2008年01月31日(木)

■ 誰これ、杉本哲太と梨花か。

1月の日記が15日の1回きりというのもなんなので、
ぎりぎり31日になってからの第2回。

前回以降に観た映画は「アース」。子供だらけ。
まちがえて吹替え版のチケットを買ってしまった「ナルニア国」もひどかったが、
これはさらに年齢層が低かった。なんだこれは。「ドラゴンボール」か。
小学生500円なんかにすると、来なくていい奴まで来るのな。
こらこら、走り回るんじゃない。

で、内容はというと、「ナヌー」とか「WATARIDORI」とか観ているぼくには、
どこかで見たようなシーンが大半。テレビもアニマルチャンネルだし。
いや、でも、引いても引いても鳥の大群とか、まるで「トロイ」の大船団のような絵は、
はぁああああと大きな画面で観るのがやっぱりええなぁ。はぁあああ。

DVDでは昨年ロードショーを観損ねた「パフューム」。これは唸った。
なんだ、変態の話かと思って観ていた、最初は。
誰これ、杉本哲太と梨花か、などと悪態つきつつ。
けれど、いつしか引き込まれてた。のまれてた。
これはすごい。これは読めない。星5つ。

もう1本は昨夏、新宿まで観に行った「図鑑に載ってない虫」。
ふせえり演じる「ちょろり」をもう1度見たかった。
実際、その登場シーンばかり何度も見てる。
家庭内ものまね大賞をこれで狙うのだ。

読み終えたのは、大沢在昌「魔女の盟約」。
知らずに買ったが、以前に読んだ「魔女の笑窪」の続編だった。
だもんで、ツカミがまるまる「これまでのあらすじ」だったのには辟易した。
ようやくおもしろくなってきたのは300ページを超えてからで、
そこまでずっと飽きていた。この展開というかお約束というか、大沢在昌先生に。
などといいつつ、まー、ラスト100ページは一気読みでしたが。

明日は休暇。
最終日の「カンナさん」をもう1度観るか、
近場で「シルク」を観るか、
隣街で「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」を観るか。
あるいは猫の島まで出張るか。
天気と気温と気分次第。


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    2008年01月15日(火)

■ 挫折というより思いとどまる。

2008年。気持ちも新たに、日記もしっかり書いてみよう。
なんてことは思いもよらず、あいかわらずの「これまでのあらすじ」日記。

さて、年末年始休暇、毎日映画館に足を運んだろかしらんとの企みは、6本観たところで頓挫した。
しかし、7本めに予定していたのは「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」だったので、
これは挫折というより思いとどまったといった方が近い気がしなくもない。

まー、お正月というと浮かれてしょーもない映画を観てしまうもので、去年は「犬神家」がそれだった。
「AVP2」を思いとどまった今年は、「魍魎の匣」がそれだと思う。
木場とか出てくる意味あらへんがな。話混乱させるだけで。
ただし、ぼくが観たなかでは一番の入りだった。

最も入りが悪かったのは「茶々」。わずかに3人。貸切りまであと一息。
喋るとオスカルになってしまう和央ようかにイチャモンつける気はない。
しかし、茶々を立てたいがために必要以上に家康を貶めるのはいただけない。
あと、エンディングテーマというか主題歌、最低最悪。どういうセンスだ。

逆に、思わずサントラを買ってしまったのが「カンナさん大成功です!」。
うかつにもぼくは、この映画のビフォー・アフターが同一人物だとはまったく思いもしなかった。
あぁ、もっとちゃんと観とくんだった。てか、もう1回観たい。いつまでやってる?

というわけで、昨年度のベスト5。
10本選べるほど観てない(31本)。
しかも、順位もつけられない。ので、観た順番。

「300」、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」、
「天然コケッコー」、「プラネット・テラー」、
「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」、「カンナさん」。

あ、6本ある。
んじゃ、ベスト6つうことで。


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