耳鳴りおやじの日記
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...三段ベットが来て3人の子供達がすやすや寝ているのはいいものだ...
...どうも最近、家族殺しが多い気がする...それもそこそこお金がある家庭だ...人間関係が希薄になったといえばそれまでだが、現在、お金があっても明日はわからないという社会不安が日本に蔓延している気がする...
...昨日、来年度から来ていただける先生と飲みに行ったが、彼は有名大学の学位を取得し、論文も素晴らしいが、決して家は裕福ではなく、苦労を重ねている...彼は回りを見ずに自分を見ている気がする...
...企業内で年収格差が生まれ、あいつは仕事をしていないのに年収が高いとか、不条理な事は山ほどあるが、大切なのは結局、自分をいかに向上させるかということ、昨日の自分から一歩前に進めるかということである...そんなことを考えさせられる...
...私もおやじの原点(?)に戻って今年もがんばりましょう...
...慶応が関西進出...とうとう過酷な奪い合いがはじまったか...
...昨日は他の学科の先生と新年会...楽しかった...
...飲みに行ったのは結構、若い人が多い場所でおしゃれな飲み屋が多い場所である...
...この場所は昔から店の入れ替わりが激しく、開店後1年で閉店というのも珍しくない...客が取れないと土地代の方が高くて大変なのかもしれない...
...その中で、長く営業をしている店がある...昨日行ったお好み焼きやとおやじの好きなのれんの店だ...
...こういう入れ替わりの激しいところで長く営業できる店がやはり良い店と言えるのではないかと感じる...
...最近、店長が若く、店もおしゃれなところがとても増えている...また、繁華街に行くと飲み屋もチェーン店ばかりが目につく...
...繁華街は若者で溢れかえり、一定の顧客はいるだろうが、料理にこだわりを持ち、しっかり味わってもらいたいと感じる料理人ほど繁華街をさけ、静かな場所に店を構えるのかもしれない...
...宴会は続く...
...学部の会議って本当につまらない...せっかく、教員を雇っていながら、使い方が下手だなと考えてしまう...
...日経サイエンスに面白い記事が載った...ミラーニューロンの発見である...この記事に興味があったのは、このニューロンがどうやら自閉症と関係があるということだ...
...このニューロンが本当に自閉症と関係あるなら、治療や早期発見に役立つに違いない...期待したいところである...
...いきなり治療薬がみつかって長男がべらべらしゃべるのもなんかなあと思うが、なんとかという麻薬が効くと書いてあったので一度試してみるか....
....危ない試み....
...最終授業...やっと終わった...
...教務課長と話し合い...どうもだめである...
...議論をするまえに構えているし、議論をすると攻撃されていると勘違いしている...どう考えてもおかしいのに、自分の判断に固執している...
...おまけに話し合いの途中に”わかりました、私のミスです”と唐突に切り返す...これでは全くダメである...
...あの教務課長、まじめだが意外と嫌われている...なんとなくわかる...
...知り合いのK先生が本の紹介をしていて、その中で日頃の学生指導に関して”すみません”と謝っていた...なんとなく、その人柄が出て信頼感が持てた...
...事務員にしても教員にしても、その仕事にはグレーゾーンがある...グレーゾーンの扱いを飾らずに自分をさらけ出して対応することで信頼感は増す気がする...
...人間関係は難しい...
...やっと、天候が落ち着いた...異常気象も続くとあたりまえになる...
...資料を整理していたら、私が高校生の時に書いた文章が出てきた...素晴らしいと思った...
...最近の学生のぐうたらぶりを見て麻痺していた...25年以上も昔の自分の文章で改めて気持ちを引き締める...
...まじめな若い頃と対照的にこんなぐうたら日記を書く今の私...情けない...
今日も仕事...
...おいしい洋食屋を見つけた...
...ふと、テレビを見ていると友人のNさんがゲストで出ていた...懐かしい...
...まだ、Nさんが学生だった頃、よく部屋に泊めてもらったものだ...彼も苦労して学位を取ったが、結婚もして良い人生をおくっている気がする...
...彼は理系だが社会派で幅広い活動をしていた...
”労働は義務ではなく、権利である”と話していたことを覚えている...穏和な性格でとてもつきあいやすい友人だ...
...今度、東京に行ったら会いに行こう...楽しみ....
...さて仕事...
...里帰り...やはり疲れる...
...今年は帰省だけだったのでゆっくりしていたが、なんとなく疲れるのである...
...高校の友達にも会ったが、いい年なので健康状態が悪くなる連中が多い...昔と違って団塊の世代が退職すると一気に年輩がいなくなる上に新規採用は抑えられて肉体的にも精神的にもストレスが多くかかるからかもしれない...
...結婚したばかりの友人がうつでダウン...焦らずゆっくりしてほしいものだ...
...意外と耳を悪くしている友人も多いことが判明...一緒の席で飲んでいたメンバーはすべて耳を悪くしていた...そんなものか...
...ある評論家が正月はくだらないと思っていたが、去年の正月に顔を見た人が今年の正月はいなくなっている家族が多い中、顔を見られる幸せを感じてもいいんじゃないかなんて話していたが、まさにそのために正月がある気もする...
...幸い、嫁さんの両親もうちの両親も高齢だが元気である...しかし、今年何があるかわからない...そう思うと正月に顔を見せられるのは幸せな事である...
...さて今年もぼちぼちいきますか...
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