01/02「今夜はビート・イット」マイケル・ジャクソン 02/01「カモン・アイリーン」デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ 03/04「ジェパーディ」グレッグ・キーン・バンド 04/03「ミスター・ロボット」スティクス 05/06「秘密警察」アフター・ザ・ファイア 06/09「レッツ・ダンス」デヴィッド・ボウイ 07/05「ビリー・ジーン」マイケル・ジャクソン 08/10「彼女はサイエンス」トーマス・ドルビー 09/15「オーバーキル」メン・アット・ワーク 10/12「リトル・レッド・コルベット」プリンス 11/16「ホールド・ユー・バック」トト 12/08「セパレイト・ウェイズ」ジャーニー 13/13「イーヴン・ナウ」ボブ・シーガー&シルヴァー・バレット・バンド 14/18「哀しみのソリテアー」ローラ・ブラニガン 15/07「ワン・オン・ワン」ダリル・ホール&ジョン・オーツ 16/11「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」デュラン・デュラン 17/31「リオ」デュラン・デュラン 18/14「君は完璧さ」カルチャー・クラブ 19/26「フォトグラフ」デフ・レパード 20/17「ユー・アー」ライオネル・リッチー 21/34「フロム・ザ・ハート」ブライアン・アダムス 22/32「マイ・ラヴ」ライオネル・リッチー 23/33「フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング」アイリーン・キャラ 24/27「愛のハートライト」ケニー・ロギンス 25/19「愛・ひととき」ケニー・ロジャース&シーナ・イーストン 26/30「君は恋フレンド」バリー・マニロウ 27/29「君に想いを」スティーブン・ビショップ 28/37「モーニン」アル・ジャロウ 29/39「アフェア・オブ・ザ・ハート」リック・スプリングフィールド 30/46「タイム」カルチャー・クラブ 31/41「時への誓い」ジャーニー 32/36「ソゥ・ロング」パトリック・シモンズ 33/40「僕はこんなに」ネイキッド・アイズ 34/38「ストレンジャー・イン・マイ・ハウス」ロニー・ミルサップ 35/初「愛の炎を燃やせ」スティクス 36/28「ワリィGIRL」オクソ 37/21「チェイン・ギャング」プリテンダーズ 38/20「予感」フリーダ 39/23「トワイライト・ゾーン」ゴールデン・イヤリング 40/35「アイ・ライク・イット」デバージ 【ニューエントリーこめんと】 ☆「タイム」カルチャー・クラブ (Time / Culture Club) >衝撃的な全米デビューを飾った前作にも劣らない、とてもキャッチーでポップなトップ40ヒット第二弾。こちらもチャートを急上昇し今度こそ全米制覇かと思われたのだが強敵に阻まれ、今回も最高位2位に甘んじるハメに。そのそろアルバム入手も視野に入れ始めた当時のワタシだったのだが、なぜか日本盤でのフル・アルバム「ミステリー・ボーイ」(Kissing To Be Clever)には収録されておらず、特別編集のミニLPとして販売され、“限定盤”とはいえ当時ひいきにしていた駅前の個人電気店兼レコード店でも売られていたのだが、購入するにまでは至らず。 ミニ・アルバム「タイム」(Time)に収録。 ☆「時への誓い」ジャーニー (Faithfully / Journey) >バンドのメンバーであるジョナサン・ケインが、当時の妻だったトーニーのトップ40ヒット「抱きしめて」(Holdin' On)に対するアンサー・ソング的なロック・バラード。バラードとしては「オープン・アームス」(Open Arms)の存在があまりにも絶大だったためか、最高位も12位とそれほど目立つ存在ではないのだが、作品の誕生秘話を知っていればそれなりに感動出来るナンバーであろうかな。 アルバム「フロンティアーズ」(Frontiers)に収録。 ☆「愛の炎を燃やせ」スティクス (Don't Let It End / Styx) >Hot100内初登場35位と、前作に引き続き今回はバラード・ナンバーにてド派手なトップ40デビュー。しかし最高位6位止まりと、トップ5ヒットにまでは至らなかったとはいえ、ワタシにアルバム購入へと至らせるには十分なポテンシャルを秘めた一曲。 余談ですが、当時ワタシがエアチェックの定番としていた番組では、アルバムのラストに収録されていたリプライズ・バージョンを間違えて流し、萎え萎えになったのは今となってはいい思い出?(翌週に訂正) アルバム「ミスター・ロボット〜キルロイ・ワズ・ヒア」(Kilroy Was Here)に収録。
01/02「カモン・アイリーン」デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ 02/05「今夜はビート・イット」マイケル・ジャクソン 03/03「ミスター・ロボット」スティクス 04/04「ジェパーディ」グレッグ・キーン・バンド 05/01「ビリー・ジーン」マイケル・ジャクソン 06/09「秘密警察」アフター・ザ・ファイア 07/07「ワン・オン・ワン」ダリル・ホール&ジョン・オーツ 08/08「セパレイト・ウェイズ」ジャーニー 09/15「レッツ・ダンス」デヴィッド・ボウイ 10/13「彼女はサイエンス」トーマス・ドルビー 11/06「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」デュラン・デュラン 12/17「リトル・レッド・コルベット」プリンス 13/16「イーヴン・ナウ」ボブ・シーガー&シルヴァー・バレット・バンド 14/10「君は完璧さ」カルチャー・クラブ 15/19「オーバーキル」メン・アット・ワーク 16/20「ホールド・ユー・バック」トト 17/12「ユー・アー」ライオネル・リッチー 18/22「哀しみのソリテアー」ローラ・ブラニガン 19/11「愛・ひととき」ケニー・ロジャース&シーナ・イーストン 20/14「予感」フリーダ 21/18「チェイン・ギャング」プリテンダーズ 22/21「チェンジ・オブ・ハート」トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ 23/23「トワイライト・ゾーン」ゴールデン・イヤリング 24/24「ロックン・ロール・ハート」エリック・クラプトン 25/25「月に吠える」ボブ・シーガー&ザ・シルヴァー・バレット・バンド 26/32「フォトグラフ」デフ・レパード 27/33「愛のハートライト」ケニー・ロギンス 28/30「ワリィGIRL」オクソ 29/29「君に想いを」スティーブン・ビショップ 30/34「君は恋フレンド」バリー・マニロウ 31/35「リオ」デュラン・デュラン 32/37「マイ・ラヴ」ライオネル・リッチー 33/38「フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング」アイリーン・キャラ 34/39「フロム・ザ・ハート」ブライアン・アダムス 35/31「アイ・ライク・イット」デバージ 36/40「ソゥ・ロング」パトリック・シモンズ 37/41「モーニン」アル・ジャロウ 38/45「ストレンジャー・イン・マイ・ハウス」ロニー・ミルサップ 39/53「アフェア・オブ・ザ・ハート」リック・スプリングフィールド 40/50「僕はこんなに」ネイキッド・アイズ 【ニューエントリーこめんと】 ☆「モーニン」アル・ジャロウ (Mornin' / Jarreau) >フォトグロ→ジム・フォトグロの逆をいくような名義変更(?)ですが、日本ではしっかりとアル・ジャロウ名義で作品が発売されており、身もフタもありません。それはともかく、ジェイ・グレイドン&デヴィッド・フォスターらとの共同作であるこのポップ・ナンバーは、その原題が示すが如く爽やかに、そして軽やかにチャートを急上昇していたのだが、最高位21位にて謎の急停止。それでも当時、電車通勤だったワタシの疲れた体を癒してくれたものであーる。(つまり、“イブニング”でもOK!) アルバム「ジャロウ」(Jarreau)に収録。 ☆「ストレンジャー・イン・マイ・ハウス」ロニー・ミルサップ (Strenger In My House / Ronnie Milsap) >カントリー系ポップ・シンガーである彼にとってのラスト・トップ40ヒット。ちょっとロック色が濃い目のポップ・ナンバーだが、盲目の彼がこのようなタイトルの作品を歌うと、ちょっとコワいッス。最高位23位。 アルバム"Keyed Up"に収録。 ☆「アフェア・オブ・ザ・ハート」リック・スプリングフィールド (Affair Of The Heart / Rick Springfeild) >最高位9位と、ニュー・アルバムからの1stシングルも好調にトップ10入りしたのだが、この頃のワタシは彼のハードなポップ・ロック路線に少々飽きが訪れており、さほど注目するでもない存在になっていたのが正直な感想かなぁ。(ゴメンナサイ) やっぱ、バラード・ヒットは重要だと思いますよ? アルバム「リヴィング・イン・OZ」(Living In OZ)に収録。 ☆「僕はこんなに」ネイキッド・アイズ (Always Something There To Remind Me / ) >1982年イギリスで結成されたニューウェイヴ系ポップ・デュオ。 64年ロゥ・ジョンソン、サンディ・ショウらによるヒットをカバー。エレ・ポップとしては取っ付き易いだけでなく聴かせるナンバーでもあり、最高位8位という成功にも十分うなづける結果であろうかな。なお、オリジナル・アルバムも近年になってようやくCD化され、早々飛びつかせていただきましたとさ。(たはは) アルバム「ネイキッド・アイズ」(Burning Bridges)に収録。
01/01「ビリー・ジーン」マイケル・ジャクソン 02/04「カモン・アイリーン」デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ 03/05「ミスター・ロボット」スティクス 04/09「ジェパーディ」グレッグ・キーン・バンド 05/10「今夜はビート・イット」マイケル・ジャクソン 06/03「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」デュラン・デュラン 07/07「ワン・オン・ワン」ダリル・ホール&ジョン・オーツ 08/08「セパレイト・ウェイズ」ジャーニー 09/12「秘密警察」アフター・ザ・ファイア 10/02「君は完璧さ」カルチャー・クラブ 11/06「愛・ひととき」ケニー・ロジャース&シーナ・イーストン 12/11「ユー・アー」ライオネル・リッチー 13/16「彼女はサイエンス」トーマス・ドルビー 14/13「予感」フリーダ 15/29「レッツ・ダンス」デヴィッド・ボウイ 16/22「イーヴン・ナウ」ボブ・シーガー&シルヴァー・バレット・バンド 17/19「リトル・レッド・コルベット」プリンス 18/14「チェイン・ギャング」プリテンダーズ 19/28「オーバーキル」メン・アット・ワーク 20/23「ホールド・ユー・バック」トト 21/21「チェンジ・オブ・ハート」トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ 22/26「哀しみのソリテアー」ローラ・ブラニガン 23/15「トワイライト・ゾーン」ゴールデン・イヤリング 24/18「ロックン・ロール・ハート」エリック・クラプトン 25/17「月に吠える」ボブ・シーガー&ザ・シルヴァー・バレット・バンド 26/25「ポイズン・アロー」ABC 27/20「リトル・トゥー・レイト」パット・ベネター 28/24「フォール・イン・ラヴ」アース、ウインド&ファイア 29/32「君に想いを」スティーブン・ビショップ 30/34「ワリィGIRL」オクソ 31/31「アイ・ライク・イット」デバージ 32/47「フォトグラフ」デフ・レパード 33/33「愛のハートライト」ケニー・ロギンス 34/38「君は恋フレンド」バリー・マニロウ 35/40「リオ」デュラン・デュラン 36/27「オール・ライト」クリストファー・クロス 37/55「マイ・ラヴ」ライオネル・リッチー 38/52「フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング」アイリーン・キャラ 39/43「フロム・ザ・ハート」ブライアン・アダムス 40/48「ソゥ・ロング」パトリック・シモンズ 【ニューエントリーこめんと】 ☆「フォトグラフ」デフ・レパード (Photograph / Def Leppard) >1977年イギリスで結成されたロック・バンド。 ハードロック・バンドのAC/DCを大成功へと導いた敏腕プロデューサー、ロバート・ジョン・“マット”・ランジによるハードロック・バンド大成功物語第二弾。本国よりも全米にてセールス的に成功を収めていた彼らだが、ついにトップ40ヒットを放つ事にも成功。ハードながらもメロディアスな楽曲&美しいコーラスと、“聴かせる”ロックとして最高位12位まで上昇。この時点ではまだまだノーマークだった彼らのサウンドだが、この後じわじわと惹きつけられていく事となる。 アルバム「炎のターゲット」(Pyromania)に収録。 ☆「マイ・ラヴ」ライオネル・リッチー (My Love / Lionel Ricie) >良い意味での(?)、彼お得意の空気的存在なソウル・バラード。最高位5位。 アルバム「ライオネル・リッチー」(Lionel Richie)に収録。 ☆「フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング」アイリーン・キャラ (Flashdance...What A Feeling / Irene Cara) >80年に記録した2曲のトップ40ヒットで終了していたかに思えた(スミマセン)彼女が、ジョルジオ・モロダーのプロデュースの下、またしても映画絡みとはいえその時代を象徴するであろうビッグ・ヒットを生み出す事に成功。映画「フラッシュダンス」のテーマ曲あるでもあるこの80's色バリバリのダンス・ナンバーは、チャ−トを急上昇後6週間にも渡り全米を制覇!そして、ミリオン・セラーをも記録。洋楽はつまみ聴き程度だったワタシの姉ですらサントラ盤を購入するほどその人気は日本にも波及し、オリコン・シングル・チャートでの1位をも記録。また麻倉未稀によるカバーも話題に。ちなみに、あたしゃ未だにこの映画観たコトありません…。 サントラ「フラッシュダンス」(Flashdance)に収録。 ☆「フロム・ザ・ハート」ブライアン・アダムス (Straight From The Heart / Bryan Adams) >1959年カナダ出身のシンガー・ソングライター兼ミュージシャン。本名ブライアン・ガイ・アダムス。 一聴しただけでは記憶には留まらないくらいの、とても地味なアコースティック調ロック・バラード。ワタシがこの作品の良さに気付いたのは、「全米トップ40」にて湯川さんによる“それではトップ10の発表です!”の掛け声の後にイントロが流れてきた、最高位10位の時点。まさにそれまで空気だった作品が、いきなり“名曲”へと超進化した瞬間だったのだが、木漏れ日がきらめくようなイメージがある間奏が実に素晴らしい。以降、お気に入りのミュージシャンの一人として、ワタシのお耳を楽しませてくれる事となる。 アルバム「カッツ・ライク・ア・ナイフ」(Cuts Like A Knife)に収録。 ☆「ソゥ・ロング」パトリック・シモンズ (So Wrong / Patrick Simmons) >1948年ワシントン州出身のシンガー・ソングライター兼ミュージシャン。 ドゥービー・ブラザーズのメンバーとして活躍した彼による、初となるソロ名義でのトップ40ヒット。ソロ名義とはいえ、やはりドゥービー・サウンドを色濃く受け継いだポップ・ロックだったのだが、最高位30位と伸びず。 アルバム「メロウ・アーケード」(Arcade)に収録。 ★圏外83位★ ☆「ホワイ・ミー」プラネットP (Why Me / Planet P) >84年にソロ名義にてトップ40ヒットを放つトニー・ケアリーを中心とし、ドイツ人プロデューサーのピーター・ホークによって結成された架空のプロジェクト・ロック・バンド。 重厚でなかなか完成度の高いプログレ・ロックだったのだが、全米での成果は最高位64位とイマイチ。日本でも一部で話題にはなったのだが、結局ワタシもアルバム購入にまでは至らず…。 アルバム「2000光年からの帰還」(PLANET P)に収録。
01/01「ビリー・ジーン」マイケル・ジャクソン 02/02「君は完璧さ」カルチャー・クラブ 03/03「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」デュラン・デュラン 04/11「カモン・アイリーン」デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ 05/07「ミスター・ロボット」スティクス 06/06「愛・ひととき」ケニー・ロジャース&シーナ・イーストン 07/09「ワン・オン・ワン」ダリル・ホール&ジョン・オーツ 08/08「セパレイト・ウェイズ」ジャーニー 09/12「ジェパーディ」グレッグ・キーン・バンド 10/14「今夜はビート・イット」マイケル・ジャクソン 11/04「ユー・アー」ライオネル・リッチー 12/15「秘密警察」アフター・ザ・ファイア 13/13「予感」フリーダ 14/05「チェイン・ギャング」プリテンダーズ 15/10「トワイライト・ゾーン」ゴールデン・イヤリング 16/26「彼女はサイエンス」トーマス・ドルビー 17/16「月に吠える」ボブ・シーガー&ザ・シルヴァー・バレット・バンド 18/18「ロックン・ロール・ハート」エリック・クラプトン 19/24「リトル・レッド・コルベット」プリンス 20/20「リトル・トゥー・レイト」パット・ベネター 21/21「チェンジ・オブ・ハート」トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ 22/27「イーヴン・ナウ」ボブ・シーガー&シルヴァー・バレット・バンド 23/28「ホールド・ユー・バック」トト 24/17「フォール・イン・ラヴ」アース、ウインド&ファイア 25/25「ポイズン・アロー」ABC 26/33「哀しみのソリテアー」ローラ・ブラニガン 27/19「オール・ライト」クリストファー・クロス 28/初「オーバーキル」メン・アット・ワーク 29/43「レッツ・ダンス」デヴィッド・ボウイ 30/30「ライズ」トンプソン・ツインズ 31/34「アイ・ライク・イット」デバージ 32/38「君に想いを」スティーブン・ビショップ 33/40「愛のハートライト」ケニー・ロギンス 34/36「ワリィGIRL」オクソ 35/23「危険な関係」ジョー・ジャクソン 36/29「メイク・ラヴ・ステイ」ダン・フォーゲルバーグ 37/22「ストレイ・キャット・すとらっと」ストレイ・キャッツ 38/44「君は恋フレンド」バリー・マニロウ 39/39「空虚な心」フィル・コリンズ 40/58「リオ」デュラン・デュラン 【ニューエントリーこめんと】 ☆「オーバーキル」メン・アット・ワーク (Overkill / Men At Work) >1stアルバムが全米にて予想以上の反響を得ていたため、既に完成していたものの発売が延期されていた待望の2ndアルバムからの1stシングル。Hot100内初登場28位という、当時の彼らに対する期待度の高さを示す数値でトップ40に飛び込んで来たのだが、基本的なサウンド作りは先の連続全米No.1ヒットとほぼ同様で、1stアルバムからの3rdシングルとしても聴き取れるというのが当時の感想だったかな。独特のダークさは健在なのだが、前2曲をしこたま聴いていたためか新鮮味はあまり得られなかったものの、最高位3位というのにもまぁ納得の一品。 アルバム「カーゴ」(Cargo)に収録。 ☆「レッツ・ダンス」デヴィッド・ボウイ (Let's Dance / David Bowie) >1947年ロンドン出身のシンガー・ソングライター兼ミュージシャン兼プロデューサー兼俳優兼イケメン。本名デヴィッド・ロバート・ジョーンズ。 60年代からミュージシャンとして活躍している彼なれど、81年のクィーンとの共同制作ヒット「アンダー・プレッシャー」(Under Pressure)がワタシのボウイ・デビューだったため、この作品がまさにソロ名義での初聴きとなった作品。以前からミュージック・ライフ誌等でそのイケメンっぷりだけは理解していたとはいえ、彼の楽曲初体験となったのは、このナイル・ロジャースとの共同プロデュースによる自作曲。29位という高ランクにてトップ40デビューを飾り、ボウイ初心者のワタシを威嚇(?)してくれたのだが、本体同様のそのカッコ良さを臆面もなく前面に打ち出したようなサウンドに、逆に嫌味のようなモノを感じたあの当時。(あっはっは) その後、上記の派手なチャート・デビューをかましたオージー・バンドを軽く抜き去り、ついには全米の頂点に立つという(1週)イヤミっぷり!(スミマセン) 2位に後退後も☆印をつけたまま粘り続け、首位返り咲きこそならなかったとはいえ、ミリオン・セラーという名のオミヤゲをゲット。初聴きとなったイケメンによるポップ・ロックは、大成功という男前っぷりをこれ見よがしに提供してくれたのであーる。 アルバム「レッツ・ダンス」(Let's Dance)に収録。 ☆「君は恋フレンド」バリー・マニロウ (Some Kind Of Friend / Barry Manilow) >70年代を代表する男性シンガーである彼も、今となってはトップ40入りがやっとという惨状に嘆いていた当時のワタシでしたが、パワー・バラード以外のイメージを取り込もうと躍起になっているような気がしてならなかったのが、このアップテンポなポップ・ナンバー。快調にトップ40を上昇していくのに違和感を抱えながらも見守っていたら、最高位26位にて急停止。あ〜やっぱりなぁと、胸を撫で下ろし納得していた当時のワタシは鬼畜? アルバム「ヒア・カムズ・ザ・ナイト」(Here Comes The Night)に収録。 ☆「リオ」デュラン・デュラン (Rio / Duran Duran) >アルバムの冒頭を飾った軽快なポップ・ロックとはいえ、チャート・イン2週目にトップ40入りするほどの作品ではないと感じていただけに、31位→17位というジャンプアップを見せた時には、思わず“ええっ!?”っと疑心暗鬼な叫び声を上げそうになったナンバー。(スミマセン) 結果的には最高位14位に落ち着き、やれやれひと安心。(って、ゴメンナサイ) アルバム「リオ」(Rio)に収録。 ★圏外75位★ ☆「シング・ミー・アウェイ」ナイト・レンジャー (Sing Me Away / Night Ranger) >ハードさをそれなりに維持しながらも、メロディアスさを重視したなかなかなポップ・ロック。最高位54位とはいえ、印象に残るのは当然ってか。 アルバム「緊急指令N.R.」(Dawn Patrol)に収録。
01/01「ビリー・ジーン」マイケル・ジャクソン 02/02「君は完璧さ」カルチャー・クラブ 03/03「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」デュラン・デュラン 04/04「ユー・アー」ライオネル・リッチー 05/05「チェイン・ギャング」プリテンダーズ 06/06「愛・ひととき」ケニー・ロジャース&シーナ・イーストン 07/07「ミスター・ロボット」スティクス 08/08「セパレイト・ウェイズ」ジャーニー 09/09「ワン・オン・ワン」ダリル・ホール&ジョン・オーツ 10/10「トワイライト・ゾーン」ゴールデン・イヤリング 11/11「カモン・アイリーン」デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ 12/14「ジェパーディ」グレッグ・キーン・バンド 13/13「予感」フリーダ 14/15「今夜はビート・イット」マイケル・ジャクソン 15/16「秘密警察」アフター・ザ・ファイア 16/12「月に吠える」ボブ・シーガー&ザ・シルヴァー・バレット・バンド 17/17「フォール・イン・ラヴ」アース、ウインド&ファイア 18/18「ロックン・ロール・ハート」エリック・クラプトン 19/19「オール・ライト」クリストファー・クロス 20/20「リトル・トゥー・レイト」パット・ベネター 21/28「チェンジ・オブ・ハート」トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ 22/21「ストレイ・キャット・すとらっと」ストレイ・キャッツ 23/22「危険な関係」ジョー・ジャクソン 24/27「リトル・レッド・コルベット」プリンス 25/25「ポイズン・アロー」ABC 26/31「彼女はサイエンス」トーマス・ドルビー 27/34「イーヴン・ナウ」ボブ・シーガー&シルヴァー・バレット・バンド 28/35「ホールド・ユー・バック」トト 29/29「メイク・ラヴ・ステイ」ダン・フォーゲルバーグ 30/30「ライズ」トンプソン・ツインズ 31/23「あまねく愛で」パティ・オースティンwithジェームス・イングラム 32/24「ダウン・アンダー」メン・アット・ワーク 33/48「哀しみのソリテアー」ローラ・ブラニガン 34/37「アイ・ライク・イット」デバージ 35/26「アレンタウン」ビリー・ジョエル 36/41「ワリィGIRL」オクソ 37/32「ユー・アンド・アイ」エディ・ラビット&クリスタル・ゲイル 38/43「君に想いを」スティーブン・ビショップ 39/39「空虚な心」フィル・コリンズ 40/46「愛のハートライト」ケニー・ロギンス 【ニューエントリーこめんと】 ☆「哀しみのソリテアー」ローラ・ブラニガン (Solitaire / Laura Branigan) >ドラマチックな悲恋歌をダイナミックな歌唱力で歌い上げた、聴き応えのあるポップ・ナンバー。最高位7位と、好調を継続。 アルバム「哀しみのソリテアー」(Branigan 2)に収録。 ☆「ワリィGIRL」オクソ (Whirly Girl / Oxo) >1983年カリフォルニア州で結成されたダンス系ロック・バンド。 かのディスコ・グループ“フォクシー”のリーダー格だったイッシュ・レディスマによって結成されただけあってか、そのサウンドはファクシーっぽさを受け継いだようなリズムと賑やかさを兼ね備えたダンス・ナンバー。最高位は28位。当時の「全米トップ40」では、この曲がHot100内に初登場してきた時、坂井アナが"Oxo"の読み方が分からず『まるぺけまる、謎のグループ!?』と紹介していたのが懐かしいですなぁ。(あはは) 余談ですが、このやけっぱちとも取れるようなキーボード捌きは、かのアニメ『タイムボカン・シリーズ』に登場した“オシイ星人”の登場曲(?)を思い出すのはワタシだけでヨロシ。 なお、日本ではA.O.R.風な「恋はまちぶせ」(Waiting For You)がA面としてシングル化されている。 アルバム「POPにEYEして」(Oxo)に収録。 ☆「君に想いを」スティーブン・ビショップ (It Might Be You / Stephen Bishop) >82年ダスティ・ホフマンの女装が拝めるコメディ映画、「トッツィー」の主題歌。物悲しくも美しいバラード・ナンバーが、最高位25位まで上昇。チャート的には目立った順位ではないもののHot100内滞在20週というのは伊達ではなく、日本では77年のヒット「オン・アンド・オン」同様A.O.R.の名曲として語り継がれているであろうかな。(たぶん) サントラ「トッツィー」(Tootsie)に収録。 ☆「愛のハートライト」ケニー・ロギンス (Welcome To Heartlight / Kenny Loggins) >ヒットの時期&"Heartlight"という単語からニール・ダイアモンドのヒット曲と比較されるかもしれない個性的なポップ・ナンバーだが、最高位こそ24位とはいえなかなかな良作ではなかろうか。なお、彼が“サントラおじさん”と命名される活躍を見せるのは、この翌年からであーる。 アルバム「ハイ・アドヴェンチャー」(High Adventure)に収録。 ★圏外90位★ ☆「ニュー・イヤーズ・ディ」U2 (New Years Day / U2) >1976年アイルランドで結成されたロック・バンド。 後にビッグ・バンドへと成長していく彼らの初となる全米チャートイン曲。ちょっとダークな印象が漂うナンバーだったためか、最高位は53位止まり。 まぁた余談ですが、数年前の元旦に地元AMラジオからこの曲が流れてきたのですが、いくら原題が原題でも正月早々聴取者に聞かせるような音色でもなかろうにねぇ…。(いやはや) アルバム「WAR(闘)」(War)に収録。
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