ヘルニアがよくなるまでの間 会社を休む という。
ホントは、7日から埼玉勤務だったんだって。
もし ヘルニアが治ったら なおきは埼玉へ行ってしまう。
早く元気になってほしいけれど
埼玉へは 行ってほしくない…。
埼玉へ行くしかないんだよ。
いま 会社をやめるわけにはいかないでしょ?
遠恋すればいいじゃない。
アタマではわかってるつもりでも
3月から4月にかけてのたった1ヶ月
なおきが埼玉へ行ってたときのことを思い出すと
サミシくて サミシくて。
耐えられないような気がしてくるの。
この前みたいに1ヶ月くらいならへーきかもしれない。
でも、どれくらいになるかわからないでしょ?
なおきは、埼玉はまだいいほうで
その後、群馬とか、栃木に転勤って言われるかもしれない。って…。
早く元気になってほしいけれど
元気になるのが早ければ 早いほど
埼玉へ行ってしまうのが早くなってしまうってこと。
行かないでよ。
もっと あたしのそばにいてよ。。。
あたしの21回目のバースデー。
2005年09月06日(火) |
なおきのカラダの異変。 |
6日 朝 8:30。 なおきから電話。
あたしは 仕事が休みで まだベットの中だった。
なおきは 仕事のはず。
それなのに、寝起きの声。
3日の夜から4日の夜まで ずっと なおきと一緒だった。
5日は、フツーに朝から仕事。
ずっとなおきと一緒にいた次の日のあたしは ダメだ。
なおきのことばっかり考えちゃって。
なおきが恋しくて。
サミシくないふりをするのは疲れる。
なおきにメールしたら、声が聞きたくなってしまいそうで。
なおきの声を聞いたら 泣き出してしまいそうで。
だから あたしは なおきにメールが送れない。
その日は なおきからもメールがこなくって。
夜になって サミシくないふりをするのに疲れたあたしは
なおきに電話をかけた。
なおきは 電話にでたけれど もう寝てたみたいだった。
それでも、『どうした?』って優しいなおきの声を聞くと
あたしは泣けてきちゃうよ。
最近のあたしは ほんとダメ。
泣いてばっかり。
ちょっとしたことで 涙がでてきちゃうんだ。
寝てたなおきに悪いので ちょこっとだけ声を聞いてバイバイ。
なおきを困らせたかったわけじゃない。
だけど、結果として 困らせてしまったのは事実だ。
本社(埼玉)へ転勤。 急に突きつけられた人事異動。
なおきは 私をおいて埼玉へは行けないという。
だから やめる。 そう言うの。
一人 埼玉へ行くか。
会社を やめるか。
選択肢はふたつだ。
会社はやめてほしくないけれど
埼玉へは行っちゃいやだ。
そんなワガママ通用するわけない。
就職なんてしなきゃよかった。
仕事を放りだして なおきと一緒に行きたいよ。
だけど あたしにはそんなことできない。
なおきが出す 結論を聞くのがこわい。
あたしの一言で なおきの人生を変えてしまいそうで
それが怖くて あたしは何も言えずにいる。
行かないで。 それが本心。
なおきには言えなかったけれど。
あたし 結婚願望ってない人だった。
小さい頃 親戚の人の結婚式に出席しても
キレイだなぁ とは思うけれど
私も結婚したい とは思わなかった。
なおきのことは大好きだけど
「結婚したい」って思ったことはなかったんだ。
あたしの中で「結婚」って いまいちピンとこないから。
あたしがなおきを好きで
なおきがあたしを好きならば それでいいじゃない。
そう思ってたから。
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