくしい人』西加奈子
気になってはいたものの一度も読んだことがなかった作家。
割りとありきたりではあるんだけど、読みやすくさらりとしたいい話でした。
最後、主人公がどちらの男ともくっつかないのが意外。まあ恋愛ものじゃないからね・・・バーテンの方の過去は分からずじまいだし。
色彩がバーっとイメージできる作品でした。たまに、やたら料理の描写がおいしそうだったりする人っているけど、この人は色の表現が上手いなあ。
『ほかならぬ人へ』白石一文
う〜ん・・・直木賞受賞作なので読んでみるか、と思って読んだのですが。
あっという間に読めますね。なのでつまらなくはないし読みやすいです。
しかしこれ、一部の女性からはひどく反感を買うんじゃあ・・・って話。主人公を取り囲む3人の女も全員何だかなあって感じだし、ネタバレだけどころころと皆死んだりいなくなったりして主人公の傍から消える。この死に意味はあるのかな〜と思ったりした。
同時収録の「かけがえのない人へ」はもう、意味不明。
黒木に魅力は感じない。聖司は材料としておいてあるだけの駒というキャラにしか見えなかったし、ヒロインにいたってはこんな女が傍にいたらいじめそう、私。
ラストも意味不明だしさ〜まあでも私がヒロインなら、何の未練もなく聖司と結婚すると思います。
2011年01月09日(日)

明けました

今頃ですが。
つか今日までに返さなきゃいけない本がビミョーにまだ読み終わらない(^-^;
後一冊なのだが、この人の本は体力と気力がある時じゃないと読む気しないのよね。
今回は返しちゃおうかな…

読了本
『あるキング』伊坂幸太郎
最高感想書きづらい。
作者にとって実験的作品であることはよく分かった。
しかし何つーか寓話的で、見たくないものを「見ろよ」って言われてる気分になる。つまりは読みづらい。つまらないというよりは読みづらい。
伊坂幸太郎の特徴というか、ハッピーエンドでなくともどことなく爽快な気分になる読後感がなくて残念。
『SOSの猿』伊坂幸太郎
これも若干読みづらさがあるけど、伏線のひきかたやラストにそれらが集約されるあたりは伊坂節健在、かな。
星の楽団のあたりは中々でした。
『輝跡』柴田よしき
プロ野球の話。それをすべて野球選手の妻あるいは恋人である女側から描いた物。
後書きによれば、作者はとにかく女というものを書くために小説を生み出してるとのことなので流石の切り口です。
連作短編なのですが、まぁ男も女も身勝手で、それゆえにいとしいという感じでした。
1番いい人だと思うのは高橋かなぁ。
慶があまりに過酷な運命を辿るので、せめてノブさんには幸せになってほしいと思った。奥さんもいい感じの人だったのでホッとしました。
私も何となくながら贔屓の球団や選手がいるので、色々思い巡らせました。
しかし奥さん側からの物語ってあんまりないよね。
2011年01月08日(土)

今年も終わり

キンキコンに行かない大晦日は何年ぶりだろう、って感じです。
正直31日に外出するのがしんどい、っていうのが一番の理由で、今後も31日はV関係以外では外出しないと思います。
元々外出が好きじゃないからな〜・・・ただ買物は好きなんだよね・・・こまったもんだ。

さっきまで誕生日クーポンを使うため、今年最後のショッピングをポチポチと済ませたところです。
昨日入手したバーコードのない本はあらかた読んでしまったので・・・図書館から借りた本を読みつつ、風呂入って今年も終わり。
掃除も出来たしそれなりにやることはやったかな〜

それでは皆様よいお年を。

追記
「桃色東京塔」柴田よしき「マドンナヴェルテ」海堂尊は読了済
感想は割愛
2010年12月31日(金)

続読書記

欲張りすぎて2週間で15冊は無理であった。
3冊延長し、1冊は間違えて借りたので(既に読んだことある本だった)残り色々。
その内予約してた本が5冊も来て今てんてこ舞い。

『夜夢』柴田よしき
ホラー短編集、と知って読まずに返そうかと思ったけど読みました。そんなに怖くはないです。
ただ、風呂入る前に読んだ話が風呂の中に死んだ父親の霊が出てくる話でちょっと・・・・「顔」が一番怖かったです。世にも奇妙〜みたいな話が多かった。
柴田さんはほんとに何でも書くなあ。
『ころころろ』畠中恵
あまりスポットの当たることがあまりない仁吉と佐助の話が面白かったです。特に表題作は、いつも冷静な仁吉が慌てるシーンが微笑ましかった。
『エデン』近藤史恵
いやほんとにあっさり終わって拍子抜け・・・このシリーズは前作も割りと最後あっさり終わったけども。若干消化不良ですが続きはなさそうだよね。
しかし誓の気持ちがよく分からん・・・・アシストに徹することの出来る人の気持ちがやっぱり良く分からない。
『薔薇を拒む』近藤史恵
恩田陸の何かの作品と世界観が被る・・・いや、つまり私の好みの世界観なんだけど。
オチがそうきたか!って感じではありましたが、概ね納得の結末です。
しかしながら主人公の気持ちがホント分からない。死んだ方の男の子の方が私の性質になじみます。
タイトルはホント秀逸。この人は言葉選びのセンスが半端ないと思う。
2010年12月21日(火)

読書記

頑張って読んでますよ。

『いつか響く足音』柴田よしき
自分の年齢の所為か、借金で追い込まれるキャバクラ嬢の女の子よりも、夫を亡くして一人息子からも絶縁された料理上手な未亡人里子や、3回結婚して二人息子がいるのに誰にも言えない秘密(罪)を抱えながら一人ぼっちで暮らす静子に感情移入しやすくて暗くなってしまった・・・
作品としては新しい家族像を描いたものという感じでそんな暗い訳でもないのですが。読後感は結構ほっこりしているし。
(でもこれは、朱美というキャラに因るところが大きい)
結局人間は最終的に皆一人。けれども不思議な関係で共同体になることはできる。
さらりとした表現なのにどきりとしたのは、一番ほのぼのしたキャラである朱美が、恵理に対しての感情(愚痴)を恋人に吐露するところ。
そんな風に見えないのに結構ひどい事言ってるんだよね・・・そんなに注目するところじゃないんだろうけど、私は引っかかってしまった。朱美でもこんな事考えるんだな〜と。安心した気分。
そんなところも無邪気に見えるのがすごいんだけどね。

『世に棲む日日』司馬遼太郎
こんなに高杉さんを魅力的に書いて何か意味があるのかというくらい、魅力的なキャラで描かれていた高杉晋作の話。
と言っても作者は吉田松陰を書くのが目的だったそうですが。松陰先生もどうよと思ったけど高杉さんもどうよだった。
ていうか皆どうよって感じだった・・・・長州人・・・
もしも、薩摩、長州、会津(新撰組含む)、土佐で4つのタイプに分けた場合、私は絶対長州タイプであろう・・・言いたくないが・・・
しかしこれを読んだきっかけは神代直人が出てくると聞いたからであった。忘れかけていたけど。
神代は他だと「花神」にしか出てこないそうなので、次はこれを読もう。(既に借りてるんだけど)
私、人斬りが好きなんですよね〜・・・
岡田以蔵は最愛ですが、河上彦斎や田中新兵衛、大石鍬次郎なども好き。中村半次郎だけはそんなに興味がないです。
人斬りの中で一番頭良さそうでまともそうだから、なんですが。
実在人物に対して失礼千万だけど、人斬りと呼ばれた方々は、皆一様に時代と運命に翻弄されつつ刹那的に生きている所に惹かれます。
半次郎は結構足が地に着いていらっしゃる・・・(人斬りというより軍人である)
そんな人斬り好きの私が(これを公言したら、会社の上司に「大丈夫?」と心配された)唯一知らなかった人斬りが神代直人だったんですよね。
まあ「世に棲む日日」ではちょろっとしか出てきませんでしたけど。残念。

『あなたに贈る×』近藤史恵
友達が薦めていたので読んでみました。挿絵が今日マチコさんで嬉しかった!
最初は近未来のマリみてみたいな話かと思って読んでいたら(それもあたらずとも遠からずではあったんだけど)同性愛カップル(男同士の)が出てきてビビりました。いや知ってたんだけど。マリみてというよりはトーマの心臓の女版に近いかも。
キスによって感染し、発症すると二週間程度で確実に死に至る病が蔓延している近未来。全寮制の学校に通う高1の少女が主人公。
同じ寮の憧れの先輩(女性)がその奇病で急死する。彼女の死の真相を探りながら色んな方向に話は進みます。
設定としては非常に美味しいし心くすぐられるのですが、作品としては結構ダーク。
ラストのオチとかさ〜・・・登場人物誰も救われないよね・・・そんな中、前述のカップルが不思議な透明感をもって存在していました。
作品中の清涼剤のように(私には)。この二人が、私の脳内で某事務所の既に解散している某Gの某と某に変換されてしまい、楽しかったです。
変換は勿論18年ほど前の彼らですよ。年齢的にも容姿的にもぴったり。
当時この作品が存在していて、実写化されてたら主人公は持田真樹がいいな(これも18年前で)。

『アカペラ』山本文緒
久し振りに山本さんの本を読みました。ひりひりとする愛のカタチを描いた短編集。
表題作は、・・・主人公が担任の先生に助けを求めるシーンで、一瞬「妊娠したのか!?」と小説の人物に対して焦ってしまった。
すごく深い作品ですが、私はこの担任の先生、好きなキャラです。その印象が一番強い。意味はない。
「ソリチュード」が一番好きかなあ。これ映画とかに出来そうだけど。主人公のイメージはオダギリジョーです。
美緒は小西真奈美がいいな。主人公のハルイチと美緒の娘、一花の関係がすごく好き。おじさん(38歳ですが・・・)と少女っていいよね。
これはラストに救いがあって、ほのぼのとしたいい作品でした。
一番好きなシーンは、制服姿の一花を見て、ハルイチが己の過去の行為に愕然とするシーン。何かほろっとしました。
「ネロリ」は、題材が身に染みて何とも・・・・。コメントしづらいです。
2010年12月10日(金)

イベント

休日最後の締め。
今日はディナーショー、というかもっとカジュアルなイベントだけど。
一応ディナーとお酒を楽しみながら歌とトークを楽しむイベント。
1部のチケを取ったので、15時会場16時半開演。
何で1時間半も?と思いつつ16時に会場入り。

食事を既に食べている方々が。
ナルホド・・・先に食べてステージに集中した方がいいもんね。正解だ。
しかし時既に遅し。
私のところに食事が来たのは16:25。おいおい。
二口くらい食べたら開演してしまいました。
うううう・・・天使の様に可愛いこが喋ったりお歌を歌ったりするので落ち着かない!!!
食事とかしてる場合か!
でも勿体無いので、器を膝の上に移動し(・・・。)ステージから目を離さずに只管急いで食べました。
すごく美味しかったんだけど、味わっている余裕ナシ。

1時間半後、イベント終了。
最後は各テーブルを廻って、一人一人と握手してくれるサービス振り。
相変わらずファンサービスのいい子です。

6時過ぎには会場を出られたので、帰りは表参道まで歩いて帰りました。
気になってた白鳳堂に寄ってみたけど、ビルの1室で客が私しかおらず、特に買う気がなかったのですぐに退散しました。
ショコラきのこはあったけど・・・あと4セットって言ってたな。

今年のコフレは、結局マジデコとアウェイクのみ。
アウェイクはノーマークだったけど、口コミ評判がいいので買ってみました。
癒し全開のコフレで満足です。箱も綺麗だし。
カウンターのお姉さんが感じよかったのもポイント高い。
感じ悪いとそこには二度と行きたくないもんね。サービス業って大変だとは思うけど、それはちゃんとして欲しいなって思う。

今日の読了本
「アコギなのかリッパなのか」畠中恵
政治家物の短編連作集で、面白かったです。
あまり政治のことを深く書かれると別ジャンルになってしまうので、娯楽推理物としてはこのくらいが丁度いい。
キャラも中々いいキャラが多く、続きが出るのが楽しみ。出るのかな?
2010年12月05日(日)

図書館に

新車購入1ヶ月後点検ということで、誕生日だというのに(12/4)点検場所に。
ああ・・・こんないい天気で誕生日だというのに・・・
45分くらいかかるので、待合室でTV(王様のブランチ)見ながら待つことに。
D☆DATE(この☆何?ギモン)が出ていたので楽しく見ていたら、ちょうどしゅんじの番になった瞬間「お待たせしました〜」と点検後の報告。
一番いいとこ見逃した。ショック。
特に問題はなかったので(当たり前!買って1ヶ月で不具合あった日には訴えるよ)そのまま図書館に向かいました。
友達から沢山の本を借りていて(9冊)まだ3冊しか読んでないのでそれを読み終わるまでと禁じていましたが、もー読み飽きたので(全部歴史物なのでね・・・)現代物を借りることに。
だって、最近本屋行く度に好きな作家の新刊でまくりでイラついていたので・・・
色々見繕って、借りたいのにない本は予約を入れて、結局15冊(上限)借りてしまった。予約は7冊入れた。何なの、読めるの?
1日1冊読めば何とか・・・・

そういうわけで最初の読了本
「青葉の頃は終わった」近藤史恵
怖い本だった。何つーか読後感が悪い。もやもやする。作品としてはそれで正解なんでしょうけれど・・・登場人物が皆等しく少しずつ歪んでいて、いたたまれなくなる感じ。
そうは言っても、瞳子が自殺した理由はやっぱり理解できないな〜中二病全開というか・・・その繊細さが残念ながら分からない!
結構直接的なホモ描写があってびっくりした。いやそれはそんな重要なことじゃないんだけども。弦が最高苦手なキャラ・・・いや作者の狙い通りなんだろうけども。
2010年12月04日(土)

贅沢な休日

今日は有休をとって思い切り贅沢することにしました。
12/4の誕生日が土曜日なので、前日を自分に誕生日プレゼントをする日、と決めたので(前にTVで『結婚できない女性の条件』で「自分にご褒美をあげる女」ってのがあったけど、どーでもいい)。
まず予約していたリフレに。平日限定ランチリフレです。
リフレの後は吸収が良くなっているのでちゃんとした食事を取ると効果倍増なのに、いつも何だかんだでそうでもないもの(マクドとか)をとってしまいがちなので施術後にオーガニックランチがついているコースにしたのです。
一番リーズナブルなコースにしたので30分のリフレ(私はヘッド&ショルダーにしました)の後、先にお会計を済ませて、もらったカードを2階のカフェで渡すと3種類のランチから好きなものを選べるのです。
選んだランチは4種類のデリ(春雨とみょうがのマリネ、大豆の唐揚、きくらげと青菜の炒め物、ノンオイルラタトゥイユ)とサラダのプレート、玄米おにぎりと五行茶付きのもの。
出て来た時「少なっ!」と思ったのですが、これが、一人でゆっくり噛み締めていると充分満足な量なんですよね。不思議だ〜妙な満足感。
食事を済ませて青山を後にします。
そのまま銀座に移動。
次はこちらも予約していたネイルサロン。
白にマルチカラーのホロを散らせた逆フレンチ、のデザインを予約してたんだけど、見本のチップを見たら赤フレンチにゴールドのドットホロが可愛くてそちらに変更。ホロはゴールドとシルバーを混ぜてもらい、ストーンと星のホロも追加してもらいました。
赤フレンチカワイイ!テンション上がる〜!
その後池袋に移動。
キャラメルボックスの舞台「サンタクロースは歌ってくれた」オリジナルキャストバージョンを観劇するため。
前回見たものと同じ内容なのに、キャストが違うと全く別物に思える。
しかし芥川が西川さんで太郎が上川さんとは意外。逆かと思った。
こちらはこちらでとても素晴らしく楽しみました。
上川さんの袴が、異常に短いのがすごく気になったけど。
帰りは一緒に観劇した姉二人と軽く飲みに。
遅いので(平日夜公演後なので)2時間弱でお開き。3杯しか飲みませんでした。(姉達は4杯飲んでたが)
誕生日前日だったので、ふたりからプレゼントをもらえてラッキー(笑)。
コーチのピンクのハートがついたストラップ。可愛い〜!

満足感を胸に帰宅。
何というか、30代独身女性全開な誕生日だったけど、すごく贅沢して楽しかったです。
ダイエット中なので、今年はケーキなし。
ケーキだとホール買いたくなっちゃうので。
ダイエット中は年がら年中だけど、12/5はイベントを控えているのでよけい控えようという気に。
でもクリスマスはケーキ買おう!と決意。
2010年12月03日(金)

ニッキ / 松

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