言葉のサラダ
黄と藍

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■ 地球の水滴


明日死ぬなら
今日何をしよう

現実逃避や悲観的だと指摘されるけど
なぜ明日生きていることを知っている

響く歌が喉を壊す
コップいっぱいの水すら多い

2005年05月31日(火)

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■ 校内


嘯いて廊下を歩く
外が騒がしく眠れない
少し片付いたロッカーに隠れ


誰も居ない職員室に入り
カセットテープを入れ替える
校長室のカギを盗み


セロファンテープを持って
下駄箱を封印する
運動靴を燃やして





---------蝶----------

小さな蝶が
大きく成って
子供の為に
破裂する

庭にはあと何匹

死んで死んで死んで
毛虫に戻ってまた破裂

あと何匹

指の上を這い
赤く塗りつぶされて
弱って弱って

成長するのは何匹

灰色の蝶が踊り狂う
子供の為に何匹死ぬ

2005年05月30日(月)

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■ いつでもどこまでも


遠くまでも怖くない
きみといればへいき

夜中でも怖くない
きみといればへいき

死ぬのも怖くない
きみといればへいき



2005年05月29日(日)

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■ いとの買い物



いとはどこにあるんだろう
目標はどこまでだろう

どうしたら伝わるだろう
どうしたら受け取れるだろう

いつまでもいつまでも


迷っているうちは選択しないで
二度目に見かけたら手に取ろう

具体抽象具体抽象





朝目が覚めたらメレンゲを布団にしてたよ

2005年05月28日(土)

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■ よい子よ、


君に聴かせる唄
君よ、眠れ



2005年05月27日(金)

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■ ピーパンなんかの肉詰め


混乱の原因が明確でも
解決しきれない問題がある

もっと混乱してやろうと
映像や画像を脳みそに詰め込んで

他の人格が奇声を上げる
多量のデータ解析には役に立つんだけどな

2005年05月26日(木)

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■ いと引き

君が知らないことをあたしは知っている
だから、指摘したいなぁなんて
そんな近い距離に居たくない矛盾
言ったらどうなるのか何度も脳内シミュレーション
夢の中にまで持ち込んで模擬体験
全く違う人に模擬試験
そして、結局四年が経ってしまった

2005年05月25日(水)

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■ カレンダー


クリスマスが来て(その前にはイブもあるけど)
じきに大晦日がくる

その後はまた1に戻るけど

2005年05月24日(火)

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■ 進行


尽きない夢を
廻る季節を


2005年05月23日(月)

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■ 無題

彼女はずっと伏せったまま口を聞いてくれない。
時々聞こえてくる嗚咽と波際のような雨音。
こういうことはよくあるのだけど大抵途中から何もしなくなる。
「もう朝になるよ」
静かなところに急にされた発音は耳に残り、
しばらくしてから意味を理解した。
それをどちらが口にしたのか、不定。



そもそも夢と現実なんて差がないんだ。
どちらにも友人はいるし、家庭もある。
どちらの記憶も同じフォルダに入っているんだ。
どちらも同じくらい曖昧な記憶。
引き出すときは混乱するね、ちょっとは。
食事をすれば味覚もあるし満腹感もある。
怪我をすれば痛覚もあるし疲労もする。
そうだね、強いて言えば前者は無限で後者は有限ってところかな。



画面をスクロールして読む小説より
やっぱり手に持って好きなときに読む小説の方がまだいいね。
ラジオも廃れると思ってたけど案外その気配もないし。
まだまだだね。



2005年05月22日(日)

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■ 誤解


あたしの持つそれと
あなたの持つそれが混同

間違えちゃいけない事実
混じり合えない理解

期待しないで生きて
誤解も早とちりもなくなる
被害妄想と幻聴症状


強風にあおられて
白旗に誰も気付かない


2005年05月21日(土)

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■ 放課後


不要な動作で疲労
焦燥感に瀕死気味




ダンスってなんだ
なんで踊るんだ
追い詰めて追い詰められて
おっきな地震で校舎も街もすべて壊れてしまえばいいんだ

2005年05月20日(金)

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■ 充


それが両手に収まらなくてもいい
暖かい布団で眠れるのなら





2005年05月19日(木)

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■ 天候


そう、わたしからみてそれが異常気象でも
冷静なあなたが分析すれは自然現象でしかない

2005年05月18日(水)

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■ エゴイズム


自己満足の為に君を傷付けることだけが私の生き甲斐なんだよ




2005年05月17日(火)

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■ 指摘


何故破壊を邪推する
何故生命を尊ぶ

其所に恐ろしい矛盾がある



2005年05月16日(月)

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■ 問答


他人の傷を探すことは悪ですか
―情報の不足が不安を呼び起こすのです
他人の傷を愛でることは善ですか
―当惑を誤魔化す為に生きているのです



2005年05月15日(日)

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■ 坂道を転がる球


やべぇ
あいつがわくわくに拍車を掛けた

転がりだしたぞ
加速していく!!!

誰が止められるんだ?
誰も止められない!!



2005年05月14日(土)

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■ 意思


ここに いたい

いたい いたい

いたく ない





此処に 居たい

居たい 居たい

居たく ない





ココに イタイ

イタイ イタイ

イタく ない




ここに 居たい

痛い  痛い

居たく ない

2005年05月13日(金)

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■ 偶感



死んだクラゲは水槽にいない
痛みを和らげる注射がいたい
早く分裂したいよう
八倍に生きる細胞
すべてはバク
間違った存在
意味を求めて生きて
生まれた痕跡を残したい




なんで13日の金曜日が怖いんだ
不合理

2005年05月12日(木)

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■ カウントダウン


さようならと書いた遺書が
この引出しいっぱいに充填されたら
あたしは死のうと思う

希望的観測な会話が嫌で
人付き合いがだんだん億劫になって
あたしは死のうと思う

カウントダウンが始まって
部屋に火を放ちながら
あたしは死のうと思う

メモリいっぱいになった遺書を
窓の外にぶちまいて
あたしは死のうと思う


雨が降っていたら
手紙は読めなくなるなぁ

あたしは死ねなくなった

2005年05月11日(水)

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■ 家出



本来禁止されている場所に直立歩行
足を踏み外さないように慎重、慎重
嘘でもいいと信じた言葉

傷つく快感
傷つける快感

眼鏡を外してぼやけた夜へ

煙草の風に髪を踊らせ
汚れたコンクリートでスキップ

帰る道を知らない、知らない、分からない
もうそんなところ忘れます




2005年05月10日(火)

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■ 虚構


君笑えば焼け死ぬ
野原一面駆け巡り

君歌えば苦しむ
花園に埋もれ悶える

君泣けば限りなく嬉
嬉ついでに空も飛べる


2005年05月09日(月)

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■ 君のための夜明け

状況が似ているとどきどきしてしまうね
それは誰にも気付かれない妄想
寝て目が覚めた時の悦び


状況が似ていると混乱してしまうね
それは誰も居ない教室
空欄だけの回答を提出する快感


状況が似ているとわくわくしてくるね
それは誰も知らない待合室
壁に書かれた秘密の伝言


鼻腔に集まった妄想と思い出が
脳髄まで酸素と共に満たされていく


この快感は誰の状況にもない
君だけが知れる


2005年05月08日(日)

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■ 製氷機


君に関わることで
君の中に入れると思っていた


思い込みと感情は違う


指摘されてもどうせ
自分の感情を知っている人なんていないんだ


もう少し押し込めば冷凍出来る
それまでの辛抱だ

2005年05月07日(土)

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■ 400メートルトラック


激変していく状況に
私だけが付いていけず

取り残されたそこに立ち尽くしていれば
一周した『状況』が後ろから追い付いてしまう

しがみつけば振り落とされ
私だけが全身裂傷

一周遅れの現実を真実と認めない理想



2005年05月06日(金)

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■ 天の川


おやすみなさい、というメールを
送る相手がいる喜び


気付かない
気付かない


枕もとで唱えた呪文も
虚空へ飲まれていく

2005年05月05日(木)

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■ 思い込み


今、生きているのが楽しい。
あたしを殺せるのはあなただけ。



2005年05月04日(水)

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■ 電報


喜びはすぐ君の元へ
悲しみは隠してしまうかも知れない
最近ちょっと弱くなった君が
あたしに似ているようですごくうれしい



矢井田も似たような歌を歌っていたけど
聞いていてこれほど共感できる歌はなかったかな


2005年05月03日(火)

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■ 寝言


You've Got a mail
眠っていた私の枕元で
私の携帯がそう呟いていたようです




2005年05月02日(月)

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■ 支

あなたの優しさを知っているから
あたしは全力で甘えてしまうのです


どうか、寄りかかった時は気絶するほど殴ってください
一人で立たなくてはいけないのです
この足が歩けるうちは駄目にしたくはないのです

2005年05月01日(日)
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