雨草子
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2005年08月25日(木) 好雨。

2005/08/25

久々に雨の名前から引用。
好雨は、恵まれて降る雨、だそうです。
私には昨日に引き続き、癒し、恵みの雨。

今朝も雨が降っています。
降ったり止んだりしていますが、降るとはたと手を止めて、
音に聞き入ったりします。

数日前から続いていた重い気持はようやく晴れました

昨日は人に嫌われたと書きましたが、ああこれ、
主観でしかないなと気付くことが出来ました。
電話も、ほんとに忙しかったんだろうな。

・・・精神が追いつめられ、やばいと思う状態になり、
自分はどうしたいかを考え考え、
苦しくて苦しくて、どうしようもなくなりそうな時に、
負の方向への考えを遮るように、雨音が響きました。
そして、重い気持が晴れたのです。

昨日は昨日で納得してた。
そして今日も今日で納得することが出来ました。
良かった。



2005年08月24日(水) 救いの雨

2005/08/24/05:23

ぱつん、ぱつん。
雨の音がエアコンの室外機に当たっています。
かなり鋭い音で、ときおり大きく鳴っています。
雹の塊でも入ってるみたい。

友人を駅まで送る途中、大雨が降ってきました。
友人に最初は半分ぐらい傘にいれてもらってたのですが、
途中からは雨に当たりながら歩いていました。
まだ半袖で濡れてもそんなに寒くなく、
でも暖かくもなく、
もうそろそろ秋が来るのかも知れません。
今も開けている窓から、雨音と共に冷たい風が入ってきます。

数日前、人に嫌われました。
原因は自分にあり、自覚しているのですが、
ここ数日、重い気分を引きずっています。
電話口の、私だと分かったときのトーンの下がり具合、
棒読みの社交辞令。
携帯に何回か掛けても繋がらなかったのは、忙しいからだと思ってたけど、
そうか、取らなかったんだ、と納得しました。

反省点は自分にあり、もう取り返しもつかず、
今後の糧にするしかありません。
分かっているのに・・・・重い気持は、すぐ私にのしかかってきます。

こういうときの雨はほんとに癒してくれます。
嫌われた、と書くつもりは無かった。
でも書けて・・・、良かった。



2005年08月05日(金) 雨見の場

2005/08/05/23:48

おや、もう少しで20代が終わり、30代が始まろうとしています。
30歳って何でも出来る年だなぁと子供の頃から思っていました。
今は何でも出来るより、良い40代へと繋げていきたいと思います。
こういう時に雨が降っていればなぁ。
気持の中に雨が降りてきてる気分です。
清々しく、けだるい。

けだるいのは起きてから19時間経っているせいですね。
今日は忙しかったのでまだ脳が活発に動いていて寝させてくれません。
一度落としたパソコンの電源をまた入れて、
なんとなしに書き始めています。

そうそう、題名の、「雨見の場」。
池や水溜まりに落ちる雨をじっと見つめるイメージがよく浮かんできます。
その時の私はレインコートを着込み、長靴を履き、傘を差し、
水墨画のタッチで森の中の池を背中を向けて立っています。
そうやって、じっくりゆっくり雨を見て、風が吹き、
体の中を冷たく心地よい雨が通り抜けるような、
朝方の風のような、そんな気分になりたい。

それを実現させるために、「雨見の場」を作ることにしました。
まだ容器は見つけてないのですが、
ガラスの平たい容器に、フローライトや石や水草や、綺麗な物を置いて雨が降り注ぐのを見てみたい。
雨が作る波紋を見てみたい。

今綺麗な物を集めたり、水草を買ってきたり、
入念にイメージを固めつつ「雨見の場」を作っているところです。
後は器があれば、ほぼ完成。
楽しみです。


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