2017年03月19日(日) |
植村美智子『洋服の選び方』★★★☆☆ |
植村美智子『洋服の選び方 自分に似合う、洋服のかたちと色がわかる』
メモ。
「気分よくおしゃれを楽しむには、 今の自分とちゃんと向き合うことが必要です。 自分がどうなりたいのかをイメージし、 どんなアイテムが似合うのか、 どんなスタイルが必要なのかを はっきりさせなければいけません。」(p3)
その手がかりがつかめるように作られたのが本書。 脱おしゃれ迷子。
タイツのおすすめは、カルバン・クラインのチャコール、ファンクショナルグレー、カプチーノの三色。
パールもおすすめ。 「着こなしに華やぎを添えるだけでなく、パールの輝きは大人の女性には必須。(略)くすんだ顔色をパールのやわらかな輝きが、明るく見せてくれるのです。」(P74)
タイプ別シミュレーションによるスタイリングの提案の例が参考になる。 具体的なワードローブの画像で紹介されたアイテムリストが秀逸。
「定番同士の重ね着はサイジングが一番大切」(P99)
おすすめアイテム、無印のカップ入りチューブトップ。
色の選び方についてのアドバイスも。 「基本色」と「効かせ色」の組み合わせでコーディネートを幅を広げるといい、と。
「スタイルを持つことと、固執をすることは似ているようで違います。自分に合う新しいものを見つける間口を広げることも、時には必要です。」(P121)
「とてもよく似合っている!手持ちのアイテムと着まわししやすい!とても欲しい!この3拍子が揃ったら(よほど予算オーバーでない限り)、購入することをおすすめします。お洋服との出会いは一期一会。」(P123)
この本片手に、まずやってみよう、と思えた。 ハードルをさげてくれた感じ。
本との出会いも一期一会。
植村美智子『洋服の選び方 自分に似合う、洋服のかたちと色がわかる』
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