2009年04月19日(日)

■ セーラー服を着せてしまうというのが凄い。

一度も日記を書かぬまま、4月も20日近くになろうとしている。
前回からまるまる1ヵ月以上書いていないわけで。あぁ。

 ☆彡

バラバラにされたピースがひとつの絵に収まっていくさまが
物語の腹立ちとやりきれなさとは裏腹に爽快だった「アヒルと鴨のコインロッカー」。
その原作者と監督が再びといわれたら、それは観たい、ぜひ観たい。

というわけで、「フィッシュストーリー」。
セックス・ピストルズ以前に存在したという設定のパンク・バンド、
映画のタイトルはその曲名でもあるのだが、これがいい。実にいい。
「少年メリケンサック」がこのレベルの曲を用意していたらと思わずにはいられなかった。
……んーと、映画評ではなく音楽評だな、これでは。

終了前ぎりぎりに、どーでもいいけどとうそぶきつつ観たのは「20世紀少年」。
この3部作、はっきりいってじり貧でしょ。
なんか、もー、ホントにどーでもいいや、こんな話。
とかいいながら、第3章もきっと観ますが。あーうー。
でも、「笑う大天使」の時から平愛梨は嫌いじゃないです。

今後の注目作は、「ラスト・ブラッド」。
チョン・ジヒョンにセーラー服を着せてしまうというのが凄い。
それで刀を振り回し、最後の敵は小雪。うおぉっ。
で、えーと、「チョン・ジヒョンって誰?」な方には、
「猟奇的な彼女」だと答えておきましょう。
お薦めは「イルマーレ」の方ですが。

あと、ペ・ドゥナ主演の邦画、「空気人形」。
残念だったのは、彼女が出ていたサントリー「アイラブベジ」のCM。
相手役のあまりの気色悪さに、話題はほとんどそっちに持っていかれてしまった。
不評たらたらだったせいか、早々にオンエア終了したようだが。

今回もほとんど映画の話。
それでもなお、趣味は映画ではないと言い張るワタシ。
ふはははは。


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