2008年05月12日(月)
濡れる花を撮りたい。
雨宿りする猫を撮りたい。
大人しく映画観て過ごす。
そんな願望が雨の日にはあるのだが、
まるで雨に濡れると溶けてしまうとでもいうように、
土曜のぼくは家から一歩も出ることなく、
ぐずぐずと無為な時間を過ごしてしまったのだった。
いや、まー、恐ろしく寒かったというのもあったし。
そんな反省から、日曜日は朝イチから傘差して映画。
「最高の人生の見つけ方」、これはしかし、邦題がよくないだろー。
「ラスト・シックス・マンス」とかでいいじゃないか。和製英語に胸張って。
と、そんな部分にケチつけるしかない作品。
長生きしてほしいですな、ジャック・ニコルソンにもモーガン・フリーマンにも。
そしてレイトショーでは「紀元前1万年」。
ロビーにけっこういた人はみんな「相棒」だったらしく、観客わずかに6名。
しかし、それもさもありなんの出来。
これは、観た人は絶対に他人には薦めないわ。
むしろ観るなと釘を刺すわ。半額レンタルでも後悔しそう。
このワタクシがエンドロール途中で席を立ったのは、もしかして初めてかも。
DVDで観たのは「ボルベール」。
ペネロペ・クルスの美しさにつられるように最後まで観てしまった。
あと、「ローマ」はやっと4話まで。
裸のシーンはこんなにいらんぞ。
次は「光州5.18」、「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」。
タダ券持ってる映画館では「隠し砦」ぐらいしか観るものなく、
近場の「大いなる陰謀」、「少林少女」は観に行く時間ないまま終わりそうな予感。
うーん、映画の話しか書かんな、ワタシ。
だってなー、タイからカラバオ関連のCD3枚届いたつっても、
誰も反応してくれないっしょー。
2008年05月05日(月)
岩手、秋田、青森への旅から戻ってきても、いまだ不安定な「海猫伝説」。
というか、さくらのブログ。
アクセスさえできないという事態はさすがに回避されているが、
いただいたコメントも、新たな記事も、まるで反映されていない。
あー、もー、MTに乗り換えたろかしらんと思うのはこんなときだ。
ああ、でも、思ってみるだに面倒だ。
インストールとかカスタマイズとか、考えるだに頭痛い。
記事の更新とコメント返しだけを、せっせとぼくはしていたい。
世の中にはしかし、更新する気はあんまりないが、
カスタマイズだけはがんがんしたいという人もいる。
まったく更新されないブログを5つも6つもひとりで抱えている人もいる。
そういう人と、ぼくはお友だちになってみたい。
「キミは作れ、ワタシは書く」とか言ってみたい。
一方、あんまりお友だちになりたくないのは、
ひたすら更新するのみで、コメントを置き去りにしてしまう人だったりする。
横着者のくせして妙に律儀なところがあるぼくにはちょっと真似のできない芸当だ。
それでしかもランキングバナーを指して「ポチッとな」などと書いてあるのを見ると、
意地でもクリックしてやるもんかと思う。
そうとも、ぼかぁ、依怙地で小さな人間だ。
というわけで、東北の旅。
青森さイヂバンえがった。
つぎぁ、すもきたどか回っでみてぇ。
んだ、恐山どか仏ヶ浦どか。
2008年05月02日(金)
「海猫」を置いてある「さくらのブログ」に、かなり深刻な障害が発生しているようで。
本日分の記事、用意してあったのになぁ。
明日から岩手・青森方面に出かけてしまうのになぁ。
というわけで、4月以降に観た映画。
「クローバーフィールド」。
これは壮大な予告編。だとしたら大成功。
すかさず本編を用意できていたらなおよし。
というか、ああ、前回のあれは予告編にすぎなかったんだなと思わせるような続編を切望。
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」。
レイチェル・ワイズ! いい女!
ぼかぁ実は、「ハムナプトラ」のイヴリンと「ナイロビの蜂」の彼女とが
同一人物だったとは長らく気づかずにいた。
今回も、予備知識がなかったら、同じ人だとは思わなかったにちがいない。
こんな綺麗な人だったんか。てか、髪型がいけてる。
もう、一挙手一投足に目が釘付け。てか、くらくら。
あ、いや、ノラ・ジョーンズの映画でした。
最初の5分くらいで思った。「ノラ・ジョーンズ! 好きだ!」
濃厚な映像のなか、どこでトニー・レオンが出てきても驚かないぞとも思った。
今までのところ、今年のベスト。
最終日に半休取ってまで見に行った甲斐あり。
「うた魂」。
この手の作品にいったいどこまでつきあってしまうんだろうかという気もするが、
さすがに「ブラブラバンバン」までは観ないぞ、ワタシは。
夏帆はどんな顔にも化ける女優になりそう。蒼井優みたく。
キャノン3姉妹の長女、山田優は明らかに格下だと思う。
レンタルで観たのは「私はうつ依存症の女」、「ブラック・スネーク・モーン」。
「ペネロピ」効果というやつですか、クリスティーナ・リッチを見たくて。
後者の演奏シーンが真に迫ってぐっとくる。
ええなぁ、ブルースの弾き語り。
あと、「恋するマドリ」。
ここまで偶然を重ねた上に進行するストーリーってどうよ、
なんて突っ込みは野暮というもの。
ガッキーにいろんな格好させて、いろんな表情見せりゃそれでよかろ?という作品。
まぁ、いいんですけど。それでも。
つじあやの作、ガッキー歌唱のエンディング・テーマがひどくよかったし。
ひどくよかったそのCDを、アマゾンでも駅前のツタヤでもなく、
ヤフオクでゲットしたというのがなんだか微妙でありました。