スカーレットの心のつぶやき
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2013年09月28日(土) 半沢もあまちゃんも・・・

テレビドラマはあまり見ない私が

半沢直樹とあまちゃんにははまってしまった。

二つとも全ての回を見た。

半沢は原作を読んでいたので

最終回のちょっと期待はずれの結果は分かっていた。

何が受けたのだろう。

戦後、日本がアメリカ・GHQによって

反論出来ない、反逆出来ない国になり

子供たちもいじめられて自殺する子供が増え

強いものが勝つという図式が出来上がっていた。

半沢を見て、すかっとしたのは

これら、不満や反論やまっとうな反逆が

半沢が代わりにやってくれる。

そこに共感したのだと思う。

勿論、役者の演技が素晴らしかったのは確かだ。

最終回の視聴率は史上最高になったと言う。

日本国民の二人にひとりが見たと言っても大げさではない。

また、今日の朝で終わった「あまちゃん」も良かった。

宮藤官九郎の脚本が素晴らしいものだったし

脇を固める俳優の演技が

堺さんに劣らずうまかったのも要員だと思う。

あまちゃんはも然り。

周りにいる人が良かった。

いくら脚本も監督も主人公も良かったとしても

脇役の方たちの演技が今ひとつなら

ここまでの人気は出なかったと思う。

最終回もじ〜んとした。

二つのドラマが終わり

次の作品が始まるが

あまりにも素晴らしかっただけに

新番組が色あせて見えるのではないだろうか。

本当に寂しいなあ・・・

あまちゃんは、朝の仕事の手を休めて見たものだが

今後も同様に引きつけてくれる番組になるだろうか。

半沢もあまちゃんも。続編を希望している人が多い。

さて、どうなることか・・・・


2013年09月15日(日) 映画

この頃よく映画を観る。

映画って、癖になるな・・

予告編を観たら、皆、観たくなる。

いい所だけを流すから

映画全体が凄いものに思える。

映画が趣味ではないが

やはり、映画は映画館で観るのに限る。

7月28日に「終戦のエンペラー」を満た。

8月25日には「少年H]

9月8日に「風立ちぬ」

そして、今日は「許されざる者」を観た。

最近の三作品は夫と二人で観に行った。

正直「終戦のエンペラー」は駄作だと思う。

感動も何もなかった。

やはり米の映画だ。

日本の終戦を描く立場が日本とは違う。

その点、「少年H」は良かった。

妹尾河童は左翼だからだとか

本は彼の経験で書かれたものではないとか

色々な評判を聞いていて観に行ったが

少年の目で観た先の戦争、終戦を描いていたし

少年の気持ちがとても手に取るように理解出来た。

この中で神戸空襲の様子が描かれていたが

前にも書いたようにアメリカに対しての憎しみが増大した。

宮崎駿さんの「風立ちぬ」は良かった。

そして、今日観た「許されざる者」は

クリントイーストウッド主演・監督映画の日本版である。

出演者の演技がすごかった。

渡辺謙の演技力には脱帽。

悪役の佐藤浩市がまたいい。

実際に映画館へ足を運んで観て欲しい。

「風立ちぬ」も今日の「許されざる者」も

観客が多かった。

やはり、話題性のある映画は違う。

いずれ、どの作品もDVDになる。

日が経てば旧作として50円でレンタルされる。

その時に観ればいいと思っている人も多いはずだ。

でも、やはり、映画は映画館で観るものだ。

次に見たいのは「永遠のゼロ」だ。

文庫本を読む途中で止めてしまって

何処へ置いたか?行方不明となった。

原作を読んで観るのはまずいと思う人もいるだろう。

原作を超える映画作品は知らない。

ああ〜映画って良いな。

本当、癖になりそう。




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