超雑務係まんの日記
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「誕生日さ、お父さん仕事でおウチにいられない、 ごめん。この前の運動会もゴメンだったけど…」
6歳の息子は僕のほうを見ないで、 そっとうなだれながら、 地面に向かってカッと目を見開いた。 そして小石をケリケリしはじめた。
見ないフリをした。 残念ながら父親らしい事は、何も言えなかった。悔しい。
沈黙。
そして彼はうつむきながら 「ママにはオレが言っておくよ。シゴトはイカナイとね。 オレたちのためにハタライてるんでしょ。 だってオレもう小学生だから、シッテルよ」
と絞り出した君、、! こんなに大きくなったんだね、、!
お父さんは、生涯忘れない。
君がオトナになった時、酒を酌み交わしながら、話せる時が来るだろうか。
きっとウチの親父も戦っていたんだなと、 40過ぎて気づくなんて浅はかすぎる。 この前、死んじまったオヤジを想い出し 独り大森で鼻水を出しながらセンチメンタルになる。
君が俺のようにならないよう、どうしたらいいのかな。 もう、俺よりも立派に思える君へ。
ありがとう。
変化せずに生き続けるもの もしかするとネット上に存在していたのだろうか
ここは 死んでいたのか 生き続けていたのか
もしかするとアナタの生き様を写す鏡になってしまいそう
過去を思い出すのに痛みを伴いながら 郷愁を許容してしまうこのココロに、安定は訪れたことがない
死にながら生きてきたのか 生きながら死んでいたのか
いずれにしても カッコイイ状態では継続してないと、目をつぶるなら ぶざまに生きているその姿にこそ、魅かれる源泉が眠っていることも 何となくだけど、おさえておきたいポイントかもだ
大丈夫
まだ生きていける ダマしながら生きていくのも一つのスキル そこに誰かが否定をする余地はない
ただ一つだけ あの当時の僕らよりも 社会は僕らにかなりの社会性を与えてしまった
が故に 我々はそこからの精神解放運動を原則禁止されてしまったのだ
だからこそ ここからは、ずっと死ぬまで祈り続ければ良い
ただし、僕はそんな人生は御免こうむるだけど
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