スカーレットの心のつぶやき
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2013年12月31日(火) 大晦日

早いもので、今日は大晦日だ。

今年も色んなことがあったが

私にとっては幸せな一年だったと思う。

秋には二度の出雲大社参拝、

泊りがけでの伊勢の神宮参拝と

念願だった参拝をすることが出来て

日本に生まれてよかったという思いを新たにした。

最近は、私の生活も少し変化してきていて

パソコンを開けることが殆どなくなった。

個人的なmailは皆無に近いし

SNSも休止。

あれほど夢中になっていたFBを休止したことは

私の負担を減らしてくれたし

別にFBがなくても何も変わらないと実感している。

そして

活動も少しずつ手を引いていこうと思い始めた。

私にとって、この5年間の活動は

それなりに意味もあったし

生きがいにもなっていた。

母が亡くなった時も

夫が危篤状態になった時も

私を支えてくれたものが活動だったのかもしれない。

それは有難いと思う。

でも

最近はもっと私には私にやりたいことがあるのではないかと

思うようになった。

そして

再開したピアノ。

今月の半ばに

前の家に置いたままにしていた

グランドピアノを

今の家に移動した。

リビングを占領して

少し狭く感じるが

それでも、やっと私の元に戻って来てくれた

娘のような気がして

毎日その姿を見てホッとし

また嬉しくなっている。

そして、前に弾いていた曲を弾き始めた。

初めは全く駄目だと思っていたが

やはり指は覚えていてくれた。

一週間程で両手があうようになった。

ピアノ教室に通おうかと考えたが

もう少し一人でやってみようと思う。

どうしようもなくなってから通ってもいい。

そんなこんなで今月は忙しい月になった。

娘も今夜帰省する。

夫も元気で先日57歳の誕生日を迎えることが出来た。

アズキも元気で毎日遊んでいる。

こうした平凡な日々を送れることが幸せなのだと思う。

今までは

心に鎖をつけて

なになにしなければならないと思って

自分自身を縛っていたが

来年からは

心に羽をつけて

空を駆け巡る天馬のように

自由にやりたいことをやってみよう。

そう思う。

そして、帰る家があるということ

待っている家族がいるということ

明かりが灯されているということ

美味しく三度のご飯が食べられること

こういった

普通で当たり前のことが

とても有難いことに思える。

今日を、今を大切に

その積み重ねからなる日々を過ごし

後何年生きられるか分からないけれど

死ぬ時に

いい人生だったと思える人生にしたい。

今年も有難うございました!

いいお年をお迎えください。


スカーレット