01/01「ベイビー・カム・バック」プレイヤー 02/05「ショート・ピープル」ランディ・ニューマン 03/10「ステイン・アライブ」ビー・ジーズ 04/04「胸につのる想い」ロッド・スチュワート 05/06「スリップ・スライディン・アウェイ」ポール・サイモン 06/08「伝説のチャンピオン」クィーン 07/02「愛はきらめきの中に」ビー・ジーズ 08/09「永遠への航海」スティクス 09/11「素顔のままで」ビリー・ジョエル 10/14「愛の面影」アンディ・ギブ 11/15「ふれあい」ダン・ヒル 12/07「ヘイ・ディニー」ショーン・キャシディ 13/03「愛のほほえみ」ドリー・パートン 14/16「ターン・トゥ・ストーン」エレクトリック・ライト・オーケストラ 15/18「ダンス・ダンス・ダンス」シック 16/17「太陽の戦士」アース、ウィンド&ファイア 17/23「愛のエモーション」サマンサ・サング 18/19「アイ・ゴー・クレイジー」ポール・デイビス 19/21「愛しのデザレ」ニール・ダイアモンド 20/12「バック・イン・ラヴ・アゲイン」L.T.D. 21/24「悲しき願い」サンタ・エスメラルダ 22/22「恋するデビー」デビー・ブーン 23/27「ホワッツ・ユア・ネーム」レーナード・スキナード 24/39「未知との遭遇のテーマ」ジョン・ウィリアムス 25/13「浮気なスー」レイフ・ギャレット 26/29「ネイティブ・ニューヨーカー」オデッセイ 27/30「遙かなる旅路」フォリナー 28/32「麗しのペグ」スティーリー・ダン 29/33「あの娘が標的」コモドアーズ 30/34「ファン・ファン・ファン」コン・ファンク・シャン 31/20「悲しい女」ボブ・ウェルチ 32/35「ラヴリー・ディ」ビル・ウィザース 33/40「未知との遭遇のテーマ」ミーコ 34/37「ハッピー・アニヴァーサリー」リトル・リバー・バンド 35/25「ユー・キャント・ターン・ミー・オフ」ハイ・エナジー 36/41「夜空に輝く愛」レオ・セイヤー 37/45「サンダー・アイランド」ジェイ・ファーガソン 38/42「街角のセレナーデ」ウェット・ウィリー 39/44「きらめきの序曲」アバ 40/47「アイ・ラヴ・ユー」ドナ・サマー 【ニューエントリーこめんと】 ☆「夜空に輝く愛」レオ・セイヤー (Easy To Love / Leo Sayer) >1948年イギリス出身のシンガー・ソングライター兼ミュージシャン。本名ジェラード・ヒュー・セイヤー。 アルバート・ハモンドとの共作となったソフト・ロックが、最高位36位をマーク。No.1ヒットを連発後は、ちょっとシングル曲にキレとセールスが勢いを欠いてはいるものの、1枚のアルバムから2曲ものトップ40ヒットを放っているのはお見事。 アルバム「サンダー・イン・マイ・ハート〜心の叫び」(Thunder In My Heart)に収録。 ☆「サンダー・アイランド」ジェイ・ファーガソン (Thunder Island / Jay Ferguson) >1947年カリフォルニア州出身のシンガー・ソングライター兼ミュージシャン。 OPから耳を惹き付ける魅力を兼ね備えた、A.O.R.タッチのヒット・ナンバー。初のトップ40ヒットながら、最高位9位という大成功を収めている。ゲストのジョー・ウォルシュによるギター・プレイもイカしてますよ。 アルバム「サンダー・アイランド」(Thunder Island)に収録。 ☆「街角のセレナーデ」ウェット・ウィリー (Street Corner Serenade / Wet Willie) >1970年アラバマ州で結成されたロック・バンド。 4年ぶり2曲目となるトップ40ヒットは、軽快で爽快なロック・ナンバー。当時は個人名義かと思っていたワタシですが、最高位30位は意外なくらい低評価かと。ちなみにボーカリストのジミー・ホールは、80年にソロ名義で"I'm Happy That Love Has Found You"のトップ40ヒットを放つ事となる。 アルバム「マナーイズム」(Manorisms)に収録。 ☆「きらめきの序曲」アバ (Name Of The Game / Abba) >1972年スウェ−デンで結成された二組の夫婦ポップ・グループ。 爽やかなサウンドが売りのような彼らにとっては、重苦しさを感じさせるポップ・ナンバー。それでも美しいハーモニーとコーラスは健在で、最高位12位にまで上昇している。 アルバム「ジ・アルバム」(The Album)に収録。 ☆「アイ・ラヴ・ユー」ドナ・サマー (I Love You / Donna Summer) >1948年マサチューセッツ州出身のシンガー・ソングライター。本名ラドナ・エイドリアン・ゲインズ。 自身とジョルジオ・モロダーらとの共作による彼女の売りであるディスコ調のポップ・ナンバーだが、ややパンチ不足なためか最高位37位と不振。ディスコ・クィーンの称号を完全に物にするのは、次のトップ40ヒットからである。 アルバム「ワンス・アポン・ア・タイム」(Once Upon A Time)に収録。
01/01「ベイビー・カム・バック」プレイヤー 02/02「愛はきらめきの中に」ビー・ジーズ 03/03「愛のほほえみ」ドリー・パートン 04/04「胸につのる想い」ロッド・スチュワート 05/15「ショート・ピープル」ランディ・ニューマン 06/06「スリップ・スライディン・アウェイ」ポール・サイモン 07/07「ヘイ・ディニー」ショーン・キャシディ 08/10「伝説のチャンピオン」クィーン 09/09「永遠への航海」スティクス 10/17「ステイン・アライブ」ビー・ジーズ 11/16「素顔のままで」ビリー・ジョエル 12/05「バック・イン・ラヴ・アゲイン」L.T.D. 13/14「浮気なスー」レイフ・ギャレット 14/20「愛の面影」アンディ・ギブ 15/22「ふれあい」ダン・ヒル 16/18「ターン・トゥ・ストーン」エレクトリック・ライト・オーケストラ 17/19「太陽の戦士」アース、ウィンド&ファイア 18/23「ダンス・ダンス・ダンス」シック 19/21「アイ・ゴー・クレイジー」ポール・デイビス 20/08「悲しい女」ボブ・ウェルチ 21/26「愛しのデザレ」ニール・ダイアモンド 22/11「恋するデビー」デビー・ブーン 23/31「愛のエモーション」サマンサ・サング 24/28「悲しき願い」サンタ・エスメラルダ 25/12「ユー・キャント・ターン・ミー・オフ」ハイ・エナジー 26/03「ブルー・バイユー」リンダ・ロンシュタット 27/34「ホワッツ・ユア・ネーム」レーナード・スキナード 28/29「帰らざる航海」カンサス 29/32「ネイティブ・ニューヨーカー」オデッセイ 30/37「遙かなる旅路」フォリナー 31/25「瞳のささやき」クリスタル・ゲイル 32/36「麗しのペグ」スティーリー・ダン 33/40「あの娘が標的」コモドアーズ 34/45「ファン・ファン・ファン」コン・ファンク・シャン 35/42「ラヴリー・ディ」ビル・ウィザース 36/38「アズ(永遠の誓い)」スティーヴィー・ワンダー 37/48「ハッピー・アニヴァーサリー」リトル・リバー・バンド 38/39「ソウル・アンド・インスピレーション」ダニー&マリー・オズモンド 39/48「未知との遭遇のテーマ」ジョン・ウィリアムス 40/50「未知との遭遇のテーマ」ミーコ 【ニューエントリーこめんと】 ☆「ファン・ファン・ファン」コン・ファンク・シャン (Ffan / Con Funk Shun) >1969年カリフォルニア州で結成されたR&B/ファンク・バンド。 初となるトップ40ヒットは、ホーンセクションがイカした日本人受けしそうなディスコ調ファンク・ナンバー。最高位23位と、そこそこの成功を収めている。 アルバム「シークレッツ」(Secrets)に収録。 ☆「ラヴリー・ディ」ビル・ウィザース (Lovely Day / Bill Withers) >1938年カリフォルニア州出身のシンガー・ソングライター兼ミュージシャン兼プロデューサー。本名ウイリアム・ハリソン・ウィザースJr.。 72年に「リーン・オン・ミー」(Lean On Me)のビッグ・ヒットで知られる彼による、5年ぶり5曲目となるトップ40ヒット。ちょっと物足りないソフト調のR&Bが、最高位30位まで上昇。これが最後のトップ40エントリーとなってしまったのだが、81年グローバー・ワシントンJr.の「クリスタルの恋人たち」(Just The Two Of Us)でボーカルを担当し、大ヒットを記録している。 アルバム「夢の世界」(Menagerie)に収録。 ☆「ハッピー・アニヴァーサリー」リトル・リバー・バンド (Happy Anniversary / Little River Band) >1975年オーストラリアで結成されたロック・バンド。 この美しいコーラスで始まるポップ・ロックがワタシにとってのL.R.B.初体験となったのだが、当時はそれ以外は取り立てて魅力を感じ取ることが出来なかったとはいえ、それなりの存在感を感じた一曲。最高位は16位。彼らが奏でる魅惑のサウンドの虜にされるのは、次のトップ40ヒットからである。 アルバム「妖しいダイアモンド」(Diamantina Cocktail)に収録。 ☆「未知との遭遇のテーマ」ジョン・ウィリアムス (Theme From Close Encounter Of The Third Kind / John Williams) >1932年ニューヨーク州出身の作曲家兼指揮者兼ピアニスト。本名ジョン・タウナー・ウイリアムス。 76年の「スターウォーズのテーマ」(Main Title)に引き続いてその年を代表するヒット映画の作曲を担当し、メイン・テーマ曲がトップ40にエントリー。OPのフレーズは、一度耳にすれば一生脳裏にこびりつくであろうインパクトを持ったインスト・ナンバー。39位→26位、20位→14位という脅威のジャンプアップを見せ、下記のディスコ・バージョンの追撃を振り払おうとしたが、最高位13位で急停止。楽曲は「スターウォーズ〜」に劣らない魅力を持った作品なのだが、映画の方は日本でも数回TVにて放映され一応ワタシも視聴はしたのだが、いつも序盤で飽きてしまい未だにその内容は不明。 サントラ「未知との遭遇」(Close Encounters Of The Third Kind)に収録。 ☆「未知との遭遇のテーマ」ミーコ (Theme From Close Encounters / Meco) >1939年ペンシルバニア州出身のプロデューサー兼ミュージシャン。本名ドメニコ・モナルド。 76年「スターウォーズのテーマ」をディスコ調にアレンジし、オリジナルを超えた大ヒットを記録した彼によるアレンジ大作戦第二弾。完成度は今回も悪くはないとはいえ本家の出来っぷりには敵わなかったようで、今回は最高位25位に甘んじている。それにしても40位と39位に同時チャートインさせるB.B.誌は、茶目っ気にあふれてまくっている? アルバム「未知との遭遇」(Encounters Of Every Kind)に収録。 ★圏外85位★ ☆「狂気の叫び」キッス (Shout It Out Loud / Kiss) >76年にスタジオ録音バージョンが最高位31位まで上昇した作品を、今回はライヴ・バージョンでのシングル・リリース。75年に「ロックンロール・オールナイト」(Rock and Roll All Nite)のライヴ・バージョンが、スタジオ録音バージョン(最高位68位)を超えるヒット(最高位12位)を記録したため二匹目のなんちゃらを狙ったのかもしれないが、今回は最高位54位止まり。 アルバム「アライヴ2」(Alive II)に収録。
01/02「ベイビー・カム・バック」プレイヤー 02/01「愛はきらめきの中に」ビー・ジーズ 03/05「愛のほほえみ」ドリー・パートン 04/09「胸につのる想い」ロッド・スチュワート 05/04「バック・イン・ラヴ・アゲイン」L.T.D. 06/07「スリップ・スライディン・アウェイ」ポール・サイモン 07/10「ヘイ・ディニー」ショーン・キャシディ 08/08「悲しい女」ボブ・ウェルチ 09/11「永遠への航海」スティクス 10/13「伝説のチャンピオン」クィーン 11/06「恋するデビー」デビー・ブーン 12/12「ユー・キャント・ターン・ミー・オフ」ハイ・エナジー 13/03「ブルー・バイユー」リンダ・ロンシュタット 14/14「浮気なスー」レイフ・ギャレット 15/17「ショート・ピープル」ランディ・ニューマン 16/18「素顔のままで」ビリー・ジョエル 17/28「ステイン・アライブ」ビー・ジーズ 18/20「ターン・トゥ・ストーン」エレクトリック・ライト・オーケストラ 19/19「太陽の戦士」アース、ウィンド&ファイア 20/23「愛の面影」アンディ・ギブ 21/21「アイ・ゴー・クレイジー」ポール・デイビス 22/25「ふれあい」ダン・ヒル 23/26「ダンス・ダンス・ダンス」シック 24/24「愛をささやくとき」ベイ・シティ・ローラーズ 25/16「瞳のささやき」クリスタル・ゲイル 26/29「愛しのデザレ」ニール・ダイアモンド 27/27「燃える想い」ダイアナ・ロス 28/31「悲しき願い」サンタ・エスメラルダ 29/30「帰らざる航海」カンサス 30/15「イッツ・ソー・イージー」リンダ・ロンシュタット 31/37「愛のエモーション」サマンサ・サング 32/33「ネイティブ・ニューヨーカー」オデッセイ 33/34「ガールズ・スクール」ポール・マッカートニー&ウイングス 34/38「ホワッツ・ユア・ネーム」レーナード・スキナード 35/22「マイ・ウェイ」エルビス・プレスリー 36/40「麗しのペグ」スティーリー・ダン 37/47「遙かなる旅路」フォリナー 38/42「アズ(永遠の誓い)」スティーヴィー・ワンダー 39/39「ソウル・アンド・インスピレーション」ダニー&マリー・オズモンド 40/49「あの娘が標的」コモドアーズ 【ニューエントリーこめんと】 ☆「遙かなる旅路」フォリナー (Long, Long Way From Home / Foreigner) >全米だけで500万枚のセールスを記録する事となるデビューアルバムからの3rdシングル。楽曲としてのパワーダウンは否めないかもしれないが、最高位20位にまで上昇したのはお見事。 アルバム「栄光への旅立ち」(Foreigner)に収録。 ☆「アズ(永遠の誓い)」スティーヴィー・ワンダー (As / Stevie Wonder) >39位をピークに49位へと後退後、42位→38位と息を吹き返し再度のトップ40入りを果たしたソウル・ファンク。結果的には最高位36位だったのだが、チャート・アクション的にも楽しめる一曲。 アルバム「キー・オブ・ライフ」(Songs In The Key Of Life)に収録。 ☆「あの娘が標的」コモドアーズ (Too Hot To Trot / Commodores) >ライヴ盤に一曲だけ収録されていたスタジオ録音の新曲をシングル・カット。当時の流行であるディスコ調のファンク・ナンバーが、最高位24位まで上昇。ちなみに正確な原題は“Too Hot Ta Trot”で、78年に公開となる映画「イッツ・フライデー」のサントラ盤にも収録されているのだが、そちらはドナ・サマー色が濃いのでこの作品の存在感はやや薄め? アルバム「アメリカン・ツアー」(Commodores Live!)に収録。
01/01「愛はきらめきの中に」ビー・ジーズ 02/06「ベイビー・カム・バック」プレイヤー 03/03「ブルー・バイユー」リンダ・ロンシュタット 04/04「バック・イン・ラヴ・アゲイン」L.T.D. 05/08「愛のほほえみ」ドリー・パートン 06/02「恋するデビー」デビー・ブーン 07/10「スリップ・スライディン・アウェイ」ポール・サイモン 08/09「悲しい女」ボブ・ウェルチ 09/11「胸につのる想い」ロッド・スチュワート 10/15「ヘイ・ディニー」ショーン・キャシディ 11/14「永遠への航海」スティクス 12/12「ユー・キャント・ターン・ミー・オフ」ハイ・エナジー 13/18「伝説のチャンピオン」クィーン 14/19「浮気なスー」レイフ・ギャレット 15/05「イッツ・ソー・イージー」リンダ・ロンシュタット 16/07「瞳のささやき」クリスタル・ゲイル 17/20「ショート・ピープル」ランディ・ニューマン 18/28「素顔のままで」ビリー・ジョエル 19/24「太陽の戦士」アース、ウィンド&ファイア 20/27「ターン・トゥ・ストーン」エレクトリック・ライト・オーケストラ 21/23「アイ・ゴー・クレイジー」ポール・デイビス 22/22「マイ・ウェイ」エルビス・プレスリー 23/32「愛の面影」アンディ・ギブ 24/26「愛をささやくとき」ベイ・シティ・ローラーズ 25/40「ふれあい」ダン・ヒル 26/30「ダンス・ダンス・ダンス」シック 27/29「燃える想い」ダイアナ・ロス 28/39「ステイン・アライブ」ビー・ジーズ 29/35「愛しのデザレ」ニール・ダイアモンド 30/34「帰らざる航海」カンサス 31/33「悲しき願い」サンタ・エスメラルダ 32/13「愛の出発」ベイビーズ 33/36「ネイティブ・ニューヨーカー」オデッセイ 34/37「ガールズ・スクール」ポール・マッカートニー&ウイングス 35/16「みんな一人ぼっち」リタ・クーリッジ 36/17「スイングタウン」スティーヴ・ミラー・バンド 37/41「愛のエモーション」サマンサ・サング 38/52「ホワッツ・ユア・ネーム」レーナード・スキナード 39/43「ソウル・アンド・インスピレーション」ダニー&マリー・オズモンド 40/44「麗しのペグ」スティーリー・ダン 【ニューエントリーこめんと】 ☆「愛のエモーション」サマンサ・サング (Emotion / Samantha Sang) >1951年オーストラリア出身のシンガー。本名シェリル・ロウ・サング。 10歳の頃から本国で歌手として活動していた彼女が、バリー&ロビンのギブ兄弟から提供を受けたソフトなR&B調ポップ・ナンバー。コーラスとしてバリー・ギブも参加しているのだが、どちらかといえばビー・ジーズとのデュエットに近い作りになってしまっているのはやむなしか。とはいえ最高位3位、そしてミリオン・セラーを獲得というビッグ・ヒットぶりには納得させられる出来ばえの一曲。RSOレーベルではないのが、逆に不思議に思える一発ヒット。 アルバム「愛のエモーション」(Emotions)に収録。 ☆「ホワッツ・ユア・ネイム」レーナード・スキナード (What's Your Name / Lynyrd Skynyrd) >1966年フロリダ州で結成されたロック・バンド。 通算5枚目となるニューアルバムの発売3日後、飛行機事故にて主軸メンバーであるロニー・ヴァンザント(享年29)を含む3名ものメンバーを失い、バンド解散にまで至ってしまうという予期せぬ惨劇が発生。当時A.T.40とはまだ無縁だったワタシには、この事件が全国紙の三面記事トップに大きく報道されていたのを目前にしてもいまいちピンと来なかったのだが、姉が購読していた洋楽音楽誌「ミュージックライフ」でのアルバム広告を思い出し、読み返してみて“ああ!このバンドか!?”という次第。追悼盤としてシングルカットされたこの軽快なサザン・ロックは、77年12月3日付のB.B.誌Hot100に82位という低い位置にて初登場。以降5週目にトップ40入り、そして12週目と13週目に最高位13位をマーク。その後は43位→95位→圏外という、なんていうか突然の悲劇とシングルの売り上げは別物扱いってなチャート・アクションには、少なからずショックを受けましたなぁ。(若かったあの頃) とはいえ、洋楽初心者の当時のワタシには彼らのサザン・ロックを受け入れるには早過ぎたようで、シングル&アルバム共に興味が持てず、バンド名だけが心に刻まれたといいますか、ハイ…。で、40年近くの月日が流れた現在、後聴きとなった「スウィート・ホーム・アラバマ」(Sweet Home Alabama)や「フリー・バード」(Free Bird)に聴き惚れるようになったのは、格段の進化と呼ぶべきなのでしょうか? なお、87年にロニーの実弟であるジョニーを中心にバンドは再結成され、現在も活動中のようだ。 アルバム「ストリート・サバイバーズ」(Street Survivors)に収録。 ☆「ソウル・アンド・インスピレーション」ダニー&マリー・オズモンド (You're My Soul And Inspiration / Donny & Marie Osmond) >オズモンド兄妹の七男・ダニー・オズモンド(1957年ユタ州出身のシンガー・ソングライター兼ミュージシャン兼俳優。本名ダニエル・クラーク・オズモンド)と、紅一点の長女・マリー・オズモンド(1959年ユタ州出身のシンガー兼女優。本名オリーブ・マリー・オズモンド)とによるデュオ・ユニット。 オズモンズとしての活動とは別に74年に結成し、オールディーズのカバーをヒットさせていた彼らが、今回は66年ライチャス・ブラザーズのビッグ・ヒットをカバーしたものの、最高位38位という苦戦。良質なポップスに仕上がっているのだが、やはり“本家”同様飽きられてきたのかも。 アルバム"Winning Combination"に収録。 ☆「麗しのペグ」スティーリー・ダン (Peg / Steely Dan) >1972年ニューヨーク州で結成されたジャズ・ロック・バンド。 洋楽初心者である当時のワタシにとっては、結構衝撃を受けたナンバー。この日本の邦・洋楽チャートを追っかけていては決して巡り会えそうもないタイプのメロディには当初戸惑いすら覚えたのだが、どこか惹き付けられる魅力も兼ね備えており、シングル盤を購入してまでその独特のサウンドが持つ魔力(?)を探ろうとしてみたのだが、なかなか答えは出ず仕舞い…。(とほほ) 最高位は11位。なお、未だにフュージョンやクロスオーバーといった音楽ジャンル用語を目や耳にすると、一番に思い浮かべるのがこの時期に提供してくれた彼らの楽曲かも? アルバム「彩(エイジャ)」(Aja)に収録。
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