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2005年04月07日(木) | 誰かのものであり、誰のものでもない |
独身の頃は、頻繁に会うのは飲み友達で、そして飲み友達は男子が多かった。 常連仲間や、同級生、バンド絡み、いろいろ。 なぜかというと、仕事が9-17じゃないことがほとんどだったので、男子の方が大体終わる時間が近い。 何日も前に飲む約束をして、当日飲む気分じゃないと楽しくないので、当日突然誘う、そして突然呼ばれるのが好き→これに対応してくれるのは男子のほうが多い。 今は当然、そんな機会もなくなったわけですが。 どうも、男子の友人は、こちらが結婚すると、冷たいというか、リアクション悪くなる。 もちろん飲みには誘わないから、でも元気かしら、とは思うので、生存確認のメールをしたりしても、なんかリアクション悪い。 あれ?用なし? 飲みにいけない私には用はない? するってぇと、友達では、ないの? それとも誰かの妻になった女には用はないのか。 そんなヤツは、早くまぬけな女と結婚して無趣味なマイホームパパになれ。 でも、変わったわけじゃない。 妻にはなったけど、所有物にはなってない。 今も昔も、私は誰のものでもない。 だけど今も昔も、いつの日も、私は誰かのもの。 いつでも誰かが心にでんと住んでいるんだよ。 だから、誰かのものであり、誰のものでもないのだよ。 なんのこっちゃ、と思う貴方と私は、おそらく火星人と地球人の間柄。 いつまでたっても交わることはなく、そして交流も欲しくないまま、背中を向けてさよならしましょう。 そうだよね、と思う貴方と私は、来世で恋をするかもしれない。 明日、話をするかもしれない。 |
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