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『クリスマス黙示録』多島 斗志之新潮社 (1996/10)内容(「BOOK」データベースより)「パール・ハーバー」の記憶をいやでも呼び覚まされる12月のワシントンDC。はじまりは、ある不幸な交通事故だった―。被害者の母である現職警察官は、加害者の日本人留学生カオリ・オザキへの復讐を誓い、姿を消す。そして、日系FBI特別捜査官タミ・スギムラら警察当局と暗殺者との一大攻防戦の幕が切って落とされた!日米両国の狭間で翻弄される三人の女性の運命は。ホラーです。ミステリーでもあるのかな?あ、サスペンスか。ドキドキしながら最後まで読み進めました。最初、慣れるまでがちと読みにくかったですがストーリーの面白さでぐいぐいとひきこまれました。イエロー・キャブと言われてもしかたないお気楽ブランド日本人留学生カオリ。からかわれ逃げようとしてひき殺してしまった青年の母は、現職の警察官だった。カオリの父は有力者。そのため国外脱出のために安全を期して護衛についたのが日系FBI捜査官のタミ。この3人に、反日感情を抱いたアメリカ人、表と裏の顔を使い分ける上司、自分の頭で考え真実に迫っていく捜査官。浅はかな私は筆者の用意した落とし穴に何度もひっかかりました。でも、最後の方、自爆は怪しいと思ったよ。その根拠が「ページ数がまだ余ってる」というのが情けないけど。この夏、暑さを忘れるにはおすすめの一冊です。『クリスマス黙示録』
『今のわたしを好きになる本』宇佐美 百合子サンクチュアリ出版 (2005/04/08)ありのままの自分を抱きしめて…。そんなメッセージが伝わってきます。あたたかなイラストと、詩のようなメッセージ。そして、心にすーっと入ってくる気づきの数々。副題『心理カウンセラー・宇佐美百合子が贈るあなたが知らなかった、あなた自身の愛し方27』何かを求めている人には、何かしらひっかかるものがあると思います。毎日ワクワク、周りに感謝、ひとりでも充実、自分大好き、という人にはピンとこないかも。自分を好きになれない、嫌い、という人はけっこういる。自分に自信を持てない人も。そして、それを変えられたらいいな、と思っている人も。そんな人におすすめの一冊です。