スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次過去未来


2007年07月31日(火) 気の迷い

人間は誰でも迷う。

こうしようと決めていたことでも

何かの弾みに気持ちが揺れて

してはいけないことや

しないほうが良いことをやってしまうことはよくある。

「気の迷い」や「もののはずみ」といったことだ。

そして、やってしまったことへの後悔と

自己嫌悪に苛まれてしまう。

私がそれをやってしまった。

二度と、交わることのない気持ちを

また結ぼうとしていたのだ。

これだけはしてはいけないと思っていたことを

昨夜やってしまった。

今朝、見事にその期待は裏切られた。

一体、私は何を期待していたのだろう。

冷静になって考えた時

その答えは自ずと見えてきた。

そして、自分自身の心の弱さを知り、

その弱さを笑った。

いつもそうだった。

この半年、自分の中で終わったことなのに

何かの拍子に思い出していた私が居る。

別に何がしたいとも、こうしてほしいとも思わない。

遠い国の出来事のように思えることなのに、

たまに身近なものに思えてしまうのだ。

これでキリをつけようとか

自分のバカさを笑いながら次に進んでいたが

どうも今回も同じ轍を踏んでしまったみたい。

自分を笑ってやろう。

そして、はじめから分かっていたことだから

案外気落ちしていない自分自身の心を褒めてやろう。

きっと親友には理解できるはずだ。

また彼女の笑い声が私の頭の中で炸裂した。


2007年07月30日(月) 頑張れ安部さん

昨日の参議院選挙で自民党は大敗した。

反日新聞朝日などは惨敗と書いている。

確かに、40議席をきったことは惨敗だと言われても仕方ない。

しかし、

これだけは言いたい。

民主党が圧勝したのは、決して民主党が

素晴らしい党でもなく

明確は政策があったわけではない。

自民党が負けた原因でもある

年金問題や政治とカネの問題が

反自民から民主寄りになっただけである。

民主党が素晴らしい党であったわけではない。

これも負け惜しみでも何でもなく事実だ。

もし、この時期に年金問題がクローズアップされなかったら

自民党がこれほど負けることはなかったはずだ。

民主党が意識的にこの時期に年金問題を

大きく取り上げて、それをマスコミが

特に安部政権を潰そうと企む朝日新聞などが

やっきになって安部降しに走ったのである。

安部首相はやめないと言い切ったがこれで良い。

今やめたら今までやってきたことが

皆水の泡になってしまう。

安部首相は今後内閣を組閣しなおし

新しく出直してほしい。

完敗の責任を取り中川幹事長が退任するという。

今後は自民党が力をひとつにして

安部首相を支えていくべきだ。

自民党の中で反安部の人たちが

これからどういう動きをするか注目されるが

彼らのしていることは自民党の本来の主義に反するものだ。

これからが勝負だ。

安部首相には頑張ってほしい。

民主党が参議院の主導権を取ったことが

どういうことになるか見てみたいものだ。

民主党は何をしたいのか、

何をしようとしているのか。

二大政党時代が来るのだとしたら

自民党に対等な政策を掲げてほしいと思う。

国民は決して甘くはない。


2007年07月29日(日) マスコミの大罪

マスコミは中立公道を行かねばならないと思っていた。

しかし、昨今のマスコミ、特に新聞とTVの報道には

目に余るものがある。

今回の参議院選挙においても

マスコミは産経新聞をのぞいて皆

安部降しにやっきになっている。

反体制を唱えればそれが正義だと思っている風がある。

革新、サヨクはそれで良い。

しかし、あらゆるマスコミが皆この立場に立ち

国民に真実報道をしなくなったら

それは単なるプロパガンダに過ぎなくなる。

国民を扇動し、国民の頭を一方方向に導くことになる。

本当に考えている人は別にして

普段、政治に無関心の人は

ただ自分のお金に固執し

年金問題を自民党・与党の責任だとばかり言っている。

民主党の党首が昔やってきたこと、

今回の選挙でやろうとしていることのない実体を

国民には知らせようとしない。

政治とカネの問題でも同じだ。

一人の人への攻撃はある意味でリンチに過ぎない。

こんなマスコミを信じてはいけない。

国民一人ひとりがもっと勉強をして

マスコミ報道に惑わされないようにしないといけない。

私が投稿している新聞は

反体制の投稿は掲載するが

私が言うようなことは絶対に採用しない。

新聞は事実を報道するのではなく

自分たちの意見を述べる新聞に成り下がっている。

事実を報道することが

TVや新聞の本来の姿だ。

国民はもっと賢くならねばいけない。

マスコミによって考えることをさせないように

そう、戦後のGHQがやったことと同じことを

やろうとしていることを知る必要があると思う。


2007年07月28日(土) 小さなことしか

昨日は落ち込み解消のために

何をしようかと考えた。

一番は旅行だ。

でも、この暑さの中、病気を持った身が

旅行に耐えれるかどうか自信がなかった。

じゃあ、いつものように親友と会って

お昼を食べストレス発散をしようかと思ったが

これは親友の都合で駄目、

ああ〜ついてない・・

じゃあ何をしようか・・

落ち込んでいるときは何もしたくない。

あれほど夢中になって読んでいる本も開けることはなかった。

そうかと言って布団をかぶって寝るのは暑い。

映画は観たいものがない。

こんな時お酒を飲める人って良いなあと思った。

きっと私はアルコール中毒になるタイプだ。

何か嫌なことを忘れたいからアルコールに逃げる、

そして段々とアルコールにおぼれていくのだ。

でも、私は幸いなことにアルコールが駄目な人。

だから、飲んで憂さを晴らすことも出来ない。

じゃあ、何か美味しいものを食べようと思った。

ケーキは好きじゃないのに

昨日はケーキを食べようと思った。

そしてケーキ屋さんへ行って驚いた。

こんなに値段が高いとは!

300円以内のケーキはないのだ。

結局、フランスのマロングラッセが乗った

マロンモンブランを買った。

400円也。

ちょっと贅沢かな?

400円あったら何が買えるか?

そんなことを思うのは止めて、買って帰った。

晩御飯の代わりに食べた。

正直嫌いだと思っていたケーキが美味しかったのには驚いた。

たまには食べてみるのも良い。

ちょっぴりだけれど幸せ気分になれた。

それにしても、私の気分転換って安上がりだな・・

食べながら笑いがこみ上げてきた。

声を出して笑った。

笑っているうちに、それまで悶々としていたことが

バカらしくなっていった。

もう考えるのはやめよう。

そして、たまには美味しいものを食べてストレス解消をしよう。

ささやかな私の贅沢なのだから。


2007年07月27日(金) 何か・・・

この数日気分がすぐれない。

原因は分かっている。

考えても仕方ないことだし

もう何も考えないようにしようと思うけれど

一昨日の夜も昨夜も

ひとつのことばかり考えて眠れなかった。

最後に行くつくのは悲惨な結果だ。

これは絶対に避けねばならないことなのに

いつも私の頭の中をよぎる。

昨日は親友に電話で愚痴をこぼしてしまった。

孤立はさみしい。

孤独は好きだ。

でも、今の私は四面楚歌。

グレー状態の心、梅雨の空みたい。

梅雨明けして青空の毎日なのに

私の心は晴れない。

こんな時は一人でどこかへ行ってしまいたくなる。

何処へというアテはない。

何処でも良い。

気分転換をしないと気が狂いそうだ。

このままでは自分が壊れてしまう。

もう限界に近い。

爆発寸前だ。

自分が自分を壊さないうちに何とかしないと。


2007年07月26日(木) 今日はちょっと・・・・

今日はちょっと固い話を。

「参議院選挙は何か?」について

参議院選挙は一週間を切ってしまった。

自民党支持率が低下し、

安部政権打倒ムードが満ち溢れている。

年金問題、政治とカネの問題、

格差社会問題など、

我々の生活に身近な問題が争点になり、

安部首相が唱える

「戦後レジームからの脱却」は何処かへ行ってしまった。

今回の選挙運動を見ていると、

参議院選挙と衆議院選挙の区別がなくなってしまったように思える。

参議院と衆議院との役割分担はなくなってしまった。

参議院の任期は6年で解散もない。

だからこそ、国家の長期的な政策を考えることが出来る。

反対に衆議院は、

年金問題など生活レベルの問題が政争になるべきだと思うのだ。

しかし、今回の参議院選挙は安部首相が掲げる

「戦後レジュームからの脱却」はどこかへ飛んで行ってしまった。

そして、社保庁の怠惰によって起きた

年金記載漏れ問題が争点になってしまった。

大衆の正義感のみが前に出てしまった。

ここで、もう一度国民は

参議院選挙の本来の意義を考え直すべきである。

国家のあり方を問う選挙にならねばならない。


2007年07月25日(水) 母からの暑中見舞い

例年より遅い梅雨明け宣言を、

今か今かと待っていたかのように、

実家の母から暑中見舞い状が届いた。

黄色い大きなひまわりが

ハガキ一面に色塗られた塗り絵の絵手紙に、

「無理をしないで元気で居てね」と添えられていた。

今年86歳になる母が、

塗り絵をしたいと言い出したのは

今からひと月ほど前のことだ。

塗り絵が脳の活性化と認知症予防に良いと新聞に載っていたとか。

母に頼まれて本屋へ行き、

ポストカードになった塗り絵の本と

文房具店で36色の色鉛筆を買って来てあげた。

それ以来、

母は時間の経つのも忘れて机に向かって塗り絵を始めた。

去年父が亡くなり、

一人暮らしをしている母は、

一人で楽しめる、塗り絵が気に入ったみたいだ。

几帳面な性格をあらわすように、

隅々まで丁寧に塗られている。

新しい作品が出来上がる毎に、

子どものように嬉しそうにしていた。

きっと、父の居ないさみしさが紛れるのだろう。

ひまわりの黄色は、私に元気をくれた。

今年の夏も元気で乗り切ろう。

梅雨明けの空を見上げながら、

母の気持ちを本当に有難いと思った。

母から届いた暑中見舞いは、私の宝物になりそうだ。


2007年07月24日(火) 梅雨明け

昨日、四国地方が梅雨明けした。

例年より一週間くらい遅い梅雨明けだった。

今年は入梅が遅く

初めのうちは雨も少なかったから

夏場の渇水の心配をしていた。

ダムの水位も下がり、取水制限もされ

子どもたちのプールも開くことが出来ないのでは?と懸念されていた。

でも、先日の台風4号で大雨が降り

渇水の心配も今の所消えたという。

でも、これからふた月ほど雨が降らなかったら

また水不足の心配が起きるに違いない。

節水を心がけていかないと・・・

今日もとても良いお天気だ。

大きなものの洗濯を済ませ干した。

朝日が顔にまぶしくて日焼けしそうで怖かった。

でも、気持ちよく乾きそうだ。

これからは毎日30度以上の日が続くだろう。

30度ならまだましだ。

35度を超える日も来るだろう。

暑さに弱い私は今から心配している。

どうかこの夏を無事に過ごせますように!

薬の効果が出て病気もほとんど出ていない。

夏の暑さに弱い私だから

無理をしてまたしんどくならぬように気をつけよう。

お盆が過ぎたら暑さも変わる。

秋の彼岸が過ぎたら楽になる。

後二ヶ月ほどだ。

夏ばてしないように元気で居たい。




2007年07月23日(月) 驚き

このニュースには驚いた。

あの小柳ルミ子が12月に27歳年下の男性と結婚!

芸能ニュースが嫌いな私でも、今朝耳にした時は

驚きで一瞬固まってしまった。

彼女は私の同じ55歳だ。

それが27歳も年の違う人と結婚する。

自分の子と言ってもおかしくない。

ルミ子のお母さんが亡くなった時に一番の支えになってくれたとか。

彼の熱意、そして彼女の若さに感心した。

彼女って年下が好きなのだな。

13歳年下の大澄賢也と離婚して早6年も経つとか。

彼との離婚の時の騒動も凄かった、

彼女の未練たっぷりの告白には同性として

もういいじゃないのと言いたかった。

そんな彼女が今回は27歳年下の彼の心を射止めたのだから

これはもう驚きというよりは感心としか言いようがない。

子どもは生まれなくても二人居ればそれで幸せなのだろう。

結婚相手は石橋正高であの懐かしい名前

石橋正二の息子だそうだ。

でも、父親石橋正二と小柳とは数歳しか違わないはずだ。

父親としてどんな心境だろう。

まあ、人が結婚したり離婚したりは

その人たちにしか分からないものがある。

外野がうるさくいう必要はない。

何か、今日の私は野次馬になってしまった。

「ルミ子さんお幸せに!」

離婚しないようにね。


2007年07月22日(日) 二日続けて

一昨日と昨日の昼食は、

私にとってはちょっとリッチな外食だった。

一昨日は、親友と二人で

TVで紹介されていた店へバイキングを食べに行った。

この店は「自然彩食ふきのうとう」という店。

旬の素材を使って、無農薬・減農薬の野菜を使い、

地元の食材でたくさんのお惣菜を作ってる。

80種類にも及ぶおかずに加えて

和風・洋風のデザートがアイスまで

いっぱいあって、女性には嬉しい店だ。

取り皿が豆皿ぐらい小さいものを使い

少しずつ何種類も味わえて食べ残しのないようにしている。

ランチは¥1580。

土日は並んで待つ人が道路まで溢れているとか。

私が行ったのは平日だったし11時半だったこともあり

待ち時間もなく食べることが出来た。

親友と話をするのも忘れて夢中になって食べた私。

元気でこうして美味しくいただけるって最高の幸せだと思った。

昨日、姉に連れて行ってもらったのは

「水の音」という店で元々は今治にある

「水軍」という料理屋さんが出した店だ。

お寿司が美味しいし魚が美味しいらしいとは聞いていたが

私は魚が苦手なのであまり行ってみたいとは思わなかった。

でも、昨日のランチは

「寿司懐石」で、握りずし、刺身、アツアツのてんぷら、

鮭のマリネのサラダ、赤だし、茶碗蒸しがついていた。

娘に握り寿司を2個食べてもらったが

後は皆食べることが出来た。

こうして二日続けてご馳走を食べると

家で食べる昼の何とわびしいこと!

でも、毎日ご馳走を食べる気にはなれない。

普段は粗食にしているから

たまに美味しいものを食べると嬉しいのだ。

今日は昨日の夜のカレーを使って

カレーうどんにしよう。


2007年07月21日(土) やさしく

人に優しくなりたい

人の心を汲み取ることが出来る人になりたい

自分のことより人のことを優先できる人になりたい

相手の暴言を許すことのできる人になりたい

我慢するのではなく

自然に相手の言っていることを支持できる人になりたい

自分を捨て

何もかも捨てて相手の立場になれる人になりたい

人を悪く考えず

物事を皆良しと思える人になりたい

思惑とか勘ぐりとか

汚い心を持たず

善意の塊であるような

そんな人になりたい

いつも笑っている人になりたい

笑顔の素敵な人になりたい

私と話をしていると

相手が元気になれる人になりたい

ほっとできる人になりたい

私の持っているものを

相手がほしいといえば

躊躇することなく差し出せる人になりたい

相手の話をゆっくりと聞ける人になりたい

自分の都合でものをいうのではなく

相手の都合で話を進めることの出来る人になりたい

そんな人になれたら・・・

きっと皆から愛されるだろう。

たとえ誤解を受けていても

いつかは分かってもらえるだろう

そんな人になりたいと思うなら

少しでも近づけるように努力しなきゃ

そのために、まずは腹を立てないことから始めよう。

要らぬ気を遣わず

遣うべきときにこそ遣おう

夫に、娘に、そして母に対して

心からのやさしさで接していこう

真心を持って・・・・

私には難しいことだけれど

やってみようと思う。


2007年07月20日(金) 人生で二度

先日、ある尼僧がこんなことを言っていた。

「人は一生のうちに二度生まれる」と。

一度目は勿論、母親の母体から生まれることだ。

二度目は、それまでの自分の考え方を変え

生き直すことを言うとのこと。

誰でも、躓くことはある。

人生で挫折を味わったことのない人なんてほとんど居ないはずだ。

もし、居たらその人は幸せな人だと思う。

私もこの尼僧の言葉をよく考えてみた。

そして、私が生まれ変わったのは娘を出産してからだと分かった。

それまでの私は、恥ずかしいことだが

自分のことしか考えない人間だった。

何かが起きたら他人のせいにしていた。

親に甘え親に文句を言い、親を悲しませ、

本当に親不孝な子どもだった。

あの頃の私が人と普通に付き合うことが出来ず

自分ひとりの殻に閉じこもるような暮らしをしていたのも

皆、私の考え方が間違っていたからだ。

人は考え方ひとつで変わるものだったのに・・・

性格は変えられなくても考え方を変えることにより

毎日の生活も変わり、習慣も変わる。

良い方向に向けることが出来る。

私は結婚によって人生が変わるものと信じて結婚した。

でも、夫は親ではなかった。

失望したし自暴自棄に陥った。

何と無責任な私だったのだろう。

夫に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

そして、娘を産み、初めて自分の足で立つことが出来

子育てをすることにより私自身も育ったいった。

娘は私のとって宝であり命の恩人だと言っても過言ではない。

そんな娘に腹を立てている私を反省している。

もし、娘が居なかったら?

私はいつまでも立ち直ることも出来ず

自己本位な人生を送っていたに違いない。

否、この世にはもう存在していないかもしれない。

人生はやり直すことは出来ないが出直すことは出来る。

人生の折り返し地点を過ぎてやっと分かった気がする。


2007年07月19日(木) エコバッグ

最近の情報番組やネットニュースで

エコバッグが流行っていると聞いた。

そのエコバッグも何でも良いというわけではなく

アニヤ・ハインドマーチエコバッグだそうだ。

これは、地球環境を少しでも良くしようと

自分たちが出来ることを小さなことでも良いから

少しずつしようというテーマで始まった。

買い物のレジ袋をなるべき使わず資源の無駄遣いを防ぐものだ。

確かにこの趣旨には賛同したい。

でも、このバッグを手に入れるための戦争にも近い騒動度は如何なものか?

世界中で人気のこのバッグは米でも手に入れるために

相当大変だったみたいだ。

日本でも昨日発売され直ぐに売り切れになったと言う。

ネットオークションでは¥2100のバッグに

¥20000の値段がつけられている。

プレミアム商品だと聞くと余計にほしくなり

値段も段々と上がるだろう。

このバッグは確かに良さそうだ。

キャンバス地に「I'm NOT A Plastic Bag」と書かれていて

丈夫そうだし量的にも入りそうだ。

私の娘がほしいと言い出した。

何とか手に入れる方法はないかと私に言う。

今日、ネット販売されるので買ってほしいと言った。

でも、異常な人気のためネット販売にも殺到するだろう。

買えるのは奇跡に近いと思う。

それにしてもこの騒ぎは何とかならないのだろうか。

まるでゲームが売り出される時のようだ。

昔「たまごっち」が販売された時のことを思い出す。

皆が持っているから私も・・という心理はいただけない。

誰も彼もがこのバッグを持ち

買い物に行く姿を想像したら滑稽だ。

個性というものはないのか?

環境に良いはずなのに、何か割り切れない気がする。

もっと違うものを持っている人の方が輝くのでは?


2007年07月18日(水) 何か変

何かおかしい、日本が変だ。

皆マスメディアに染められ自分の意見もなく

洗脳されつつある危機を感じる。

今、日本にとって何が大切か考えてみたら良い。

参議院選挙の争点は年金記載漏れ問題でいいのかを。

国民に本来の争点を見据えた選挙を期待したい。

この選挙は「国のかたち」を問うものであったはずだ。

それなのにいつのまにか年金記録紛失問題が一番の争点になってしまった。

また、安部首相の思いに反して、

大臣たちの失言や自殺、「政治とカネ」の問題が浮上し、

国家として最大の問題である防衛を考えるときに

切り離すことの出来ない憲法改正問題は

どこかへ飛んで行ってしまった。

あれほど強気だった安部首相も、

憲法改正について、

参院選の争点として前面に掲げるとしていた姿勢を

トーンダウンさせてしまった。

これでいいのだろうか。

年金問題は確かに国民の身近な問題であり重要だ。

しかし、今回の選挙で問われるものは、

民主党の言うような政権選択のための選挙ではない。

歴代の首相が先送りしてきた問題を、

安部政権がこの三ヶ月の間に実現してきたことへの

正しい判断が必要だと思う。

そして、マニフェストは

憲法などの国のあり方を問うものでなければならない。

年金問題は解決したが国が滅んでは何もならないのだから。


2007年07月17日(火) 地震

昨日起きた中越沖地震の被害が拡大している。

TVのニュースで全壊した家や

地割れの出来た土地、

瓦礫の下から救出される人たちの様子を見るのが

憚られる気がした。

日本はどこでも地震が起きることは皆知っている。

でも、自分だけは大丈夫だという気持ちがあるのではないだろうか。

私自身がそう思っている。

愛媛県も下を活断層が通っているから

いつ大きな地震が起きてもおかしくない。

そして阪神大震災の時には

今度はわが身かと思い

身の回りのもの、貴重品・食べもの・水・懐中電灯など

大きなリュックにつめて準備していた。

でも、年が経つ毎に危機感が薄れていった。

今は何もやっていない。

我が家は古いから昨日のような地震が起きたら

ひとたまりもない。

きっとぺしゃんこになるだろう。

住む家を失うことの辛さを思うと胸が痛む。

自失呆然状態だろう。

命さえ助かったらそれでいい。

後は何とかやっていける。

生きていける。

そう思わずには生きていけない。

今回の地震で亡くなった方々のご冥福を心から祈りたい。

そして、長崎から直ぐに帰京し対応している安部首相に

心から頑張ってもらいたいと思う。


2007年07月16日(月) 「酢の効用」

最近、「デザートビネガー」という飲む酢にはまっている。

デパートの地下に新設されたコーナーで試飲をしたのがきっかけで、

ローズヒップの酢、りんごの酢、ざくろの酢など

何種類かの酢を買ってきた。

もうひとつのデパートではゆず酢を買った。

どちらも大匙いっぱいの酢を冷たい水で5倍に薄めて飲んでいる。

思っていたよりも酢っぱくない。

さっぱりして体に効くような気がする。

お風呂上りの味は格別だ。

元々、酢は好きだった。

夏場になると酢物は食卓に欠かせない。

きゅうりとワカメと茗荷を三倍酢で合えると、

食欲のないときでも美味しくいただける。

また梅雨時にはご飯を炊くときにも、

煮物をするときにも酢を一滴たらすと腐敗防止になると聞き実行している。

妊娠すると酸っぱいものがほしくなるというが、私もそうだった。

つわりがひどくて食事が出来ないときも、

蜜柑や酢物なら食べることが出来た。

普段なら顔をしかめそうなレモンの生をかじりたくなったこともあった。

体の中で何かが変化しているのを実感したものだ。

酢の効用は昔から言われているが、飲む酢で健康になり、

ついでにお肌も綺麗になるといいな。


2007年07月15日(日) 台風一過

今回の台風4号も無事に通り過ぎていった。

いつものように。

四国の瀬戸内地方に住んでいて本当に良かったと思う。

天気予報を見ていたら

九州や高知ではものすごい雨と風で

被害も出ていた。

被害の出た地域、亡くなった人が出た地域のことを思うと

喜んでばかりは居られない。

でも、本当に有難いと思う。

昔、子どもの頃住んでいた家は

川の土手に建っていた。

だから、台風が来て川の水かさが増すと

土手が決壊するのではないかと

いつも心配していた。

そして二回は危なかったのを覚えている。

土手に上がる石段が後もう一段となるまで水が増え

その川の勢いは物凄く

茶色の水がゴウゴウと流れていら。

橋の下に住んでいた人の所帯道具が流されているのも見た。

怖かった。

最小限の荷物を作り遠足のリュックに詰めて

眠れない夜を過ごしたこともある。

そんなことを思い出しながら

昨日はTVのニュースを見て母と話しをした。

自然に勝つことは出来ない。

いくら科学技術が進み台風予想が的中しても

いつどんな時に台風の進路が変わるか分からない。

そして、思っていた以上の被害が出る時もある。

人間の力ではどうしようもないことを

ただ過ぎ去るまでじっと待つしかないのだろう。

今日は午後は晴れるかもしれない。

台風一過の庭は荒れている。

草花も倒れてしまった。

外回りの掃除もしなくてはと思う。

明日からはお天気が続く。

梅雨明けかも?

暑い日々が続くと台風のひとつも来てほしいなどと

勝手なことを思うのだろうな・・


2007年07月14日(土) 台風

大雨の朝になった。

台風4号と梅雨前線との影響だ。

非常に強い台風だということだが

この台風でまた日本各地に被害が出るのだろうな・・

今TVのニュースでは高知が激しい雨になっているとか。

今晩、四国地方に上陸するみたいだ。

空梅雨を心配し、夏の渇水の心配をしたが

これで解消されただろう。

でも、何でも過ぎたるは及ばざるが如しだ。

ちょうどいいのが良い。

大雨で地盤が緩んでいる地域で被害が出るかもしれない。

数日前の雨で九州では家が流されたという。

自分の家が流されているのを見て

何もすることが出来ずただ呆然としている人たち、

年を取り、帰る家を無くした人たちのことを思うと本当に胸が痛む。

これでもかこれでもかと追い討ちをかけるようなことが

人の一生にはあることだが

自分の力では何も出来ないことは本当に辛い。

試練だと思って立ち向かうには厳しすぎる。

どうか被害が大きくならないように祈るしかない。


2007年07月13日(金) 穏やかな日々

これでいいのだ・・

穏やかで平凡で退屈な日々が。

いつも何か刺激的なことを期待していたあの頃の私が

おかしかったのだ。

何を求めていたのだろう。

満たされない愛だろうか・・・

それとも飢餓的な未来への絶望の中での焦燥だろうか・・・

今、朝4時前に起き午前中は家事を済ませ

一人でゆっくりと昼ごはんを食べる。

時にはTVを見ながら、

時にはネットをしながら、

また友人と電話をしながら

いらいらもせず、悲しくもなく

何か心の中でほっとしている時間、

午後は好きな本を読む、好きな映画をPCで観る。

塗り絵を楽しむ。

いつの間にか夕方になっていて

驚いて腰を上げる。

朝のうちにほとんど準備していた夕食の仕上げをする。

もうすぐ夫や娘が帰宅する。

それまでに、趣味はやめ主婦に戻る。

たまに、母とお出かけをして美味しいものを食べる。

たまに、親友と会っていっぱいおしゃべりをする。

たまに、ウインドウショッピングをして

お気に入りのものを買う。

そんな毎日が怠惰だと思っていたが

私にとって最高の日々に思えるようになった。

いつかこんな日常を懐かしく思う日が来るのだろう。

それまでは今のこの日々を楽しもう。

そして、こうした日々は夫のお陰だと感謝しよう。


2007年07月12日(木) 「新・雨ニモマケズ」

昨日の産経新聞の地方欄に面白いコラムが載っていた。

宮沢賢治の詩「雨ニモ負ケズ」があるが、

岩手県盛岡市の小児科の医師が学会で

「雨ニモアテズ」という詩があると発表したとのこと。

読んで笑ったし、なるほどと納得させられた。

この詩を作ったのはどこかの校長先生らしいが

まさに現代の子どもたちを言い当てていると思う。

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「雨ニモアテズ」

雨ニモアテズ 風ニモアテズ

雪ニモ 夏ノ暑サニモアテズ

ブヨブヨノ体ニ タクサン着コミ

意欲モナク 体力モナク

イツモブツブツ 不満をイッテイル

毎日塾ニ追ワレ テレビに吸イツテ 遊バズ

朝カラ アクビヲシ

集会ガアレバ 貧血ヲオコシ   

アラユルコトヲ 自分ノタメダケ考エテカエリミズ

作業ハグズグズ 注意散漫スグニアキ ソシテスグ忘レ

リッパナ家ノ 自分ノ部屋ニトジコモッテイテ

東ニ病人アレバ 医者ガ悪イトイイ

西ニ疲レタ母アレバ 養老院ニ行ケトイイ

南ニ死ニソウナ人アレバ 寿命ダトイイ

北ニケンカや訴訟(裁判)ガアレバ ナガメテカカワラズ

日照リノトキハ 冷房ヲツケ

ミンナニ 勉強勉強トイワレ

叱ラレモセズ コワイモノシラズ

コンナ現代ッ子ニ ダレガシタ


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因みに、この詩を娘に話したらどんな反響だったと思う?

これって先生の嫌味?というではないか。

これには参った。

嫌味ではなく的を得た話だと思うと私は答えたが

子どもたちは痛いところをつかれた気がするだろうな。

我が家の娘も確かに「雨ニモアテズ・・」だから。

だから、この詩は親の育て方への警鐘にもなっていると思う。


2007年07月11日(水) DVD鑑賞

昨日は朝早くに家事を終えて

買い物も済ませた後、

一人DVD鑑賞に浸っていた。

夫も娘も居ない昼ってこんなにものんびり出来るのだ・・・

私の一番のストレス解消になる昼間の時間、

借りてきていた二作を見た。

ひとつは「プラダを着た悪魔」

もうひとつは「シンドラーのリスト」

「プラダを着た悪魔」は、

米の働く女性社会の厳しさを見せていた。

私には程遠い世界の中で楽しむことが出来た。

あの上司役が良い。

あれだけ仕事一途に生きることが出来る人、女性を尊敬する。

専業主婦の私には出来ない。

仕事を持ちながら家族も持つなんて出来ない。

もし、私が仕事一筋に生きるならきっと結婚はしないだろう。

生涯独身で頑張るだろうな・・・

「シンドラーのリスト」は第二次世界大戦下の

ナチスドイツによるユダヤ人に対するホロコーストの中、

シンドラーが2000人のユダヤ人を

自分が経営する兵器工場で働かせることにより

命を守ったという実話である。

ユダヤ人への迫害、大虐殺はまともには見られなかった。

目を覆うシーンがいっぱいあった。

でも、これが現実だったのだ。

逃げることは出来ないことだ。

そして、ユダヤ人の命は紙くず同然だったこと、

命の尊さなんて戦争時の狂気の中で無だったのだと。

戦争の惨さ、戦争の悲惨さ、残酷さ、

そしてその中で人間として振舞った一人の男の生涯。

日本にもユダヤ人の命を救った人は居る。

杉原千畝・樋口季一郎。

今南京大虐殺や従軍慰安婦問題が

ナチス・ドイツのホロコーストと同類だといわれているが

これには呆れてものも言えない。

何が同じだというのだろう。

ナチス・ドイツのしたホロコーストは紛れもない事実だが

日本がやったとされる南京大虐殺も従軍慰安婦も

どちらも全くの嘘・でたらめだ。

全く違う二つの作品を見ながら

今の平和な世界をつくづく有難いと思う。


2007年07月10日(火) 講演会

昨日、中山恭子内閣総理大臣補佐官(北朝鮮による拉致問題担当)さんの

「拉致問題について」という題の講演会を聞きに行った。

私は以前からこの拉致問題は

安部内閣でないと解決は出来ないと思っている。

安部さんが官房長官の頃から

ただ一人、拉致問題に関心を持ち憂慮していたのを知っているからだ。

そして拉致されて10年経った1999年に

拉致被害者の会が出来た。

ようやく家族の人たちの気持ちが政府に届いたのだ。

その後、2002年、北挑戦が拉致を認め

10月には五人の拉致被害者が帰国できた。

しかし、他の拉致被害者たちは

今なお、全ての自由を奪われ囚われたままである。

北の拉致は決して許されないものだ。

拉致された人とその家族だけの問題ではない。

日本国家が北により侵害されたことだ。

戦争原因になる問題だ。

だからこそ、家族会や救う会だけではなく

日本が国家として、国民が一丸となり

北への抗議と制裁、そして日本に連れ帰るための要求をするべきだ。

拉致問題の解決なくして

北朝鮮との国交は出来ない。

どんな手段を取っても良いとされ思う。

この拉致問題を解決できるのは安部政権だけだ。

いまだ嘗てどの総理大臣が真剣に拉致問題に取り組んだだろう。

安部総理大臣から他の人に変わったら

この日本国として最大の重要問題である

拉致問題を解決できることは出来なくなるおそれがある。

だからこそ、安部さんには頑張って欲しい。

今、日本が抱えている様々な問題がある中で

何が一番重要なのかを国民一人ひとりが考えれば

自ずと答えは出てくると思う。

講演会は参議院選挙前のアピールだったかもしれない。

しかし、拉致問題担当者から直接経緯を聞き

その問題の困難さを知る良い機会になった。

日本人なら拉致問題が他人事と思わないで

小さな力を集結し大きな力にしていこうではないか。





2007年07月09日(月) 性格

例えば、友人の性格を把握出来るには

どのくらいの時間がかかるのだろう。

付き合い度にもよるけれど

幼馴染以外の友人の性格が分かるには

最低4年が必要だと思う。

私がそんな友人の性格を自分自身の中で

きちんと掴み整理出来たのは

付き合い始めて丸4年が経った頃だった。

それまでの付き合いの中で不思議に思うことがいっぱいあった。

自分だったら・・と考えると分からなくなる。

だから、相手の気持ちや考えていることを

必死で掴もうとしたこともあった。

でも、それはいつも的外れで

思わぬところから弾が飛んで来て

私の心を撃ち抜くことがあった。

その度に落ち込み、悩み、嘆き、悲しみに暮れていたが

ある日、そのモヤモヤがすっきりと晴れる時が来た。

そして、なるほど!と思えることに思い当たった。

結局、偉そうなことを言っていた人も

単なる弱虫であったこと、

そして、傷つきやすい、繊細な心の持ち主だったこと、

自分を守るために相手を攻撃する人だったことが分かった。

それまでは私の言い方や接し方が間違っていたのかと

悩むことも多かったが

それ以降、私の心の中でスッパリと切り捨てることが出来たのだ。

私自身が驚いた。

でも、それで良かったのだと思える。

私は間違ってはいなかった。

誠心誠意接してきたつもりだったことが

バカらしく思えるようになった。

それ以降、私は人の性格を掴もうと努力するのはやめた。

疲れることはやめたのだ。

自然体に付き合おう。

無理はしないようにしよう。

相手によく思われたい、嫌われたくないと思う気持ちが

私自身を縛っていたのだから。

私自身の性格も相手には分かっていなかったに違いない。

相手の性格を分かろうとすること自体傲慢なことなのかもしれない。

性格なんて変わらないのだから。


2007年07月08日(日) 本格的に

この数年、真実の歴史を知りたいと勉強を始めた。

最初は、自分が何をすべきなのか分からず

目くらめっぽうで始めた。

子どもが歩き始めた頃のようにヨチヨチ歩きだった。

本もどれを読めば良いのか分からない。

友人のアドバイスをもらって

何とか目指す方向が見えてきたのは

やっと一年後だった。

そして、今ようやく私が何をやりたいか見えてきた気がする。

戦後封印された歴史を解き明かすことは

とても重要なことだと思う。

そして、自虐史観を持っていた日本人が

目覚めねばならないと思う。

人に求めるわけにはいかない。

私自身が理解し、人に聞かれた時

きちんとした説明が出来るようになりたい。

今、私は沖縄戦での集団自決が

軍の強制によるものか、そうでないものなのかを知りたい。

教科書から削除されることに

沖縄県民は総出で反対している。

これは何故なのか?

曽野綾子さんが検証した本「集団自決の真実」を読んだ。

新聞記事も色々と読んだ。

ネットでも検索した。

チャンネル桜ででも勉強した。

でも、私の中でまだ整理がついていない。

真実はひとつだとしても

沖縄県民が証言することも

また学者が検証したことも

その立場の人にとっては真実なのだろう。

だから、それぞれの真実を知り

自分の頭で判断したい。

そのためには時間もかかるだろう。

でも、本格的な勉強の第一歩として

この沖縄戦の集団自決のことを学びたいと思う。

少しずつ明かりが見えてきた気がする。

真っ暗闇の中を手探り状態で進もうとしていた私に

一筋の光が導いてくれているように思う。


2007年07月07日(土) 言葉

昨日は、私の唯一の親友とおしゃべりを楽しんだ。

例のごとく、ショッピングセンターの

フードコーナーで5時間弱、

話題は尽きることなく

ピンポンのように会話は続いた。

最近は政治の問題、日本を憂える話が多くなった。

所謂世間話ではない、つい大きな声になっている私に驚く。

こんな話は彼女にしか話せない。

だからい、ついつい力が入ってしまうのだ。

私たちの座っているテープルの周りは

次々とグループが変わって行った。

家族連れ、小さな子を連れたヤングママさんたちの集団、

若いカップル、そして老夫婦・・

その中で一組の家族連れの父親が着ているTシャツに目がいった。

そのTシャツの背中には言葉が書かれていたのだ。

それは次のような言葉だった。

私は早速メモメモ・・と思って控えて帰った。

「ためいきをつくと

 幸せがにげるというけれど

 からだはなんか楽になる

 はきだすもこともひつようみたい」

私がいい言葉だね・・と親友に言うと

「○○○は、いつも吐き出しているよ」と言った。

私は「いやいや・・この私でも胸にしまっていることがいっぱいあるよ」

彼女は笑っていた。

私は自分の胸の中にしまっておくことが苦手だ。

楽しいこともしんどいこともついつい本音を出してしまう。

でも、こんな私でも肝心なことは言えないときがある。

そして、そんな思いで苦しむことがあるのだ。

でも、そういうときは

この言葉の通り

ためいきをついて、せめて息だけでも吐き出してみよう。

中身は出なくても少しは楽になるかもしれない。

そして、息を吸うだけではなく

吐き出すことってとても大切なのだと思う。


2007年07月06日(金) 我が子ながら

自分で産んだ子どもだから

その子がどんな子に育とうが誰にも文句は言えない。

私の娘は我侭な子だ。

これも私の育て方が悪かったのだから仕方ない。

それにしても、腹が立つ。

一家の女王様のような気持ちで居る。

誰もが自分の意見と違うと腹を立てる。

娘が見たいTVを見る。

その時に私が見たいものがあっても絶対に見させない。

自分の話はいっぱいする。

しかし、私が話そうとすると聞く耳を持たない。

何でも人のせいにする。

私のせいにする。

朝、起きるのが遅くなっても自分を反省はしない。

私が何度も声を大にして起こしても起きないが

やっと起きて時間が遅くなったときは

私を責める。

ストレスは皆私のせいだと言う。

娘のお腹が痛い時も

肌荒れした時も

少し太り気味なのも

宿題が出来なかったのも

試験勉強が思うように出来なかったのも

全て私がいけないからだという。

そして、私と娘のバトルが始まる。

夫は何も言わず逃げるだけ。

だから、夫のせいになることは皆無だ。

夫は私に娘に嫌われることを言うからだと言う。

これって何かおかしい。

子どもがどんな子に育とうが

誰にも文句は言えないが

夫婦間ではそれは言えると思う。

相手のせいにするのではなく

お互いに反省することが必要だと思う。

しかし、娘にとって夫は正、私は悪。

本当に嫌になる。

私がこの家に居ることが

娘のストレスの原因になるのなら

それは私にとっても同じことだ。

後半年、半年・・これを念仏のように唱える私。

ああ〜本当に朝から嫌な気持ちだ。


2007年07月05日(木) 安易なプール自粛解除でいいのかな?

今年は例年に比べて雨が少なく、

私の住む県でも東・中予地区の水不足が心配されている。

私が住む市でも節水を呼びかける

市の広報車が走っているのを見て、

平成6年の断水を思い出し、とても不安になっている。

そんな中、この数日のまとまった雨で、

隣の市、松山市の水がめ・石手川ダムの貯水率は

65.1パーセントに回復し、

松山市内の小・中学校のプールの使用自粛措置が

解除の方向に向けて検討がされているらしい。

確かに、子供たちにとって夏場のプールは楽しみでもあり、

学校の授業として取り入れるのは必要なことだ。

しかし、今の状況で安易にプール開始を決めて良いものだろうか?

プールに使う水の量は相当のものだ。

たとえ市民一人ひとりが台所で使う水や洗濯や風呂の水を節約しても、

プールに使う水の量には及ばない。

節水するのが虚しく思える。

これから本格的な夏を迎えて水不足の心配は深刻になる。

ダムの貯水率が下がる可能性も大きい。

行政側は目先のことだけ見ないで長期に渡る水対策を考えてほしい。


2007年07月04日(水) 左の手の親指

数日前から、左手の親指の付け根がとても痛くなっていた。

でも、医者には行かず家で整形外科でもらっていた

ローションを塗って様子をみていた。

親指が痛くて曲げられないのだ。

何かをつかもうとすると痛い。

捻っても痛い。

原因は分からない。

まあしばらくしたら治るだろうと思っていた。

今朝、トイレの水道の蛇口を回したとき

突然親指が曲がらなくなり

動かなくなった。

ゆっくりと曲げてみても曲がらないのだ。

これは困ったと思った。

左手だから右手に比べると使う頻度は少ない。

でも、どの指が曲がらなくても困る。

しばらくピンと立ったまま曲がらなかった指だが

曲がるようになったものの

第一関節がポキポキと音がする。

何かおかしい。

痛みは段々ひどくなっている。

やはり医者に行くべきだろうか・・・

でも、行ってもレントゲンを撮り骨に異常がなかったら

湿布をもらって帰るだけだろう。

もう少し様子をみよう。

人間、生きていたら色んなことがあるから、

あまり神経質になるのもね・・


2007年07月03日(火) 一安心

この間から夫の体調を心配していたが

昨日は県病院へ行き肺のCTを受けた。

肺浸潤という病気を疑っていたが

やはりそうだった。

肺炎を起こした影があると言われた。

考えてみると、ひと月前くらいに

夫は激しい咳をしていたし

夜38度を越す熱を出したことがある。

朝になって熱は下がったので仕事にも行った。

激しい咳が長く続くので私は医者へ行くことを勧めた。

近くの医者に行ったがただの風邪だと診断された。

でも、あの時に医者がX線検査をしてくれていたら

肺炎は見つかっていたと思う。

肺炎の治療をちゃんとしていれば

夫もしんどい目をしなくて済んだはずだ。

悔しい思いがする。

でも、昨日CT検査をしてはっきりしたから私も安心した。

帰りに夫と昼食バイキングを食べ

雨の中相合傘をした時

私の胸がキュンとなった。

平凡で良い、健康であればそれで良い。

そんなことを思う私

願掛けも今日で終わり。


2007年07月02日(月) 私が言いたかったこと

今朝、受信した転送歓迎のメールを読み

何だか、この最近のもやもやしていた気持ちが

少しだけ晴れたような気がした。

今朝のニュースでは安部内閣の支持率が

朝日新聞によると20数パーセントにまで落ち込み

史上最低の支持率になったと言う。

昨日、論議をかもし出した久間防衛相の発言が

安部首相、安部内閣の足を引っ張った気がしていた。

年金問題や格差問題は、もちろん大切な問題だ。

でも、もっと日本が国家として存在するためには

何が大事かということを考えたら

安部首相がやってきたこと

やろうとしていることが

一番大切な問題だと思う。

政治の目的は国民の安寧を図ることだから、

「生活が第一」なのは良いとしても、

その生活とは、年金や賃金だけの問題ではない。

北朝鮮の核ミサイルが日本に飛んできたり、

中国が台湾を攻撃したりしたら、

たちまち現在の日本社会の安定した生活は吹っ飛んでしまう。

学級崩壊、学力崩壊の「ゆとり教育」がこれ以上続いたら、

子どもたちの未来の豊かな生活は奪われてしまう。

こうした本質的な「生活問題」から、

目先の「生活問題」に 目をそらす民主党は一体何を考えているのだろう。

安部首相は、28日付の安倍内閣メールマガジンで

「国民のためにやるべきことを、ひたすらに、愚直にやっていく」と、

固い決意を述べている。

もし、今回の参議院選で自民党が大敗し

安部首相が辞任するようになったとしても

本当に分かっている国民は

また安部首相に政権を握ってほしいと考えるはずだ。

日本国民としての良識を持ち合わせたいものだ。


2007年07月01日(日) 何だかな・・・

何だか最近、とても心が空しい。

何故だろう?

別に変わったこともないし

辛いことや苦しいこともないのに・・

ぽっかりと心の中に穴が空いたような

そんな空虚感を感じるのだ。

今、私が読んでいる本のせいだろうか?

沖縄の悲劇、特攻の悲劇、戦争の悲劇を思うからだろうか。

今の日本は平和だ。

そして、60年前に起こった戦争の悲劇を忘れている。

自分が幸せに生きていることが出来るのが

一番良い、それで良いと思っている人のいかに多いことか。

私は新聞を読むのが怖い時がある。

特に世界情勢、海外の動向を読むと

焦燥感と絶望感に襲われる。

日本は何をしているのか。

自分たちの国が平和であったら

その他の国がどういう状態であったとしても

平気で居られるのか。

スーダンにおけるダルフール紛争を見たら

中国がやっていることは虐殺に等しい、

虐殺を裏から支えているように思える。

日本は東アジアにおいて台頭してきた中国の脅威や、

ソ連の君の悪い力と米の身勝手な行動に

もっと危機感を持たないといけないのに

そんなことを思っている人は私の周りにはほとんど居ない。

私がこういう話を家ですると夫や娘に疎まれる。

でも、とても大切なことではないだろうか。

ひとりひとりが真剣に考えるべき問題だと思うのにな・・

今日も久間防衛相の原爆投下についての発言があった。

原爆投下された国、唯一の被爆国としての日本の

それも防衛のトップに居る大臣の発言とは思えないものだ。

これでまた安部政権への批判も高まるのだろう。

そんなことを思っていると胃が痛くなる。

治る病気も治らないかもしれない。

私にとってのストレスになっていることは確かだ。

私一人が考えてどうこう思ってみても

どうにもならないことは分かっている。

でも、何だかな・・・イライラしてしまうのだ。


スカーレット