スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次過去未来


2008年05月31日(土) 性教育の暴走

昨日は「めざす会」の特別勉強会だった。

今秋、桜井裕子氏を迎えて講演会を催すことになっている。

桜井氏は今の日本の教育の現状を見て

これはどうにかしないといけないと

頑張っている方で、チャンネル桜にも何度か出演される。

先生の書かれた本の中に

「性教育の暴走」という本がある。

ジェンダーフリー・男女共同参画を推進する

フェミニズムたちは、

教育現場に過激な性教育を導入し

小学生から、教えることではない

事柄を教えるように仕向けた。

小学校の教室で為されるコンドーム装着実習、

中高校生への未婚の母を奨励するかのフリーセックスの容認、

更に同 姓の婚姻の容認など。

子供たちに不必要な性に関する感心を持たせ

そして、性病予防という名目で

大人が読んだり、聞いたりしても恥ずかしい

言葉を子供たちに教え込む教育をしている。

そして、10代の若者の

性感染症が蔓延する結果になったのである。

本当に怖ろしいことだ。

日本を崩壊することの原因の一つになっている。

私たちの会は

性病蔓延を阻止するために

行政や教育の現場に働きかけをしようとしている。

そのためにはどうしたら良いか?

具体的な方法を皆で話し合った。

保健所の協力を求めることも必要だし

教育委員会にも働きかけをする必要がある。

若者の未来は日本の未来だ。

日本が米のフェミニズムに追随した結果が

今の日本の現実を招いた。

米は性教育の行く過ぎの見直しに入っているが

日本はまだ先行している。

どうにかしてこれを阻止し、

家族の崩壊・社会の崩壊を防がなくてはならない。


2008年05月30日(金) エスカレーターの片側通行

娘の居る大阪へ初めて行った時

阪急梅田駅だけではなく

いたるところのエスカレーターに乗るときは

左側は急ぐ人が歩くために

じっとしている人は右側に乗らないといけないという。

そんな常識かそれとも、法律か?と思うようなことに出会って

正直とても驚いた。

友人によると、

東京も京都も大阪とは反対で右側を急ぐ人が歩くらしい。

松山ではどうかな?と思いデパートのエスカレーターに乗り

観察してみた。

すると、松山の人は二人がエスカレーターの巾いっぱいに乗っている。

後ろから来た人も同じ。

一人で乗っている人の中にも真ん中に平気で乗っている。

誰も何も言わない。

たまに、後ろから急いでいる人が

遠慮がちに横をすり抜ける程度だ。

都会と田舎の違いを見せつけられた気がした。

たまたま、今日の新聞に

名古屋の地下鉄駅でエスカレーターが突然逆行を始め、

乗客が将棋倒しとなったということを知った。

名古屋では片側歩行を禁止し、駅などにその旨の掲示があるらしい。

もし、東京や大阪のように

片側通行の禁止がない所で

こんな事故が起きたら、被害はもっと大きなものになっていだだろう。

やはりエスカレーターではじっとしているのが本当だ。

急いで歩いても、目的地に着くのは

ほんの数秒の差であろう。

その差のために危険なエスカレーターを歩くことは

都会人の馬鹿げた優越感の現れのような気がする。

このエスカレーターの片側歩行をいち早く提唱したのが、

あの悪名高い(と私は思っている)

ジャーナリストの本多勝一だったと聞き

彼ならやりそうなことだと変に納得して

笑ってしまった。

皆さん、エスカレーターの片側通行はやめようね。


2008年05月29日(木) 日本は支那の属国か?

今朝、下記のような情報を得た。

先日、裁判員を体験して分かったことは

いかに、今の日本の司法が変遷してきたか?ということだ。

国民に裁判に参加してもらい

国民の意識を裁判に反映させるというのが意義だが

これは、司法の崩壊にほかならないと思っていた。

この事件は覚えている。

奥さんの悲痛な思いを読んだこともある。

もしも、下記のようなことが許されるなら

日本の警察・検察を信じることは出来ない。

こんな媚中裁判官はどうして生まれたのだろうか・・・

日本人は今こそ、目覚めるべきである。

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嘘つき裁判官・山口雅高による不当拘束の暴挙を許すな!【李志裁判】
http://jp.youtube.com/watch?v=LcefaT_lM9Y

怒り爆発!殺人未遂現行犯の支那人・李志が保釈された!!
http://jp.youtube.com/watch?v=_1_g7_DCfw4&feature=user


東京地検はまじめに仕事をしろ!【御茶ノ水駅支那人殺人未遂事件裁判】
http://jp.youtube.com/watch?v=C_mD0bDF0jU&feature=user

 シナ人による「お茶の水駅事件」で、

犯人の李志が既に釈放されるという信じられない司 法の判断が下された。

「殺人未遂」の現行犯で外国人が!半身不随にさせた相手に、

たっ た50万円の見舞金と五百万円の保釈金で保釈である。

犯人の李志は犯行を否認して争っている身で保釈されたのである。

 誰が見ても、誰が考えても信じられない事態が起きている。

今や日本人がシナ人によって 完全に差別されている。

シナ人優遇策がこの司法の領域にも露骨に現れている。

「4・2 6長野暴乱」と合わせ、この危急の問題を多くの国民に訴えよう!

 被害者の奥さんが嗚咽しながら証言台に立った。

「私たちには治療費だけで6百万円も請 求され、

二百万円を既に支払っている」

とし、さらに藤本健子(?)弁護士に

「あなたは 李志が今度の事件で生活が激変し地獄にいるというが、

片足を切断され警官としての仕事もできないようにされた

私たち家族こそが地獄にいる。勘違いをするな!」と激怒した。

 保釈されたことからして、

最悪は執行猶予の可能性が大きくなった。

次回の公判は論告求 刑、5月28日(水)13時半から531号法廷で。

主権回復を目指す会は同日、

12時半から地裁前で保釈を決定した司法当局と、

犯人の李 志を徹底的に糾弾・追及する街宣を行います。

【参考】
昨年12月22日に、JRお茶の水駅で2人のシナ人によって男性警察官が

ホームに突き 落とされ、電車にはねられて右足切断、

頭蓋骨骨折、腰骨粉砕骨折、全治不能という「植 物人間」にされた。

しかも、犯人のシナ人・李志を東京地検は殺人未遂ではなく「

傷害罪」で起訴した。走っ てくる電車を確認して線路に突き落とす

行為が殺人にならないとする。驚くべき地検の対 中屈服である。

事件と裁判の経緯を深く注目しなければならない。

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日本が壊れていく

日本が消えていく・・・






2008年05月28日(水) 車検

昨日は私の車の5年目の車検をしてきた。

まだ見た感じは綺麗だが

もう5年も乗っているのだな・・・・

走行距離は44300キロ。

買い物や所要で乗るだけなのに

夫の車に比べると走った距離数は断然私が多い。

今までは長くて3年で買い換えていた。

今、乗っているダイハツムーブは4台目の車だ。

車検に行った時

いつもの担当の営業マンから

「もうそろそろ買い換えたらどうですか?」と言われた。

5年目頃に買い換えるのがお得だと言う。

しかし、今の車は乗り潰そうと考えている。

車を購入する時もローンは嫌だ。

買い物は現金ですることにしている。

お金がないのに買う必要はないと思うからだ。

勿論、今、新車を買うお金はないわけではない。

新しい車に乗ることが出来たらどんなに良いだろう。

でも、娘が大学に入り

毎月の仕送りをした後の生活は

決して余裕のあるものではない。

母が車代を少し負担してくれると言うが

それでも、最低100万は要る。

だから、後二年は買い換えるのはやめようと思う。

半年ごとに点検に出していても

5年にもなると部品の交換や修理が必要だった。

人も年を重ねると何処か欠陥が見つかるのと同じだ。

走行中にエンストしたり事故にならないためにも

車の点検は大事だと思う。

「後二年、頑張って走ってね」と

今ではなくてはならないものになっている

愛車にそう語りかけた。


2008年05月27日(火) 中国へ

親友が昨日の朝、中国へ旅立った。

彼女は旅行が大好きで

それも、観光目的とは少し違う

団体ツアーなどではなく

リュックサックを背負って旅する

そんな旅行の仕方をしていた人だ。

彼女の息子は大学を卒業してすぐ

世界を見たいと言って、放浪の旅に出た。

そんな息子を羨ましいと言う彼女もまた

絵に描いたような旅ではなく

外国の人たちの生活を見る旅が好きだった。

今回の中国への旅は

中国へ仕事で行く息子に誘われたものだ。

彼はフリーライターをしている。

自分の目で見てそれを文字にして発信している。

今回は四川へ行きたいと言っていたそうだ。

物見遊山ではなく、仕事として行くのだろうが

私にはとても危険なことに思えて

行かない方が良いよと言った。

でも、彼女自身も四川に行き

自分の目で現状を見てみたいと言っている人だから

息子が行くのを止めることは無理だろう。

昨日は朝5時にモーニングコールを頼まれていたので

彼女に電話をして、元気で帰ってきてよと言っておいた。

来月の2日に帰国予定だ。

香港・マカオが主な行き先だと聞き少し安心した。

私がもし中国へ行くなら

桂林へ行って見たい。

でも、一生外国旅行はしないで終わるだろう。

彼女の無事の帰国を心から祈っている。


2008年05月26日(月) 従兄弟会で思ったこと

昨日、母方の従兄弟十数人が寄り

一人の従兄弟が経営し、シェフをしている仏レストランで

従兄弟会が行われ

母と姉と三人で出席してきた。

今回の従兄弟会は二回目、

一回目は7年前の平成13年にあり

亡き父も、大阪に居る娘も、そして夫も出席して

楽しいお喋りと美味しい(私は苦手だが)料理を楽しんだものだ。

あの時、父にはもうすでに症状が出ていたことが

昨日の従兄弟の話で分かった。

父にとっては義理の甥にあたる人から

「おじさん、それは一日も早く専門の医者に診てもらうのが良いよ」と

言われていたと言う。

もし、7年前に泌尿器科を受診していれば

膀胱ガンも早期発見できて、今も元気で居られたかもしれない。

人の運命なんて分からないものだ。

昨日、集まった従兄弟の中で

最高齢は75歳、そして、私が一番年下だ。

20歳の開きがある。

話題が後期高齢者医療制度になると

皆、我が事のように、議論し始めた。

私は口を挟まず黙って聞いていたのだが

皆、一様に悪い制度だという意見だった。

しかし、果たしてそうだろうか?

人は生まれた以上必ず死ぬ。

死に向かって歩いている。

死が避けられないものである以上

自分の最期を予想し、準備することが必要だと思う。

若い者たちの負担にならぬようにすることこそが

年老いていく人たちに必要なことだ。

人は何のために生きるのか?と自問自答する。

私は一言で言えば

生きるために生きているのであり

生きることこそ、生きる目的であると思うのだ。

確かに、人は自分が生きていくために

何かのために生きているという

理由愚付けをする。

夢のために生きているという人も居るだろう。

しかし、夢などは叶わないから夢なのであって

それが実現することなどないのだ。

強いて言えば、夢ではなく

人生の目標なのだ。

叶わない夢など幻に惑わされず

現実を見て、毎日確かな一歩を踏み出すことが

いずれ来るであろう死への最良の方法であると考える。

たった、二時間の従兄弟会であったが

私には思考する時間でもあった。

有意義だったということは確かだ。

次の従兄弟会にもまた

母が元気で参加できるように祈りたい。

そして、昨日参加した人たちが皆

顔をそろえることが出来るよう祈らずには居られない。


2008年05月25日(日) 家庭教育の大切さ

昨日、映画「南京の真実」を観てきた。

二回目だった。

近くに住む知人が南京のことや

東京裁判に関心を持って居る人だったので

彼女を連れて行ってあげた。

私は二回目だということもあり

前回には理解できにくかったことや

七人の方々の表情や胸のうちをじっくり観ることが出来

感動も前よりも深いものになった。

後半からは涙・涙・涙でハンカチを握り締めていた。

もし、誰も居ず、一人だったなら

人目も憚らず大泣きしていただろう。

映画が始まる前に、ロビーで色々な本が売られていた。

私はその中で、二冊買い求めた。

一冊は勝岡寛次さんの{沖縄集団自決 虚構の「軍命令」}

もう一冊は明成社発行の「親子で学ぶ偉人伝 2」

沖縄集団自決に関する本は数冊読んだが

勝岡氏の本は48ページの小冊子風でありながら

重要なポイントを押さえながら、

関心を持ち始めた人たちに簡潔に答えているので

初めて読む人にもすんなりと頭に入っていくものだと思う。

私は10冊ほど購入して、関心を持ち読みたいという人に

差し上げようかと思っている。

二冊目の偉人伝は、小学生も読めるものになっている。

大きな文字にルビもふっていて

DVDも付いているので、楽しく学べるものだ。

学校では教えられなかった偉人の伝記を

ゆっくりと観ていこうと思う。

知らない、興味がない、教えてもらっていないと言って

無関心を装うのは簡単だが、

今の日本、未来の日本を思うなら

子供たちに日本の素晴らしさを教え

誇りを持ってもらうことが重要だ。

そのためにも

親が子供にこういう本を読んできかせることなど

家庭教育から始めれば一番良いと思う。


2008年05月24日(土) エッセイ依頼

昨日は、私が入っている

「健全な男女共同参画社会をめざす会」の

月に二回行っている勉強会に参加してきた。

メンバーは一人の大学教授の男性を入れて6人。

次号の会報「なでしこ通信」発行をどうするかということと

これからどういう風に活動していくかをテーマにして話し合った。

そして、賛同者が一人でも増えてくれるためにも

会報の中身をもっと充実したものにしよう、

ページも増やそう、

配布部数もはっきりとして

少しでも良いものを作ろうという話になった。

最近入会した私は、

まだまだ勉強不足で、今一生懸命に本や資料を読み

自分の中でジェンダーフリーが如何に悪かということを

学んでいる途中だ。

そんな、私にエッセイを書いて欲しいと原稿依頼が来た。

ええ~!と思ったが断れる雰囲気ではない。

400字から800字で、

男女共同参画に関してどう思うか?

会に参加してみてどうだったか?

などという内容で書いてほしいと言われた。

私は書くことは好きだ。

新聞へ投稿もしているし、

書く事でストレス発散にもなっている。

でも、それは自主的なものであり

相手から頼まれていわば宿題のような形で

文章を書くことは、学生時代以来のことだ。

何を書こう?

昨夜はPCに向かって原稿を書いたり消したり。

寝ようとしても頭から離れなかった。

朝、気になって早起きをして

先ほど840字のエッセイを書き上げた。

締め切りは6月2日だという。

分かっているのだから、ギリギリまで延ばしたくない。

これで良いと言ってもらえなかったら

書き直すことをしないといけないかもしれない。

題名は「専業主婦万歳!」

今日の映画会の時に渡そう。

これでOKが出るように祈りたい。


2008年05月23日(金) 手術

昨日、眼科へ行って先生と話をした。

結果、手術を受ける可能性が大きくなった。

手術そのものは時間的にも短時間で済むようだが

後遺症もあり、デメリットもあるようなので

まだ少し迷っている。

それに、私の場合は、ワーファリンを飲んでいるので

手術の時が面倒なのだ。

薬を飲むのを止めて手術するのは難しい。

そうかと言って飲んでいる状態で

手術をすることはほとんど不可能だ。

医者の話によると

眼の手術は特に出血がひどいらしい。

眼の上下には大きな血管があり

かなりの出血をするし

手術後もひと月ほどは青あざが出るとか。

そして、手術後はドライアイになるので

目薬をささないといけないとのこと。

今のままで居るのが良いのか

手術した方が良いのか

私自身にも迷いがある。

来週の水曜日には心臓の病院へ

昨日の医者からの手紙を持って診察してもらいに行く。

その返事をもらって、来月の1日(月)に

今日の病院へ再び診察をしてもらう予定だ。

そして、手術の日程は来月の27日(金)と決まる。

そうなれば、バネ指の時と同じように

前後5日、計10日くらいは入院となるだろう。

また、夫や母に不便をかけてしまう。

義母にも夫の食事を頼むことになる。

人工弁置換手術をして元気にはなり有難いと思うが、

ああ~本当に面倒だ。


2008年05月22日(木) 病院通い

まあ、これは病気というものではないから

病院通いというべきではないのだが・・・

昨日は、半年ぶりに歯医者へ行ってきた。

歯石を取ってもらうためだ。

歯医者から時期が来ると案内のハガキが来る。

今年の春は娘の大学受験・入学・引越しと

慌しい日々を送っていたから

歯石を取る時期のことなんて頭からぶっとんでいた。

だから、ハガキをもらってああ~~と初めて気付いた。

今までは、歯石を取るのは上下の歯を一度に出来なかった。

保険の関係かもしれないが

確かに一度に取るのが患者には負担になるのかもしれない。

でも、私は面倒だから今までも一度に取って欲しいと訴えていた。

昨日は、何も言わない先から、

医者の方が一度に取れるようになったのでどうしますか?と聞いてきた。

勿論、私は一度に取ってもらいたいと言った。

半年というブランクが長いのか短いのか?分からないが

昨日は半年の間にあまりついてなかったみたい。

だから、1時間ほどで終わった。

次はもう一度点検という形で歯医者に行くことになっている。

まあ、この名目て医者は金儲けをしているのだろう。

今日は眼科へ行くことになっている。

初診だから、時間もかかるかもしれない。

でも、これで解決できるなら少々の時間と手間は仕方ないかな?


2008年05月21日(水) 裁判員制度の実態

日曜日に裁判員制度の実態を知りたいと思い

裁判員になって、殺人事件の裁判を体験し

量刑を決めるまでの過程を見てきた。

月曜日のここに感想を書いたが

今日はそれに加えて、

実際の裁判員制度の不当性を述べたいと思う。

昨日の午後、一緒に行った「めざす会」の仲間から電話が入った。

彼女に言われるまで、

如何に私が、裁判所から配布された資料を詳しく見なかったか?

改めて、一枚目から見ていくと

本当に資料内容の粗雑さに気付いた。

事件が起きた日付、起訴状の日付よりも、

被告人弁護人が提出した冒頭陳述要旨に記載されている日付が

何と7ヶ月以前になっているのだ。

単なる印刷ミスでは済まされない重大なミスだ。

そして、被害者や被告の名前をさんづけをしないのは当たり前だが

被害者にさんづけをしているのも、おかしい。

また、日本語の使い方にも不備がある。

その他数点の疑問が浮かび上がった。

早速、松山地裁へ電話をして、この件を伝えたのだが

応対した地裁の総務課の男性の受け答えに唖然とした。

決して自分たちの落ち度を認めないのだ。

この模擬裁判の資料は全て最高裁が作成したものであり

自分たちには非がないと言わんばかりの態度だった。

そして、検事の出す起訴状は検察庁の管轄だから

こちらには分からないと逃げた。

最後には、私の話を鼻で笑っているように軽くあしらったのには

私も腹が立ち、「バカにしないでください」

  私たち素人である国民にこの制度に参加してもらいたいのなら

  制度そのものの不備だけではなく、唯の資料だということではなく

  どんなことでも完全なものにしてから言ってもらいたい」

と言って電話を置いた。

結局、この裁判員制度は

国民の意思を反映した裁判結果が出るのだから

何も文句はないだろうと言いたい、

司法の態度に他ならない。

司法に携わるものたちが事実を見極め

正しい判断をするために勉強し

国民はなるほどと思える裁判が出来るようにすべきなのだ。

国民の声を聞いたという裁判の正当性を主張する

裁判所の卑怯な姿勢に他ならないと思う。


2008年05月20日(火) 真実を知ること

無知ということは罪である。

これは、最近私が特に思うことだ。

日本の歴史問題にせよ、世界の歴史問題にせよ

一方的な考えやイデオロギーの下

捏造された事実と証する事柄を

受身である私たちが鵜呑みにすれば

それが真実としてまかり通る。

今の中国の四川省での地震に関する情報も

どこまでが本当かどうか?

さて、今日、初めて知ったことがある。

それは、奈良県で起きた「騒音おばさん騒動」だ。

数年前、あのおばさんの様子を報道するTVを見て

私は何も疑うことなくおばさんを悪者だと思った。

隣の住人が被害者だと信じたのだ。

しかし、実際は違っていたのかもしれない。

加害者であり逮捕されたおばさんこそが

実は被害者であり、

被害者が加害者だということを初めて知った。

TVで放映されていたのは

被害者が撮っていたビデオを

提供を受けたTV局が都合のいい様に編集したものだったらしい。

興味のある人は、ユーチューブで流れている動画を見て欲しい。

http://jp.youtube.com/watch?v=5gwFa_fQT1g

またこの情報を整理しているブログもある。

http://blog.livedoor.jp/canary_wind/archives/50793351.html

もし、これらが本当であるなら

今まで、私は思い違いをしていたのだ。

彼女に対して済まない思いでいっぱいだ。

情報は怖い。

人を洗脳できるのだから。

真実を知るということはどういうことなのだろう。

言葉やデマゴギーに惑わされず

自身で検証したものしか信じられない世の中になったとしたら

私は何を信じたら良いのか?

分からなくなってきた。




2008年05月19日(月) 裁判員制度

昨日、松山地方裁判所で開催された

憲法週間行事「審理DE評議 あなたなら・・・」に参加してきた。

来年5月から始まる裁判員制度を理解してもらおうというものだ。

元々、私はこの裁判員制度を導入することに反対の立場を取っていた。

建前は、司法に国民の意思を反映させるものだが

素人である一般国民がどのような判決を下すべきか

迷うし、不安もあるだろう。

米には陪審員制度があるが

有罪か無罪かを決めるだけで量刑は裁判官が下すことになっている。

日本にも昔、陪審員制度もあったと言う。

どちらにせよ、制度にも無理がありまだまだ検討すべきこともあるから

早急に導入すべきではないと思っていた。

昨日、参加してみての素直な感想は「行ってみてよかった」ということだ。

賛成・反対は別にしても

どういう具合で進むのかを体験できたことは有意義だったと思う。

裁判員6人が一つのグループとなり

それぞれのグループで、例として挙げられた

殺人事件の判決を下すものだった。

①殺意の有無 それが確定的殺意があったかか未必の殺意があったか?

②殺人行為だと分かったら、正当防衛が認められるか?

 つまり急迫不正の侵害があったかどうか?

③目撃者の証言が信用できるかどうかを、

 検察官・弁護人・裁判員で検討する。

 目撃者が被害者にも被告にも利害関係がないかどうか?

 中立の立場であるかどうか?を見極める。

④被告人や被告の家族などの供述を検討する

⑤有罪であると分かったら、量刑を決める

私の班が一番重い6年の実刑となったが

他の班はもっと軽い判決を出していた。

やはりおかしいと思った。

人の命を奪ったものは、原則的に自分の命で償うべきだと思う。

最近の裁判を見ていても、

あまりにも量刑が軽すぎるのではないかと疑問に思っている。

しかし、昨日の裁判員の判決は軽かった。

私の班のアドバイザー・司会を担当されて検事は

12年~15年の実刑を求めると言っていたし

私も10年の実刑、執行猶予なしの判決が妥当だと判断した。

このように裁判員制度を導入すれば

一人ひとりの考え方や感情が出て

刑が軽くなるという懸念もある。

私自身の感想は以上だが、

このような過程で4時間は過ぎていった。

今後、裁判員に選ばれて実際に裁判を担当するとしたら

昨日、勉強したことが生かされると良い。

何でも経験してみて分かるものだと実感した。




2008年05月18日(日) 拉致問題にもっと関心を

昨日、伊予鉄高島屋前で行われた

北朝鮮拉致被害者を救う会の

署名・募金活動に参加してきた。

始める前に、会長さんから、

「あまり署名はしてくれないと思う。

 1時間我慢してください」と言われた意味が、

やってみて痛いほどよく分かった。

拉致問題は日本にとって最重要問題であると思っている。

日本の主権を侵害されたことに等しい。

しかし、国民は、年金・高齢者医療制度・ガソリン税など、

身近な問題にばかり目がいってしまって、

すっかり忘れている感がある。

今回の署名活動では、

向こうから寄ってきてくれて

署名や募金をしてくれた人も居た。

自転車を止め、署名をしながら、

「僕はとても関心があり集会にも行きます」

と言ってくれた若者も居た。

「頑張ってください」と励ましの言葉をかけてくれた人も居た。

しかし、

そんなの関係ないよと言わんばかりに無視をする人や、

逃げるように通り過ぎた人の多かったことは事実だ。

もし自分の家族が?と思ったらもっと関心を持てるはずだ。

もっと関心を持ってもらいたい。


2008年05月17日(土) 天皇陛下のお言葉

憲法で「天皇は日本国の象徴」とされていて

決して政治に介入してはならないことになっている。

明治から立憲君主制を敷いていたから

昭和天皇も決してご自分で政治的命令を下すことは出来なかった。

確かにあらゆる権限が天皇に集中してはいたが、

天皇の命令には国務大臣の輔弼が必要であったのだ。

輔弼というのは単なる補佐ではない。

政治的意味合いのある強い権限である。

だから、天皇陛下の判断に国務大臣が反対すれば

天皇陛下の思うようにはならなかったのである。

これが天皇陛下の命令どおりになるのなら絶対君主制である。

そして、道義的責任はあっても昭和天皇に政治的戦争責任はなかったのだ。

さて、現在も天皇陛下のお言葉は國民には大きな影響力を持っている。

今回、胡錦濤国家主席の訪日で

天皇・皇后両陛下は丁寧な応対をされた。

ホテルまでわざわざ胡錦濤を見送りにいらっしゃたことは

決して本来すべきではないことだと思うが

その席で天皇陛下がおっしゃった言葉を知り

溜飲が下がった思いがした。

陛下はトキの話題になったとき

「農業で農薬が使われないことが重要です」と仰った。

そして、

「動物にとって良い環境ということは、

 人にとっても好ましい環境ということですから、

 環境は大切ということです」とまで仰ったのである。

これは何を意味するか?

もう分かるであろう。

中国ぎょうざ事件をはじめ

中国の環境問題には多くの問題点がある。

それを陛下が口に出しうる範囲でお気持ちを述べられたのだと思う。

日本国民として

この陛下のお言葉は本当に嬉しいものだ。

いつも日本国民の幸せを祈っていてくださる

天皇陛下のお気持ちとお言葉を

中国は真摯に受け止めるべきである。




2008年05月16日(金) イレーナ・センドラーさんの死を悼む

第二次大戦中に、

ナチス・ドイツの支配下にあった

ポーランドのワルシャワ・ゲットーから、

ユダヤ人の子供たち約2500人を救った

ポーランド人女性、イレーナ・センドラーさんが

12日に死去したというニュースを知った。

彼女は昨年のノーベル平和賞候補にも挙がったが、

自分は、ほんの少しの子どもたちしか救えなかったことに対して、

良心の呵責を感じていたと言う。

この謙虚さに頭が下がる。

当時のナチス下で、

社会奉仕家として収容所に入り、

子どもたちをスカートの中や

スーツケースの中に隠して救出したという。

どんなに危険なものだったろう。

二年間に渡って

2500人の子どもたちの命を救ったことは、

奇跡的なことだ。

もし、このような形で

北朝鮮に居る、

拉致被害者を救出できたらどんなに良いだろう。

北朝鮮もナチスドイツも同じようなものだ。 
 
今回のセンドラーさんの死を悼むと共に、

北朝鮮に拉致されている被害者の、一刻も早い救出を心から願う。


2008年05月15日(木) 北朝鮮と米との関係

この最近、日本は中国のチベット弾圧、

聖火リレーなと対中国にのみ目が行っているように思う。

一体、今、北朝鮮や拉致問題はどうなっているのか?

明後日の土曜日に私は救う会の署名活動を手伝うことになっているが

拉致被害者のことを思うと、いつも胸が痛くなり

北朝鮮や米の態度、そして日本政府の態度にイライラしていた。

それが今日米同盟の崩壊にも結びつきそうな

北と米との動きが出てきたという。

今月8日に

北朝鮮がプルトニウム生産などに関する

1万8000ページにもなる文書を米に提出したと言う。

そして米はこれが重要な第一歩として

週明けにも日米韓の会合が行われることになった。

米のブッシュ大統領の任期は来年の1月で切れる。

8年間の任期の間、北朝鮮の核廃棄は進展がなかった。

だから、ここにきてヒルやライスは焦っているに違いない。

ブッシュ大統領はここまでやったという成果を見せるためにも

北朝鮮が態度をやわらかくしてきたから

テロ支援国家指定解除をするという態度に出るようだ。

もし、そうなったら、日本だけが

六カ国協議で日本だけが拉致問題を上げ

頑なな態度を取ることになり

日本政府はそれを危惧しているのだろう。

日本だけが孤立したとしても

北に対して制裁をとくことは出来ない。

拉致被害者を全員取り戻すまでは

北との外交をすべきではない。

日米関係が悪化し

北と米が親密になったら

北は日本の脅威になることは明らかだ。

そんなことが起きる可能性があるからこそ

日本がどうすれば良いかを

国民が考えてみる必要があると思う。



2008年05月14日(水) 父の月命日

昨日、13日は一昨年亡くなった父の月命日だった。

母を整形外科へ連れて行った後

11時に姉とお墓で待ち合わせていたので母と行った。

時々、大雨になる天気だったが

幸い、お墓参りをしている間、雨が止んだ。

父が私たちがお墓参りがやりやすいように雨を止めてくれたかな?

来月8日(日)には三回忌をする予定だ。

母も最近は調子が良く、三回忌をしてあげれることを喜んでいる。

11時にお寺で法要をし

その後食事をする場所をどこにするか?

今年は道後のホテルですることにしたので

昨日はホテル椿館へ行き予約をしてきた。

初めて行ったのだがとても広く綺麗でゆったりして

法事に来てくださる人たちをもてなす場としては最適だった。

ちょうどお昼になり三人でお昼をして帰った。

ちょっとしたことだが

こうして、母も元気で父の法要をしてあげることができるって

本当に幸せなことだと思う。

母が四年後の七回忌もしてあげることが出来たら

こんなに嬉しいことはない。

その時には母は91歳になっている。

今と同じように元気で居てくれることを心から祈りたい。


2008年05月13日(火) 大江健三郎

今、私は江藤淳氏の「1946年憲法ーその拘束」という本を読んでいる。

内容的に難しく、何度も同じ箇所を読んでいて

なかなか前に進まないのだが、

昨日、読んだ箇所は内容的に興味深いものだった。

江藤氏は文学博士でもあり作家でもあるが

文芸批評もされていた。

所謂有名な作家との交流も深い。

三島由紀夫や大江健三郎や武田泰淳らと

書簡の交流もあったらし。

その中で、大江健三郎からの書簡を読み直して

昭和30年代の大江氏と昭和46年以降の大江氏の

天皇陛下に対する考え方や

大東亜戦争についての考えなどが

まるっきり変わってしまった感があると述べていた。

大江健三郎は愛媛県出身であり

娘と同じ高校を出ている。

そして、ノーベル文学賞も受賞しているが

大江氏の著書は正直苦手で

読んでいても途中で嫌になり投げ出してしまっている。

つまり完読したものがなかった。

それが、沖縄集団自決訴訟や教科書検定問題で

大江の著「沖縄ノート」を読むことになった。

問題点は読者に素直に伝わらない表現方法が取られているということだ。

すっと頭に入ってこない。

持って回った言い方をする。

どちらにでも解釈できる表現だから

言い逃れも出来るということで

その逃げ口をはじめから意識して書いているとさえ思った。

今回、江藤氏の本を読んでいて

江藤氏でさえ、大江健三郎が品のない書き方に

いつの間にか変わってしまったこと、

戦争で負けた日本国民をドレイという言葉で表していることに

疑問を持っているということを知り

私などが大江の作品を理解など出来ないことがわかった。

沖縄集団自決冤罪訴訟に敗訴した原告側の

訴えや大江に対する非難を読んでいると

確かに!と思えることが多い。

私にとって大江健三郎は永遠の謎であり

正直、ノーベル文学賞など受賞すべきではないと思う。


2008年05月12日(月) 親って・・・

昨日は嬉しいことがあった。

娘から携帯へカードが届いたのだ。

母の日にも気付かないだろうと思っていただけに

思わぬカードが届いたことは

単純だけど、とても嬉しかった。

可愛いクマさんがケーキと紅茶を持った絵で

文面は

「お母さんへ

 いつもありがとう!

 大阪に来た時も、

 掃除とか、洗濯とか、ご飯とか作ってくれて

 助かりました。

 今日は、朝、起きて溜まっていた洗濯物を洗って

 珍しく掃除機もかけたよ!

 バセドウ氏はどう?
 
 指の方はトロのお陰で治ってよかったね☆

 これからも元気で、お父さんと仲良くね。

 このクマ可愛いでしょう?

 じゃあバイバイ」

たった、これだけの文だったけれど

娘の気持ちが伝わってきてじーんとして

涙が出そうになった。

親って単純なものだな・・・・

また、昨日の朝、母に電話をして

「お誕生日おめでとう」と言ったら

母は「こうして元気で87歳の誕生日を迎えられたのも

 皆、○○ちゃんたちが支えてくれているからよ。

 親は、子どもが元気で居てくれるのが一番嬉しい。

 だから、体に気をつけて無理をしないようにね」と言った。

母は何歳になっても私の体を気遣ってくれるのだ。

母から私へ

私から娘へと気持ちは伝わるのだと改めて思った。

義母も私が大阪から買って帰った

ブラウスのプレゼントをとても喜んでくれた。

昨日は、何となく、心の温まるいい日だった。


2008年05月11日(日) 母の誕生日&母の日

今日5月第二日曜日、11日は

母の日であり偶然にも母の87歳の誕生日だ。

父が亡くなり6月には丸二年を迎える。

三回忌の準備も母はちゃんとしているようだ。

母がこうして父が亡くなった後も元気で暮らすことが出来るのも

母がいかに人のためを思って人生を生きてきたかの証拠だと思う。

昨日の金美齢さんの講演のテーマは

「情けはひとのためならず」というもので利他主義こそ

社会の中で生きる最高の生き方であると言っていた。

私は自分自身を振り返ってみて

若い頃は、なんと利己主義な生き方をしていたか?と反省するばかりだ。

しかし、昔とは違う今の私が居ることも否めない。

人のために良かれと思ったことをすることが

時には有難迷惑となるかもしれない。

それは、相手に何かを期待してするためだと思う。

その点、母には見返りを求めて何かをするといったことがないのだ。

いつも、自分の欲を押さえ、相手を生かすことを考えている。

私が母を尊敬することの一つでもある。

決して何もかも素晴らしい母ではない。

ちょっと心配しすぎの面もあるし

私を過保護に育てたこと。

若い頃は母に反抗して喧嘩もしたものだ。

でも、私が今あるのは母が私をこの世に送り出してくれたお陰だ。

母は私にとって、娘と同じ大切な存在だ。

父の七回忌を出来るまで生きていてほしい。

どんなことになっても生きてさえいてくれれば

それだけで嬉しい。

「母ちゃん、お誕生日おめでとう!、そして有難う、元気で居てね」

母へ送った絵手紙を母は喜んでくれているだろう。


2008年05月10日(土) 金美齢さんの講演会

先月、正論懇話会は金美齢さんが講師で講演をされた。

でも、私はその時大阪に行くことになっていたので

残念ながら聴くことが出来なかった。

TVで見る美齢さんは

上品でお洒落で、ご自分の理念や考えをストレートに仰って

それが、また私が思っていることと同じなので

いつも「そうそう、その通り」と思って見ている。

一昨日、

めざす会の仲間から、大阪に居る私にメールが届いた。

10日、土曜日に金美齢さんの講演会があるから

行かないか?とのこと。

勿論、即OKの返事をした。

今日の講演会は無料で整理券のみでいいそうだ。

整理券を手配してくれた。

早速、親友を誘ってみたら

彼女も行きたいと思っていたとのこと。

でも、整理券取得は申し込み期限が一日過ぎていて駄目で

諦めていたらしい。

だから、私の申し出を喜んでくれた。

今日の午後3時から始まる。

午前中に母を整形外科へ連れて行き

用事を済ませて行って来ようと思う。

今日は生憎の雨。

気温も昨日より9度も低く

3月の気温だという。

暖かくしていこう。

美齢さんの話はどんな内容だろうか?

楽しみだ。


2008年05月09日(金) 帰宅

今朝、娘がまた喉が痛いと言い出した。

昨夜、濡れマスクをしないで寝たためだろうか?

熱はなかったので登校した。

心配しても、いつまでも居るわけにもいかない。

病気をしながら、自立していくのだから。

今夜の夕食のしたくをして

掃除をして、部屋を綺麗にしてと

また、誰かに批難されるかもしれないことをした。

12時のバスで帰る。

結局9日いたことになる。

当分、来れそうもない。

でも、これで良いのだと自分に言い聞かせている。


2008年05月08日(木) 今こそ日本国民は

胡锦涛国家主席が来日し

福田首相と対談、

日本に横たわる重要な問題は

何ひとつ進展しないで

ただ、パンダを二頭貸与してもらって

喜んでいる様子を見て

どれだけの日本国民は腹立たしさを覚えたことだろう。

胡锦涛国家主席の今回の訪日の主たる目的は何か?

それは、チベット問題で開催が危うくなっている

8月の北京オリンピックの成功のためのものだ。

20年前の天安門事件の後

海部総理大臣が訪中し

円借款の約束をした。

そして、その一年後

天皇陛下・皇后陛下が訪中したことにより

天安門事件によって世界中から

批難され、経済的制裁を受けていた中国が

立ち直ったと見るのは間違いだろうか?

今回の訪日の主な目的が

日本の皇室利用、

すなわち、

オリンピック開会式へ天皇陛下または皇太子殿下を招待すること

そして、天皇陛下・皇太子殿下の訪問が実現すれば

米・仏のチベット問題・開会式への態度が腰砕けている今

これはすごい効果になるとねらっているに違いない。

今こそ、日本国民は

この中国のしたたかさに負けてはいけない。

もし、天皇陛下または皇太子殿下の開会式出席が

決定することになったら

日本国は内から破壊していくだろう。

声を大にして、反対しなければならない。

明日、ホテルに天皇・皇后両陛下が

胡锦涛国家主席を見送りにいらっしゃるということを知り

涙が出てきた。

夜も眠れないほど、日本の将来が心配だ。



2008年05月07日(水) 洗脳されないことを祈る

風邪と扁桃腺炎による高熱を出して

ダウンしていた娘も

今日は無事大学の講義に出ていくことが出来た。

本当なら7日に帰るつもりだったが

今日、娘が無事登校する姿を確認し

帰宅してからの様子が気になるので

帰るのを明後日、9日に延期した。

昨日は、大分よくなった娘と二人で

舞洲アリーナという所で開催された

「九条世界会議」なるものを見てきた。

私とは正反対の立場の集会で

本来行くことなど絶対にないものだ。

娘が、阪大での受けている「平和の探求」という講義で

この世界会議のことを知り、

友人と行くつもりだったらしい。

でも、友人が行かないことにしたので

地理も不安だし、体調も今ひとつだったので

私が付いていくことにしたのだ。

アリーナに入りきれないくらい大勢の人が来ていた。

世界へ憲法九条を発信し

世界平和を達成するための集会で

外国人の発表や香山リカ氏との対談、

九条の歌の大合唱・・・

ブースもいろいろ出ていて

憲法九条が最高のものであることを

本気で信じて訴えているのを見、

私は呆れてものが言えなかった。

米のイラク戦争を批判し

日本駐留の米軍の撤退を求め

日米安保条約の撤廃を訴えていたが

これこそ彼らのダブルスタンダードだと思った。

63年間の日本の平和は

憲法第九条があるからではなく

日米安保条約のおかげであり

米の核の傘の下、平和だったにすぎない。

その米が押し付けた憲法をバイブルの如く

信じ礼賛するのであれば

米を非難するべきではない。

米に感謝すべきである。

彼らは矛盾に気づいてないのだろうか。

小さい子供たちをこうして洗脳していくことが

未来の日本を中から破壊していくことにつながることに

何故気付かないのだろう。

私のような保守のものが来ているとは

誰も思わなかっただろう。

右の立場も左の立場も

双方の考え方を知るために行ったのだが

何かとても後味の悪い一日になってしまった。

まあ、娘のために行ったのだが・・・

今後は、どうか娘が、大学で洗脳されないで

自分の頭で思考してもらいたいものだ。


2008年05月02日(金) 娘がダウン

昨日は娘の所へ来る予定だったが

結果的に見てタイミングが良かった、

来てやってよかったと思う。

昨日の夜中、

娘から電話があり

熱があってしんどいと言ってきた。

昨日、来てみると

熱が38度以上ありとてもつらそうだった。

近くの病院へ連れて行き点滴をしてもらった。

喉が真赤になっていたらしい。

4月からの慣れない一人暮らしと

学生生活で疲れも出ていたのだろう。

先日は膀胱炎にもなった。

今回は高熱で心細かったに違いない。

たまたま、私が来る予定にしていたから

よかったものの

そうでなかったら、私は娘の状態が見えない分

心配も相当のものだっただろうと思う。

昨夜は39度1分まで熱が上がった。

処方してもらった薬のおかげで

夜中に数回パジャマの下に入れているタオルがびっしょり、

でも、それで熱も下がったみたいだ。

さっき、病院へ連れて行き、今点滴をしてもらっている。

明日から数日は病院も休みだ。

今日、明日と入浴も禁止。

本当なら今日と明日は大学祭があり

とても楽しみにしていたからかわいそうだが仕方ない。

私も大学祭を見る目的で来たが

今回は看病に明け暮れそうだ。

幸い、娘は食欲も少しずつ出てきた。

栄養と十分な休息をとって

連休明けからは大学へ行けると良いな。

私も7日に帰る予定だ。

友人と会うつもりでもいたが

今回はパスしよう。

娘が復活をしたのを見て帰りたいものだ。


2008年05月01日(木) 私は凄い(?)笑

昨日は、ひと月に一度の心臓の病院の受受診日だった。

今までの主治医が転勤になり

昨日から新しい先生、

気さくで話しやすくて良さそうな先生だったので安心した。

母も最近、寝ている時に心臓に違和感があるとのことで

一緒に行き、レントゲンや心電図をとってもらったが

別にこれと言って心配する点はないとのこと。

母も私も安心した。

さて、新しい先生の診察だからかな・・

いつものPT検査以外に

一般的な血液検査をしてくれた。

その結果、異常なしとのこと。

肝臓も腎臓も問題なし。

コレステロールは正常値のギリギリ範囲内。

229という微妙な値だったが、

最近は低すぎる弊害を言われているのでまあ良いかと思う。

先日も知人にばったり会い立ち話をしたのだが

彼女は貧血があり原因を調べているとのこと。

全くの健康体で今まで病気らしい病気もしたことがなかったと言う。

貧血は女性に多い病気でバカにしてはいけないものだ。

昨日の私のヘモグロビンの値は14,8。

女性の正常値が11~15だから

私は貧血どころか十分血があるということだ。

正直、私の食生活は貧しいし

若い頃からあまり栄養も摂らず

年を取ったら何か出てくるのではないかと母が言い続けていた。

拒食症になった頃からもう30年以上

人様と比べるとまともなものを食べていない。

一度に食べる量も少ないし、いわば粗食だ。

肉・魚類・卵はほとんど食べない。

でも、昨日の結果だ。

かえって、私のように飽食を正反対でいく生き方が良いのかも?

体重も42キロ足らず。

今、問題視されているメタボリック症候群の心配もなさそうだ。

私の体って若い頃に病気と闘ったから

神さまが元気を与えてくれたのだろうか?

昨日の血液検査の結果を見て

自分を褒めてやった。


スカーレット