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腕まくら

そして、彼はやってきた。
それは映画のワンシーンみたいに偶然の再会。
けれど、ロビーで再会を喜んで抱き合ったりはしない
でも、心の中では彼の首に手をまわしていたのだけれどw

会える時間は限られていて
私は限られた時間を彼との時間に費やす。
「無理してでも来てよかったよ・・・」
彼が私を抱きしめながら耳元で囁いた
「うん、来てくれてありがとう」
そして、私は彼の腕の中溶けていった・・・。


でも、普段ひとり寝しているせいか
腕枕だと熟睡できなぁ〜ぃ。
私は何度も目が覚めて「首痛い・・・」
結局、彼の腕枕から逃れるように寝ていたりする。
本当は腕の中で眠りたいのに・・・どうしたものか。

けれど、彼は本当に私の為に尽くしてくれる
私のワガママも全部受け止めて、私にとっての最善をいつも探し出してくれる
その事については、心の底から感謝しているの。
日記では素直に言えるのに
電話や、いざ会って顔を合わせると言えなくなっちゃうんだよねぇ

私を見送りにわざわざ空港まで来てくれた時も
私が食べた事がない物を買って来てくれたり
「何か欲しいものない?」って気を遣ってくれた
ほんの少しの時間しか会えないのに
そんな風にしてくれる人なんていないよなぁ

そう思ったら、彼の腕まくらが急に恋しくなった・・・。
2007年10月31日(水)

溢れるほどの愛情を・・・。

あの人の愛情は計り知れないほど深い。

それは、あの人の言動からも窺える。
彼は、週末たとえ会えなくても私の滞在地に来て待つという。
私はそれはつらいからやめて・・・と言ったのだが。
ほんの少しでも会える可能性があるのなら
俺は後悔したくないから会いに行くよ・・・と。

それを拒む私に彼はメールをくれた
私が滞在する期間の天気予報を調べた上での
持ち物や服装などに対するアドバイス。

そして、風邪をひいた私に
仕事の合間を見てはメールをくれる。

彼が言うように私は幸せだと思う。
私に一瞬でも会えるならと数時間かけて会いに来てくれる人なんて
きっとこの世には彼しか居ないだろうし
細かい気遣いも彼だからしてくれること。

こうして日記を書き出してからかな
あの人の私に対しての気持ちが良くわかるようになってきた
そして、自分の彼に対しての気持ちも。

そして、あの人のメールに対しても
素直に心から「ありがとう」って言えるようになった
それをわかってくれて嬉しいよと返信してくれる

彼と居ると、心から穏やかで安らぎを感じられる・・・。

今日もありがとう。
2007年10月05日(金)

プチ反省

風邪をひいて少しダウン気味の私に
彼は「無理をしないでゆっくりしていなさい」とメールをくれる
いつもの私なら「ゆっくりなんてしてられないよー」と言うのだろう
けれど、今はそういう気遣いをしてくれる彼に感謝している。

彼は私にとって唯一の安らぎ。
旅行などに行って帰宅して、自分の布団に寝そべると
思わず「はぁ〜」っと安堵感のようなほっとした気持ちになる
彼は私にとってそんな存在だ。

過去の経験上、今になって思うのは
恋人とデートをして別れた後に、寂しさと共に一瞬ホッとする瞬間がある
それって自分を良く見せようとして無理をしていたり
等身大の自分を相手に見せていないが為に起きる現象
大抵、そういう恋愛の結末は「もう、疲れた」で終わるものだ

けれど、彼とはデートして別れる時にいつも感じるのは
寂しい気持ちと、自分の解放場所を失うような不安感だ
自分でも時々、彼とのデートの時に
「あぁ、今私は凄いワガママ言ってるな・・・」と思うことが多々ある。
自分を解放しすぎてセーブが利かなくなるのだ
けれど、それを彼はちゃんとわかっていて
彼の方で私を上手くコントロールしてくれる
私が彼ならきっとキレて放り出していることだろう。
それを彼がしないのは、私の些細な事もいつも逃さずに見てくれていて
理解した上で私のその後の行動も把握出来るからなんだろうな・・・。

そして、私は彼に対してどうなのだろうか?と考えてしまう
私と彼の関係っていつも私が中心に回っているな・・・
ごめんね・・・いつもワガママばかり言って。
と、、、今はしおらしくなってはいるが
いざ会うと「でも、そんなの関係ねぇ〜♪」とばかりに
いつもの私になってしまうのでありますw
 








2007年10月04日(木)

風の香り

時折、懐かしい風が私の中に吹く
それは、彼が住む街の香り。

もう、どれくらいあの風を感じていないのだろう
それすら思い出せない程、遠い記憶
なのに、恋しくてたまらなくなる

彼は好きじゃないというあの街も
私にとっては目に映るもの全てが眩しくて
街路樹の緑さえ違って見えた

今、私の中にあの時の風が吹いている
ハンドルを握る彼の左手を繋いだ時に
優しく微笑んで強く握り返してくれる仕草が好き
たくましい肩に顔をあずけて
「幸せだな」っていつも心の中で呟くの

あなたを想う時の
温かくて優しい気持ちになれる瞬間が好き
そんな時は決まって無意識に瞼を閉じてしまう
より鮮明にあなたの事を思い出したいから
私とあなたを包む空気感さえ蘇る気がするから

今、あなたは何をしているのかな・・・。
私と同じように、私の事考えてくれていたらいいな。


2007年10月02日(火)

久々の更新

あれからも、彼とは続いている。

今は本当に穏やかにお互いを必要としているというのが
言葉に出さなくても伝わる関係
今日もお昼休みに電話をくれた。
彼の声を聞くと顔が綻ぶ
さっきまでどんよりとしていた私が元気になるのを感じる
私はわざと大きな声で何度も同じ事を繰り返し聞く
「ねぇ、愛してる?」
彼は困ったように
「だからさぁ、ココでは言えないのw」
笑いながら言う彼の声が聞きたくて何度も聞いてしまうのだ

急に秋らしくなって朝晩がとても寒くなって
冷たい布団に入ると彼の温もりが恋しくなる
あの燃えるような温かさが・・・。
それを毎晩思い出しているうちに優しい眠りにつく。

私は彼を心から愛しているんだと思える
彼が居ないと一時も平穏では過ごせない
彼は「俺以上の人はいくらでもいる」と言うけれど
私にとっては、そんな人は居ないと言い切れる。
喧嘩もするし、心底ムカつくこともあるけれど
やっぱり、彼じゃないとダメなんだよね・・・。
彼じゃなきゃ、私は私で居られないのだ
私のどんなワガママも「仕方ないなぁ」って
受け入れてくれるこの世でたったひとりの人

ということで、久々の日記は惚気てみたw


2007年10月01日(月)

たれゆくままに・・・。 / たれぱんだ

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