2008年09月29日(月)

■ これを、ぼくは見に行ったわけだから。

9月の日記、これでようやく3回めというのがなんだか悲しい。
日記なのか、なんなのか。週刊でさえないのがまた切ない。

というわけで、その後に観た映画。
タダ券1(もう1枚ある)にて「20世紀少年」。
原作も知らず、なんで観たいと思ったかは謎。
しいていえば、常盤貴子は嫌いじゃない。

しかし、コミックならそう違和感ないのだろうが、
実写だとちょっとついていけない気がする。
同じことはDVDで観た「彩恋」についてもいえて、
これは関めぐみと貫地谷しほりにつられて観たのだが、
その母親が奥貫薫ってのはないだろー。好きだけど。

あー、話飛んでますが、そいで「20世紀少年」。
えーと、69年当時の小学生はもっと小ぎれいだったと思うぞ。
「3丁目の夕日」じゃないんだから。
あと、見せ場もないのに、名のある人いろいろ出すぎ。
まー、そんなとこ。

 ☆彡

津軽・下北ツアーの話は改めて書くまでもない。
この写真がすべて。
これを、ぼくは見に行ったわけだから。


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    2008年09月25日(木)

■ 激しくオヤジを感じる今日この頃。

これまで何度か書いてきたことだが、ぼくが青春の終わりを悟ったのは、
いわゆる青春映画というやつをおもしろがって観ている自分に気づいたときだった。

それから何年か過ぎて、今度は自分がオッサンと化していることを知ったのは、
丸井ではなく、高島屋だとかそごうだとか百貨店で買い物をするのが常になってからだった。

あと、「パコがええ、意外とええ」との声が多く聞こえるなか、
「次郎長三国志」を観てもいいかもと思っている自分に、
激しくオヤジを感じる今日この頃だ。


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    2008年09月11日(木)

■ 猫と樹里とキョンキョンと、ではちょっと苦しい。

今年37本め(新記録!)、マダムと一緒だと9本めになる映画は「グーグーだって猫である」。
そもそも大島弓子好きでないと、猫と樹里とキョンキョンと、ではちょっと苦しい。
猫だけでは非常に苦しい。隣の席の少女はあからさまに退屈していた。
そうね、お嬢ちゃんには「子猫物語」がお似合いかもね。

というわけで、最も感銘を受けたマンガ家は大島弓子、
しかもリアルタイム! と胸まで張ってみせるワタクシ。

そんなワタクシでさえ思う、「これはちょっとなー」はといえば、
あからさまに笑いを取りにくるシーン。長くてくどい。瞬間芸でいい。
あと、加瀬亮という役者がよくわからない。
どの作品の彼を見ても、声優としての「スカイクロラ」でも、
彼の台詞が全部棒読み、もしくは限りなくそれに近くぼくには聞こえる。

とか文句つけつつ、きっちり涙こぼしましたが。
ええとね、ぼかぁ思うんですが、犬でも猫でもペットを亡くしたことがある人は、
みんな許されたいと思ってるんですね、心のどこか、ずっと深いところで。
ごめん、許して、申し訳ないって、ずっとずっと思ってるんです。
亡くした子にもう一度会えたら、それを一番に言いたいわけです。
で、愛犬なり愛猫なりに許すと言ってもらった上で、もう一言、
ありがとうと言ってほしい。これです。
これ言われたら、もう泣くしかない。泣かないと嘘。

そんなわけで、「グーグーだって猫である」を楽しめるのは、
猫好き、しかもその子を亡くしたことがある人。大島弓子が好きならなお可。
どれにも該当しない人が「つまらん映画」と吐き捨てても聞くな。

もう1本、ファーストデーに残業切り上げて観に行ったのが「ハンコック」。
くっだらねー(笑)。中盤、相方との因縁だのなんだの語られだしてからグダグダ。
ウィル・スミスはともかく、シャーリーズ・セロンはこんなのに出てていいのか。

タダ券でなら観てもいいかと一時は考えた「ハムナプトラ3」はやっぱりパス。
「2」を観てなおと思うのがそもそも尋常ではないし、レイチェル・ワイズ出てないし。
そんなわけで、次の候補は「20世紀少年」か「ウォンテッド」。
タダ券といえば、もう1館でもゲット。こちらは「幸せの1ページ」。
あいや、「次郎長三国志」とか「おろち」の線もアリかも。わはは。

読み始めたのは、帚木蓬生「インターセックス」。
コピペするしかないこの作者名。
というか、コピペした方が絶対早そう。


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