01/01「セイ・セイ・セイ」ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン 02/02「セイ・イット・イズント・ソゥ」ダリル・ホール&ジョン・オーツ 03/05「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」デュラン・デュラン 04/07「ロンリー・ハート」イエス 05/03「オール・ナイト・ロング」ライオネル・リッチー 06/04「アップタウン・ガール」ビリー・ジョエル 07/06「愛の嵐」パット・ベネター 08/09「運命のいたずら」オリヴィア・ニュートン・ジョン 09/11「アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト」ローリング・ストーンズ 10/18「想い出のステップ」マシュー・ワイルダー 11/19「ブルースはお好き?」エルトン・ジョン 12/20「トーキング・ユア・スリープ」ロマンティックス 13/10「ポイズン・マインド」カルチャー・クラブ 14/15「メイジャー・トム」ピーター・シリング 15/12「カモン・フィール・ザ・ノイズ」クワイエット・ライオット 16/16「シンクロニシティ2」ポリス 17/27「カーマは気まぐれ」カルチャー・クラブ 18/08「アイランド・イン・ザ・ストリーム」ケニー・ロジャーズ&ドリー・パートン 19/13「ホワイ・ミー」アイリーン・キャラ 20/17「インナ・ビッグ・カントリー」ビッグ・カントリー 21/25「ランニング・ウィズ・ザ・ナイト」ライオネル・リッチー 22/29「ジョアンナ」クール&ザ・ギャング 23/24「涙のラスト・レター」バリー・マニロウ 24/14「クランブリン・ダウン」ジョン・クーガー・メレンキャンプ 25/28「愛は消えても」38スペシャル 26/26「時のささやき」デバージ 27/30「ザッツ・オール」ジェネシス 28/31「I・STILL・ 愛してる」レイ・パーカーJr. 29/32「ピンク・ハウス」ジョン・クーガー・メレンキャンプ 30/22「エイント・ノーバディ」ルーファス&チャカ・カーン 31/33「ホリディ」マドンナ 32/44「ザ・カーリー・シャッフル」ジャンプン・ザ・サドル 33/34「ステイ・ウィズ・ミー・トゥナイト」ジェフリー・オズボーン 34/37「ゴールド」スパンダー・バレエ 35/38「サイン・オブ・ファイア」フィクス 36/21「ハート・アンド・ソウル」ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース 37/39「灯が消えるころ」ネイキッド・アイズ 38/47「忘れじのローラ」クリストファー・クロス 39/41「ベイビー・アイ・ライド」デボラ・アレン 40/43「イン・ザ・ムード」ロバート・プラント 【ニューエントリーこめんと】 ☆「ザ・カーリー・シャッフル」ジャンプン・ザ・サドル (The Curly Shuffle / Jump 'N The Saddle) >イリノイ州で結成されたカントリー系ポップ・バンド。 1930年代から人気だったコメディ・グループ"The Three Stooges(三ばか大将)"のメンバーのひとり、カーリー・ハワードのものまねを演じたスウィングっぽいノベルティ・ソング。日本では60年代に知られるようになったコメディ・グループを称賛したおちゃらけ曲なので、当時のワタシには一体全体何でこんなにチャートを急上昇し、最高位15位を記録するのか理解に苦しんだ一発ヒット。しかし当時の某深夜ラジオ番組にて、九州地方では放送禁止用語となるであろう箇所だけがピックアップされて流されていたのだけはしっかりと記憶。おそらく日本発売はされていないでしょうなぁ。 シングル単独での発売。 ☆「忘れじのローラ」クリストファー・クロス (Think Of Laura / Christopher Cross) >アルバムからの3rdシングルとしてリリースされた時はまるで凪状態だったのだが、人気ドラマ「ジェネラル・ホスピタル」の挿入歌として取り上げられ、その相乗効果によりチャートを驀進し、最高位9位まで登り詰めたやや地味目なバラード。彼自身最後のトップ40ヒットを飾るに相応しいナンバーかもしれないが、日本での知名度は低いかも? アルバム「アナザー・ページ」(Another Page)に収録。 ☆「ベイビー・アイ・ライド」デボラ・アレン (Baby I Lied / Deborah Allen) >1953年テネシー州出身のカントリー系シンガー・ソングライター兼女優。本名デボラ・リン・サーモンド。 唯一のトップ40ヒットとなった、どこか温もりを感じさせるポップなカントリー・ナンバー。最高位26位ながらも、Hot100内滞在21週というロング・ヒットを記録。 アルバム"Cheat The Night"に収録。 ☆「イン・ザ・ムード」ロバート・プラント (In The Mood / Robert Plant) >最高位こそ39位とはいえ、トップ40内に4週も滞在した意義は大きく、ワタシがアルバム購入のきっかけとなったポップなロック・ナンバー。当然ながら、スタンダードな某スウィング・ジャズとは同名異曲。 アルバム「プリンシプル・オブ・モーメンツ」(The Principle Of Moments)に収録。
01/01「セイ・セイ・セイ」ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン 02/04「セイ・イット・イズント・ソゥ」ダリル・ホール&ジョン・オーツ 03/02「オール・ナイト・ロング」ライオネル・リッチー 04/03「アップタウン・ガール」ビリー・ジョエル 05/07「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」デュラン・デュラン 06/05「愛の嵐」パット・ベネター 07/11「ロンリー・ハート」イエス 08/06「アイランド・イン・ザ・ストリーム」ケニー・ロジャーズ&ドリー・パートン 09/12「運命のいたずら」オリヴィア・ニュートン・ジョン 10/10「ポイズン・マインド」カルチャー・クラブ 11/14「アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト」ローリング・ストーンズ 12/08「カモン・フィール・ザ・ノイズ」クワイエット・ライオット 13/13「ホワイ・ミー」アイリーン・キャラ 14/09「クランブリン・ダウン」ジョン・クーガー・メレンキャンプ 15/18「メイジャー・トム」ピーター・シリング 16/16「シンクロニシティ2」ポリス 17/17「インナ・ビッグ・カントリー」ビッグ・カントリー 18/19「想い出のステップ」マシュー・ワイルダー 19/21「ブルースはお好き?」エルトン・ジョン 20/24「トーキング・ユア・スリープ」ロマンティックス 21/15「ハート・アンド・ソウル」ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース 22/22「エイント・ノーバディ」ルーファス&チャカ・カーン 23/23「ソウルズ」リック・スプリングフィールド 24/27「涙のラスト・レター」バリー・マニロウ 25/30「ランニング・ウィズ・ザ・ナイト」ライオネル・リッチー 26/26「時のささやき」デバージ 27/35「カーマは気まぐれ」カルチャー・クラブ 28/29「愛は消えても」38スペシャル 29/31「ジョアンナ」クール&ザ・ギャング 30/34「ザッツ・オール」ジェネシス 31/32「I・STILL・ 愛してる」レイ・パーカーJr. 32/45「ピンク・ハウス」ジョン・クーガー・メレンキャンプ 33/39「ホリディ」マドンナ 34/43「ステイ・ウィズ・ミー・トゥナイト」ジェフリー・オズボーン 35/36「涙のリトル・ガール」ストレイ・キャッツ 36/20「P.Y.T.」マイケル・ジャクソン 37/44「ゴールド」スパンダー・バレエ 38/46「サイン・オブ・ファイア」フィクス 39/41「灯が消えるころ」ネイキッド・アイズ 40/40「イエントル〜愛のテーマ」バーブラ・ストライサンド 【ニューエントリーこめんと】 ☆「ピンク・ハウス」ジョン・クーガー・メレンキャンプ (Pink Houses / John Cougar Mellencamp) >アメリカの政治家たちがこぞって自身のテーマ曲として使用しようとした、ちょっとアンニュイなカントリー風ロック・ナンバー。最高位8位と、連続トップ10ヒットを記録。 アルバム「天使か悪魔か」(Uh-Huh)に収録。 ☆「ステイ・ウィズ・ミー・トゥナイト」ジェフリー・オズボーン (Stay With Me Tonight / Jeffrey Osborne) >ソロへと転向後、ようやく“らしさ”が発揮されたかのように思えるファンク調のR&Bナンバー。チャート・イン10週目にしてようやくトップ40入り、しかも最高位は30位という決して目立った結果は残せてはいないのだが、Hot100内滞在21週というデータは決して伊達ではないと思いますよ、あたしゃ。 アルバム「ステイ・ウィズ・ミー・トゥナイト〜貴方と過ごすおしゃれな夜」(Stay With Me Tonight)に収録。 ☆「ゴールド」スパンダー・バレエ (Gold / Spandau Ballet) >感動的な前ヒットと比較すると明らかに格が下がる(スミマセン)のだが、それでもバンドとしての気品の高さが伺えるかのようなポップ・ナンバー。最高位29位には納得の結果か。 アルバム「トゥルー」(True)に収録。 ☆「サイン・オブ・ファイア」フィクス (The Sigh Of Fire / The Fixx) >アルバムからの3rdシングルというコトで、ちょっと出涸らし感をも受けるエレ・ポップだが、取りこぼしていた新規ファンを取り込める要素は含んでいる気配はあるかも。最高位32位。 アルバム「リーチ・ザ・ビーチ」(Reach The Beach)に収録。 ☆「灯が消えるころ」ネイキッド・アイズ (When The Lights Go Out / Naked Eyes) >こちらもアルバムからの3rdシングルということで、ヒット曲としての派手さは小さいかもしれないエレ・ポップだが、当時はアルバム収録曲のひとつとして気に入っていた作品。チャート・イン9週目にて弱々しくトップ40入りしてきた翌週末に小学生時代の同窓会があり、酔って帰宅したため「全米トップ40」を聞かずに爆睡してしまったためこの曲のチャート動向がつかめず、ちょっとイラついたという思い出が含まれている作品でもあーる。(あはは) 最高位は37位でしたぁ。 アルバム「ネイキッド・アイズ」(Burning Bridges)に収録。
01/02「セイ・セイ・セイ」ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン 02/01「オール・ナイト・ロング」ライオネル・リッチー 03/03「アップタウン・ガール」ビリー・ジョエル 04/05「セイ・イット・イズント・ソゥ」ダリル・ホール&ジョン・オーツ 05/06「愛の嵐」パット・ベネター 06/04「アイランド・イン・ザ・ストリーム」ケニー・ロジャーズ&ドリー・パートン 07/11「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」デュラン・デュラン 08/07「カモン・フィール・ザ・ノイズ」クワイエット・ライオット 09/09「クランブリン・ダウン」ジョン・クーガー・メレンキャンプ 10/10「ポイズン・マインド」カルチャー・クラブ 11/14「ロンリー・ハート」イエス 12/16「運命のいたずら」オリヴィア・ニュートン・ジョン 13/13「ホワイ・ミー」アイリーン・キャラ 14/15「アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト」ローリング・ストーンズ 15/08「ハート・アンド・ソウル」ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース 16/19「シンクロニシティ2」ポリス 17/17「インナ・ビッグ・カントリー」ビッグ・カントリー 18/20「メイジャー・トム」ピーター・シリング 19/27「想い出のステップ」マシュー・ワイルダー 20/12「P.Y.T.」マイケル・ジャクソン 21/25「ブルースはお好き?」エルトン・ジョン 22/22「エイント・ノーバディ」ルーファス&チャカ・カーン 23/23「ソウルズ」リック・スプリングフィールド 24/29「トーキング・ユア・スリープ」ロマンティックス 25/21「愛のかげり」ボニー・タイラー 26/33「時のささやき」デバージ 27/30「涙のラスト・レター」バリー・マニロウ 28/18「想い出のラスト・サマー」モーテルズ 29/36「愛は消えても」38スペシャル 30/35「ランニング・ウィズ・ザ・ナイト」ライオネル・リッチー 31/38「ジョアンナ」クール&ザ・ギャング 32/42「I・STILL・ 愛してる」レイ・パーカーJr. 33/24「愛のセレブレイション」ピーボ・ブライソン&ロバータ・フラック 34/43「ザッツ・オール」ジェネシス 35/52「カーマは気まぐれ」カルチャー・クラブ 36/39「涙のリトル・ガール」ストレイ・キャッツ 37/34「偽りの微笑み」エイジア 38/31「テレフォン」シーナ・イーストン 39/45「ホリディ」マドンナ 40/41「イエントル〜愛のテーマ」バーブラ・ストライサンド 【ニューエントリーこめんと】 ☆「I・STILL・ 愛してる」レイ・パーカーJr. (I Still Can't Get Over Loving You / Ray Parker Jr.) >ソロへと転向後、2枚目となるアルバムからの1stシングル。イカした邦題にはちょっとムカつくのだが、レイディオ時代から培った温かなサウンドがお耳に優しい自作のポップ・ナンバー。最高位12位と、好調を継続。 アルバム「I・STILL・ 愛してる」(Woman Out Of Control)に収録。 ☆「ザッツ・オール」ジェネシス (That's All / Genesis) >1stシングルが全米では大コケしてしまったのだが、さすがに2ndシングルでは襟を正したかのようにポップなプログレ・ロックをリリース。トップ40入り後も快調に上昇を続け、最高位6位と、初となるトップ10ヒットをマーク。 アルバム「ジェネシス」(Genesis)に収録。 ☆「カーマは気まぐれ」カルチャー・クラブ (Karma Chameleon / Culture Club) >「君は完璧さ」(Do You Really Want To Hurt Me)同様、世界的な大ヒットを記録したポップ・ナンバー。日本では彼らの代表曲となる作品で、全米では3週に渡りトップに君臨し、見事ミリオン・セラーを達成するセールスを記録。しかし、この作品を早めにシングル・カットしたために、前シングルが10位止まりになってしまったのを忘れてはイケません。 さて余談ですが、LPレコード購入でお世話になっていた地元駅前の電器店にて、日本では何千枚売れているのか分からないような洋楽アルバムをいつものごとく複数枚注文購入していたワタシでありますが、その対応してくれていた店のおかみさんとその娘さん(たぶん中学生)なのだが、娘さんがLPの群れの中にこのアルバムが混じっていたのを発見し、「あっ、カルチャー・クラブ」と口にし、ニコッと笑ったのが印象的だったあの当時。(めっさ遠い目) アルバム「カラー・バイ・ナンバーズ」(Colour by Numbers)に収録。 ☆「ホリディ」マドンナ (Holiday / Madonna) >1958年ミシガン州出身のシンガー・ソングライター兼女優兼プロデューサー兼ダンサー兼諸々。本名マドンナ・ルイーズ・チッコーネ。 後のスーパースターである彼女による、記念すべき第一歩となる初トップ40ヒット。ジョン・“ジェリービーン”・ベニテスによるプロデュースによりトップ40デビューを果たしたこのポップなダンス・ナンバーは、聴き方によっては一発屋臭すら漂うような完成度の高い作品なのだが、最高位も16位という、いかにもな臭気がまとい憑いているような気にかられてはいた当時だったのだが…。 アルバム「バーニング・アップ」(Madonna)に収録。 ☆「イエントル〜愛のテーマ」バーブラ・ストライサンド (The Way He Makes Me Feel / Barbra Streisand) >スーパースターであるバーブラが、製作・監督・共同脚本・主演というマルチな才能を発揮させたミュージカル映画の主題歌。こちらはボーカル以外を他人任せにしたためか、最高位40位と撃沈してしまったドラマチックなバラード。でも、映画&サントラ盤もそれなりのヒットを記録しているのは、さすがスーパースターの面目躍如ってなトコか。 サントラ「愛のイエントル」(Yentl)に収録。
01/01「オール・ナイト・ロング」ライオネル・リッチー 02/02「セイ・セイ・セイ」ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン 03/03「アップタウン・ガール」ビリー・ジョエル 04/04「アイランド・イン・ザ・ストリーム」ケニー・ロジャーズ&ドリー・パートン 05/07「セイ・イット・イズント・ソゥ」ダリル・ホール&ジョン・オーツ 06/06「愛の嵐」パット・ベネター 07/05「カモン・フィール・ザ・ノイズ」クワイエット・ライオット 08/08「ハート・アンド・ソウル」ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース 09/09「クランブリン・ダウン」ジョン・クーガー・メレンキャンプ 10/11「ポイズン・マインド」カルチャー・クラブ 11/14「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」デュラン・デュラン 12/10「P.Y.T.」マイケル・ジャクソン 13/16「ホワイ・ミー」アイリーン・キャラ 14/27「ロンリー・ハート」イエス 15/33「アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト」ローリング・ストーンズ 16/21「運命のいたずら」オリヴィア・ニュートン・ジョン 17/24「インナ・ビッグ・カントリー」ビッグ・カントリー 18/13「想い出のラスト・サマー」モーテルズ 19/22「シンクロニシティ2」ポリス 20/25「メイジャー・トム」ピーター・シリング 21/12「愛のかげり」ボニー・タイラー 22/26「エイント・ノーバディ」ルーファス&チャカ・カーン 23/29「ソウルズ」リック・スプリングフィールド 24/19「愛のセレブレイション」ピーボ・ブライソン&ロバータ・フラック 25/35「ブルースはお好き?」エルトン・ジョン 26/15「ワン・シング」フィクス 27/37「想い出のステップ」マシュー・ワイルダー 28/23「マイ・ラヴ」ジャーニー 29/44「トーキング・ユア・スリープ」ロマンティックス 30/38「涙のラスト・レター」バリー・マニロウ 31/17「テレフォン」シーナ・イーストン 32/28「テンダー・イズ・ザ・ナイト」ジャクソン・ブラウン 33/39「時のささやき」デバージ 34/34「偽りの微笑み」エイジア 35/57「ランニング・ウィズ・ザ・ナイト」ライオネル・リッチー 36/42「愛は消えても」38スペシャル 37/20「渚の誓い」エア・サプライ 38/52「ジョアンナ」クール&ザ・ギャング 39/45「涙のリトル・ガール」ストレイ・キャッツ 40/40「蜃気楼」キム・カーンズ 【ニューエントリーこめんと】 ☆「トーキング・ユア・スリープ」ロマンティックス (Talking Your Sleep / The Romantics) >1977年ミシガン州で結成されたロック・バンド。 Hot100内チャートイン9週目にして、30位代を飛び越えてのトップ40ハイエスト・デビュー。ヒット曲に恵まれなかった彼らに、ようやくその時が訪れたかのような手応えを感じさせるビートを刻むポップ・ロックがここに完成。20位→12位→6位という連続ジャンプ・アップを見せた時は“黄金の一発来たか!?”と思わされたのだが、結果的には最高位3位止まり。とはいえ、聴かせるロックとしてワタシの心を捕らえ、アルバム購入へと至らせた“黄金の一発”だったのには間違いあるまいて。 アルバム「イン・ヒート」(In Heat)に収録。 ☆「ランニング・ウィズ・ザ・ナイト」ライオネル・リッチー (Running With The Night / Lionel Richie) >ヒット・メイカーとして驀進中である彼のトップ10ヒットとしては、未だにイマイチ感が拭えないソフトなポップ・ナンバー。最高位7位。 アルバム「オール・ナイト・ロング」(Can't Slow Down)に収録。 ☆「愛は消えても」38スペシャル (If I'd Been The One / 38 Special) >すっかりヒットのコツを掴んだというか、それでもサザンロックな香りを残した作品作りはお見事。最高位19位にはちょっと不満が残るが、なかなかカッコいいナンバーではなかろうかな。 アルバム「ツアー・デ・フォース」(Tour De Force)に収録。 ☆「ジョアンナ」クール&ザ・ギャング (Joanna / Kool & The Gang) >70年代からのファンにはちょっと驚かされるかのような、超ソフトなR&Bナンバーが最高位2位にまで上昇。80年代はファンク調のダンス・ナンバーとこのようなバラードの二束わらじにて、新たなファンを獲得していく戦法は実にお見事なり。ちなみに、ワン・ワードの原題シングル・ヒットが継続していくのはこの作品から。 アルバム「イン・ザ・ハート」(In The Heart)に収録。 ☆「涙のリトル・ガール」ストレイ・キャッツ (I Won't Stand In Your Way / Stray Cats) >全米をネオ・ロカビリー旋風に落とし入れた彼らによるラスト・トップ40ヒット。カバー曲かと思わせる哀愁に満ちたナンバーだが、れっきとしたブライアン・セッツアーの作品。最高位35位。なお、この年にはバンド活動を停止させてしまう事となる。 アルバム「セクシー&セヴンティーン」(Rant N' Rave With The Stray Cats)に収録。 ★圏外75位★ ☆「テイク・ミー・バック」ボニー・タイラー (Take Me Back / Bonnie Tyler) >ビッグ・ヒットに続くトップ40ヒットにも期待を込めたのだが、残念ながら最高位46位止まり。楽曲としては悪くはないのだが、シングルとしてはちと弱かったか?結果的には、この2ndシングルがコケたので、アルバム入手をためらった当時のワタシ。(バケラッタ) アルバム「スピード・オブ・ナイト」(Faster Than The Speed Of Night)に収録。 ★圏外83位★ ☆「ロック・イン・アメリカ」ナイト・レンジャー ((You Can Still) Rock 'N' Roll In America / Night Ranger) >当時、日本では既にコアな層から熱き人気を得ていた彼らによる、期待の2ndアルバムからの1stシングル。ワタシ的には“あー、やっちゃったかな?”ってな感想だったのだが、最高位51位とほぼ予想通りのチャート・アクションを展開。日本ではそれなりの人気を博したロック・ナンバーだったのだが、よもや次のシングルが全米で人気を爆発させるとは、全く想像もつかなかったッス。(いやホント) アルバム「ミッドナイト・マッドネス」(Midnight Madness)に収録。
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