活字中毒のワタシの日記

2010年10月17日(日) 『好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ』

好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ
好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ

P29のADDチェックリストが便利。

迷走しがちなADDの人生から抜け出すために。

「『今日が人生最後の日だとしても、今日する予定のことをしたいと思うか』(スティーブ・ジョブズ 偶像復活)
(略)
多くのADD的人間は、やるべきことにはなかなか取りかかれず、ついつい目先の些細なことにとらわれてしまいがちです。
こうした事態をさけるためには、明確な目的をもって仕事に取り組むことが重要となります。
そしてその仕事は、自分の長期的な人生設計や夢の達成、つまりヴィジョンに叶うものであるべきでしょう。」(p68-69)

「明確なヴィジョンさえあれば、ADD的人間はおそるべき力を発揮します。
ですが、そのヴィジョンを見失うと、途端に歯車が狂ってしまうのです。」(p87)

好きではない仕事をこなすポイント。

「1 自分のADD的特徴を把握して、ADDの一般的傾向と自分の特性を知る。
2 自分の傾向を分析し、失敗しないように先回りした行動を起こす
3 ヴィジョン、あるいは目的を設定して、自分の行動に枠組みを設ける
4 ストレス要因を発見し、合理的な思考テクニックを用いてその解消に取り組む
5 必要なときに身体と意識を活性化させるための各種ツールを使用する」(p106)

「行きあたりばったりの仕事は絶対にやらないこと」(p107)

「ADD的人間が捨てる技術を身につけるには、重要度が最も低く、抵抗感が少ないモノから継続的に少しずつでもいいので捨てる、という行為を徹底することで習慣づけていくしかありません。」(p123)

「飽きっぽいADD的人間に対しては、もっと簡単な方法があります。
毎日、何かを捨てて、その捨てた事実を記録するのです。
わざわざ捨てたモノの名前を記す必要はありません。
カレンダーに捨てたモノの数だけ丸印をつければいいでしょう。」(p123)

「モノを『捨てる』習慣が身についてくると、思わぬ副産物まで手に入ります。
あらゆることに素早く価値判断を行う癖がついて、仕事上で自分にとって重要度の低い案件を『捨てる』ことまでできるようになるのです。」(p124)

GTD。
収集(すべてのやるべきことを書き出す)

処理(書き出した案件を仕分けする)

見直し(各案件を定期的に確認する)

実行(レビューした案件を実行する)

処理→ゴミ箱、いずれやりたいことリスト、資料リスト、プロジェクトリスト、依頼リスト、ToDoリスト、カレンダー

「次の物理的アクションは何か?それはひとつ?」(p144)

2分以内にできるか?自分でやるべきか?特定の日時にやるべきか?

とりかかる優先順位
・時間的に余裕のある仕事
・自分ひとりで行う仕事
・難易度の高い仕事

「ADD的人間には細分化が必要」(p152)

「ADD的人間は、『仕事ができない』か、もしくは『とてつもなく仕事ができる』かのどちらかとなります。」(p204)

好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ』(Amazon)
好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ



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2010年10月16日(土) おひとりさまの「法律」

メモ。

「人のいのちは、いつ立たれることになるのかわからない。(略)
だから、信頼し合ったつれあい同士なら、財産とモノのありかだけは、お互いに聞いておきたい。そうしないと、『ある日突然』に見舞われたときに、右往左往することになる。」(p55)

「いちばんいいのは、大事なもののリストをつくっておくことだろう。」(p55)

「つれあいは『縁起でもない』とイヤがるかもしれないが、『大切なモノコレクション』の行先も聞いておきたい。」(p56)

「『ある日突然』帰らなくなるのは、つれあいではなく自分自身、という可能性だってある。
だから、つれあいのいる人も、いない人も、残った人が困らないように、ある程度の年齢になったら、ふだんかっら不要なものは処分し、身の回りの整理をしておこう。」(p56-57)

死ぬまでにかかるお金についても考えること、準備することが必要。

「買い物依存症の根っこにあるのは、『満たされない』という思いだ。」(p139)

2006年の和歌山県田辺市での調査でわかったこと。
「介護の厳しさを知っている女性が、家族ではなく専門の施設に、と考えているのに対して、介護の実情を知らない男性は、妻に面倒を見てもらいたい、いやもらえると思っている。」(p183)

盛んになってきている散骨ビジネス。
手紙葬。

「残った人の幸せを願う手紙の最後には、『ありがとう、さようなら』とあった。」(p237)

「自分の『死に方』はどうなるかわからないけれど、『弔われ方』はあれこれ考えることもできる。」(p237)

「キモに命じてきたのが、『死ぬときに、あれもやりたかった、これもやりたかった、とだけは言いたくない』ということ。」(p239)



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2010年10月15日(金) 片づけられない女たち

メモ。

「『豊かな生活を送っている』とは、ストレスが消えたという意味ではない。部屋が片づくようになったということでもない。常に周到に作戦を立て、必死で努力しなくても大丈夫だというわけでもない。
私にとって、ADDをかかえたままで豊かな生活を送るということは、<欠点にばかり囚われるのをやめて、自分の長所や得意分野を中心に考えるようになり、選択肢がが広がった>ということを意味する。」(p44)


「私は学んだ。ADDをかかえたままで実りある人生を送ろうと思ったら、生活を徹底的に見直し、立て直さなければならない。恥や罪の意識を克服し、手放さなければならない。治療を受けても、やはりまだ少しだらしなく、忘れっぽい自分を受け入れなければならない。そのためには、目標となる<理想像>も見直す必要がある。」(p45)



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