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2002年07月25日(木) ビッグマック地獄

最近全然疲れが取れなくて、足にはサロンパス・肩にはバンテリン(貼るタイプのやつね)・腰には病院で貰った湿布貼ってます満身創痍の華子です。あ、まだ腕が空いてる。
うー、夏休みが欲しいけどテスト勉強しなきゃなあ。
そんなわけで日記も更新できてません。メールも返せてないです…ごめんなさい。
テスト終わったらきちんとお返ししますので!特に先月の初めにメール下さった方。
まだ見ていただけてるかどうかわからないですけど、絶対にお返事書きますので…
礼儀知らずで本当にごめんなさい。


今日は2時間くらいカウンターやって、あとは全部オペレーション(厨房)でした。
カウンターはけっこうクーラー効いてて、ピークとか走り回ったりとかでもしない限りそんなに暑くはありません。
でも厨房…
もうこれがめちゃくちゃ暑いんです。
クーラーの風が届く場所無いし、グリルの熱がむあ〜〜っと来るのです。ホント笑えんですよ。
しかも今日は忙しかった!
ずーーっとバタバタしてたもんで暑さとショートニングのにおいで気持ち悪くなりました。
気持ち悪くなってもオーダーは入り続けますのでおとなしく作ってました。
マックって暑いときに食べるもんじゃないと思います…
うー気持ち悪。

さて皆様CM等でご存知かと思いますが、今の期間限定メニューはチキンサラダサンドです。
蒸したバンズにタツタソース・レタス・シュレッドチキン(だったかな)・トマト・ごまドレッシング(正式名称知らない)という夏らしいさわやかメニューです。イマイチ売れ行きは良くないんですけどね…
私はこれ、かなり好きです。
私だけじゃなくて、食べてみると意外に美味しくクルー相手の売れ行きは良いんですよね。
トマト・鶏嫌いじゃなければどうぞ試しに召し上がってみて下さいな。
って今更ですね…今月15日から発売してるっての。

さてこのチキンサラダサンド、美味しいのは良いんですけど
作るのが非常に面倒臭いのです。
だいたいレタス系のメニュー(てりやきとかベーコンレタスとか)って私作るの苦手なんですが、
これは特に安定悪くて崩れそうになってもうイヤンと投げつけたくなります。
シュレッドチキン擦り切り一杯とかも、あのチキンボサボサして固まったりしてるんでちっとも掬えないんですよ。
腹立って仕方ないです。

極めつけはラップ。(サンドイッチ包んでる紙)
タツタラップなんですよ…今はタツタはボックスになってますけど前はラップだったんです。
しかも他のサンドイッチ類と若干包み方が違いまして、きれいにラップするのはなかなかに難しいのです。
普通のハンバーガーなんかは、くるくるっバッバッ!て感じなんですけど
タツタは、ガサガサ折り折り折り折りきゅきゅッて感じなんです。さっぱりわかりませんね。
でも文字数の違いからして何となく面倒さは伝わったことかと思います。伝わって下さい。

いつもはイマイチなチキンサラダサンドですが、
今日はなかなかの売れ行きでこの面倒なサンドイッチを作りまくってました。
まあ目玉商品ですしリピーターさんが増えて来たのかなーと思ってたんです。
ところが不思議な事に、同じくらい異常に売れたのがビッグマックかなり意味不明。

雨の日にはフィレオフィッシュがよく売れるってのは以前社員から聞いてたんですが(ちゃんとデータに基づいてのことらしいです)ビッグマックはどんな日でも大して売れないんですよ。
それなのに今日は恐ろしいほどのビッグマック祭り。何考えとんじゃ。
チキンサラダサンドも大概面倒ですけどビッグマックも相当なもんです。
でもチキンサラダサンドはバンズを2個いっぺんに蒸せるので良いんですが、
ビッグマックバンズは一度に1個しか焼けないので効率悪い分タチ悪いです。
そんな悪魔バーガーが次々とKVS(オーダーが映し出されるモニター)に表示されて行くときの恐怖と言ったら…
一番最悪だったのはPOS(レジ)3台開けたときに一気に入った8マック。アホか!!
しかもその内2個がグリルオーダーで紛らわしいったらありゃしねえ。
ちなみにグリルオーダーというのは例えば「ピクルス抜き」とか「チーズ抜き」とか「ソース抜き」とかそういう特別なご注文のことです。

「ちょっ、ちょっと待て!ソレはグリルでしょ!?」
「うそ!うわっフツーにチーズ入れちゃったよ」
「じゃあこっちをチーズカットにするか」
「違う違う、そっちはオニオンレタスカット」
とか他のオーダーも混じってもうワケわからんかったです。

やっとお客さんが引いた時にはそのまま寝てしまいたくなりました。
しかし眠る暇はありません。
その後も怒涛のビッグマック祭りは続き、アップした頃には私の顔は5歳分くらい年をくっていたのでした…
暫くビッグマック君とはお会いしたくありません。


2002年07月19日(金) 夏ということで定番

今日、バイト中に中学時代とても仲の良かった友達が来ました。
お互いメチャクチャ驚いて、ろくに話もできなかったんですが何だか嬉しかったです。
こういう風に再会できるキッカケになるのは良いなあ。

さてそれとは全然関係ない今日の日記なのですが、今回は夏という事でちょっとホラー特集でも。
大した話じゃないんですけどね。ネタが無いだけです。
とりあえずオカルト系が嫌いな方は読まれないほうが良いかと。
オカルト好きな方もあんまり…中途半端な話なので。


うちの店はもともと中華料理店で、そこが別の場所に移って今のマックが入ったんですね。
だから建物自体は古いらしいです。
と言っても見た目にはわからないんですが。
だからと言っていわくつきとかそういう話は聞いた事がないし、私自身何かを見たことも感じたこともないのですが、他のクルーに聞くと何か出るらしいです。しかも真昼間に。

以前うちの店で働いていた専門学校生Aちゃんは
「ラウンド(客席の清掃・様子見)に行こうと思って2階に上ってたらね、
階段の途中に5歳くらいの女の子が座ってたのよ。
『どうしたの?お母さんは?』って聞いたら立ち上がって、
トトトって上がっていったからついて行ったのね。
そのまま2階の客席に入って洗面所の方に走って行ったんだけど、
なぜかいなくなってたんだよねー。突き当たりなのに。
もちろんトイレには誰も入ってなかったし。何だったんだろうねぇ」

と笑いながら話してましたけど聞いてた私らはヒィーーでした。

他にも、高校生Mちゃんは
「ピーク準備で客席に行ったら後ろから引っ張られることあるんだよね。
普通のラウンドの時は全然そんなことないんだけど、
昼のピーク準備の時に2階上がってすぐのサンキューボックス(ごみ箱)整理してたら引っ張られる。
後ろ振り返っても誰もいないんだけどね。
だいたいお客さんがクルーにしょっちゅうそんなことするわけないしさ。
何かちょっと恐いよね、あたし最近ピーク準備嫌い」

と語っておりました。よ、良かったぁ夜クルーで…

ちなみに私はそういう体験をしたことないんですが、ひとつだけ妙なことがありました。
妙って言うか私はそういうオカルト的な話だとは思わないんですが、
店長が死ぬほどビビっていましたのでオマケ程度だと思って下さい。

ある日、クローズ(閉店作業)終わって皆で3階の事務所で色々くっちゃべってました。
昼前からずっとパラパラ雨が降ってたんですが、
その時にはかなりの大雨になってたんで落ち着くまで時間潰そうとダラダラしてたんですね。
みんな徒歩やチャリ通勤(店長は車)だったんで。
でも雨の勢いは衰えず、結局1時間くらいして「もう諦めて帰ろうか」ってことになりまして。
私含む徒歩組(私は普段はチャリなんですがその日は雨だったので徒歩)は店長に送ってもらうことになって、
「じゃあ店長、ついでにラーメン食べに行きましょうよ!」とか言いながら帰り支度をしておりました。
と、その時。

ドンドンドンドン!!

いきなり壁の向こうから誰かが叩くような音がしまして。
以前にも説明しましたが、3階には事務所と客席がありまして、事務所の壁の向こう側は客席です。
反対側は窓で、音がしたのは客席側からでした。
「何、今の…」
恐る恐るMGRがドアを開けて確認したんですが、当然閉店後なので誰もいません。店長は
「何や何やぁ!!ユーレイか!?俺こーゆーの弱いねん!ダメやねん!
頼む、誰か祓ってくれ!マジで、シャレならんでコレー!!」

とか言って関西弁で喚いてましたので私らはいきなり電気を消してもっとビビらせてやりました。ごめんなさい店長。

結局あの音の原因はわからずそのまま帰ったんですが、
後日MGRが「アレは雷が近くに落ちた音か何かじゃない?」と言ってました。
あの大雨だし雷も鳴ってたし、そう言われればそうかも。
なんてオチがついてしまいました。オマケにもなりませんなこの話。


次回はちゃんとマック日記を書こうと思いますのでよろしくお願いします。


2002年07月11日(木) 夏の日の思い出

暑いです。ジャンボコークの季節です。
…といきなり宣伝モードに入ってしまいましたがとにかく毎日暑いですね。
チャリ通勤はなかなか過酷でインする前から疲れます。

さてこういう暑い日にはやはりジャンボコークですね!むりやりでごめんなさい。
今日はこのジャンボコークネタなので…
と言うか、あまりマックに行かれない方には馴染みのないものかもしれません、ジャンボコーク。
まずはこの妙な商品の説明なんぞを。

説明と言いましてもその名の通りジャンボなコーラですね。
他にもジャンボファンタ・ジャンボジンジャーエール・ジャンボ爽健美茶などがあります。
全国どこのマックにでもある…んでしょうか。
何か最近よくわからないんですよね、サンキューセットとかもやってない地域あるみたいだし。
とにかくそんなジャンボドリンク。
量はドリンクRサイズの2倍です。

実はこの商品、去年の夏から登場してたんですけどね。夏限定メニューで。
まさか今年もやるとは思いませんでした。
今年は去年よりも早く始まって、5月にはもう販売してたと思うんですがそんな初夏の時期にはまだまだ売れません。
最近になってようやくちょこちょこ売れ出しました。
そんな時、ふと去年のことを思い出しました。
そう、去年のジャンボコークの季節…まだジンジャーエールが無くてスプライトがあった頃です。


あの時は「ジャンボコークサジェストキャンペーン」なるものを当時のアホ社員が企画しまして、
まあキャンペーンなどと言いましてもお客さんに向けたものではございませんで。
「サジェスト」とはマック用語で「お勧めする」こと。
たまにカウンターで注文していると「ご一緒にポテトはいかがですかー?」なんて言われたことありませんか?
アレですアレ。
早い話が押し売りと言いますか、とにかくする方もされる方も嫌なことこの上ない企画です。
ホント嫌なんですよサジェストって…お客さんは迷惑そうだし断られると空しいし。
しかも商品はジャンボコーク。サジェスト成功率5%ほど。
絶対嫌だ!!
こんなやる気のない私達を何とかその気にさせるべく、社員はこんなことを言い出しました。

期間中ノルマ達成すれば1ヶ月間時給アップ!
ノルマの2倍達成すれば2ヶ月間時給アップだ!


時給アップっつってもたったの10円ダロー…大嫌いなサジェストしてまでいらねーよそんなの。
なんて思ったバチ当たり者は私と他数人だったみたいです。
販売が始まると同時に、みんな取り憑かれたようにサジェストを始めました。
サジェスト成功のコツは、まだ注文が決まっていなくて悩んでいるお客さんに新商品を勧めてみるとかセットをご注文された方にデザートを勧めてみるとか適当に見極めてやることなんですが、
今回の商品は1人じゃ到底飲めそうにないバカでかいドリンク。
一体どういうお客さんに勧めりゃいいんだ!!
と、言うわけで。

クルー達は見極めは無理だと判断し、『下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる』作戦に出ました。
そりゃあもう老若男女一切問わず、合言葉は
「ジャンボコークはいかがですか?」
実に恐ろしい光景でありました…

そんなサジェスト合戦が繰り広げられていたある日の出来事。
誰よりも時給アップに情熱を燃やすSW-MGR樺嶋くん(仮名)はその日も朝から狂ったようにジャンボコークをサジェストしておりました。
既にノルマは達成、目指すは2ヶ月間の時給アップです。
彼が半分以上埋まったサジェストポイントカードを嬉しそうに見つめていた時、正面の自動ドアが開きました。
お客さんがいらっしゃったのです。

樺嶋くんは誰よりも早く「いらっしゃいませ!」と叫び、お客さんのもとへ飛んで行きました。
そのスピードに追いつけるものは誰1人いません。
樺嶋くんの時給アップにかける情熱には誰もが呆れて負けを認めていたからです。
さて、入って来たのは小学校高学年くらいの女の子2人。
どう見てもジャンボコークなんぞ飲みそうにありません。
しかしさすが樺嶋くん、少しも怯まずにあのセリフを口にしました。
「たっぷり入ってお得な250円、ジャンボコークはいかがですかっ!?」
ちょっと自信が無いのでもしかしたら値段間違っているかもしれませんが見逃して下さい。
とにかく樺嶋くんはその小学生の女の子2人に実に爽やかにサジェストをいたしました。
するとその女の子、「絶対買わねーよなー」なんて私達の囁き合いを見事に裏切る一言を発したのです。
見事に…色んな意味で裏切られたと言いますか。
あんな答えが帰って来るなんて、私達だって、サジェストした樺嶋くんだって、こんな企画を考えたアホ社員だって、誰にだって予測できなかったでしょう。
女の子は樺嶋くんをちらりと見遣ると持っていた500円玉をカウンターの上に出して言いました。

「しょーがねーな、買ってやるよ。」

「……」
「……」
「……」

一瞬、マックは沈黙しました。
しかしサジェストが成功したことに気付くと、樺嶋くんは抜けかけた魂を呼び戻し、
何とか笑顔を作り直してお会計を済ませました。
「では、238円のお返しになりますっ!少々お待ちください!」
そして樺嶋くんがドリンクを作ろうとしたその時。

「おう。客席まで持って来い。」

嗚呼、小学生女子恐るべし。

「…か、かしこまりました…」
がっ、頑張れ樺嶋ーーーー!! ←私達の心の声
数分後、複雑な表情をしてポイントカードを見つめている樺嶋くんの姿に少し涙が出ました。


とかまあこんな風に書いちゃうと嫌なお客さんの話みたいですが、実際は私ら笑い堪えるのに必死でした。
女の子がごく普通の小学生だったことと、クソ真面目でお人好しな樺嶋くんのキャラがまたたまりませんで。
1年も前のネタで私達が未だに面白がっているなんて当の樺嶋くんは全く知らないでしょうね…
ごめんよ樺嶋くん。みんな君の事が大好きなんだ。
どうぞこれからも頑張って下さい。


2002年07月03日(水) シェイクの罠

かなり更新してなかったです、この日記…
ちょっと事情があって、1ヶ月近くバイト休ませてもらって2週間旅に出てました。
だからネタも無く、それ以前に家にいなかったので更新できなかったです。

そして今日はほぼ1ヶ月ぶりにバイト入りました。
旅行の疲れとはまた違ったダルさで今けっこうしんどいです。コレ書いたら湯冷めしない内に寝ます。
それで、今日は何があったのかと言いますと。

シェイクマシーンの調子が悪く、ずっとガタガタ鳴ってお客さんの声も聞こえないくらいうるさいのでちょっといじってたんですね。
あの機械は上にフタがあって、そこからシェイクミックス(シェイクの原液)を補充するんですけど
(中は洗濯機のような状態)どうもそこがガタガタ鳴ってうるさいみたいなのでひょいっとフタを開けてみたわけです。
…すると。
見事に大爆発ですよ。
体の右半分に思いっきりシェイクミックスかぶってしまいまして、ビショ濡れと言うよりロウ人形。
どうやらシェイクミックスの入れすぎで中でかき回してる羽根が固まって、それがガタガタうるさかったみたいなんですが
なぜ爆発したのかは謎。
店長は「アホやなー、運悪かったんやなー」とか言って大笑いですし。
つられて他のクルーもお客さんまでも笑い出すし、私も笑うしかないっての…
そして私が浴びたシェイクミックスはすぐに固まり(?)始めて髪はガチガチ、顔やユニフォームはベタベタでどうしようもない状態。しかもそういう時に限ってタイミング悪くお客さんがどやどやと。

怒る暇も泣く暇も無く大急ぎで事務所へ戻って頭や顔を洗って予備のユニフォームを着てまた下へ戻りました。
ここまでで5分かかってなかったと思います。
それくらい急いだので、とんでもない事を忘れていたのに気が付きませんでした…

1時間くらいが経ち、ややのんびりとしたいつもの雰囲気に戻って来た時にそのお客さんはいらっしゃいました。
その方は結構な常連さんなので、暇だったらたまに世間話なんかもしたりします。
今日は私も久し振りだったのでいつもよりも喋ってました。
「いらっしゃいませ。あ、こんばんわ〜」
「こんばんわ。何か久し振りですね」
「そうですねー、ちょっと休んでたんで…(以下略)お持ち帰りでよろしいですか?」
「ハイ、えーっと…」
こんな感じでいつものやりとりが続き、商品を揃えて最後にお渡ししようとしました。
「お待たせしました。こちらですね」
「ハイどうも。あの、さっきから凄く気になってたんですけど…」
「えっ?」
「右の眉毛、どうしたんですか?」
み、右の眉毛が何か…?
とても不吉な予感がして、恐る恐る鏡の方を見ると…
なっ、無い!
右の眉毛がきれいさっぱり消えている!!
お客さんは苦笑いしながら帰って行かれましたが、私は泣きながら事務所に上がって行きました。
恐ろしい形相で鏡に向かい、しっかりと眉毛を書いてまた下へ戻り、店長に
「どーして教えてくれなかったんですかっっ!!」と詰め寄ると店長はのほほんとした顔で一言。
「だっておもしろかったんやもーん」


私…また休暇取らせていただいても良いですか…


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