|
||
とある人の日記で「真似をするのが嫌い」ってのがありましたが あたしはあまりそうは思ってない人です。 いえ、別に彼女を否定したいのではなく これはあたしの話ですので。 時々「真似」と「影響」ってなにが違うのかなぁって思います。 「影響」っていうといい意味になるのに 「真似」っていうとマイナスなイメージになる。 あたしなりの結論はこうです。 全ては真似をすることから始まる。 人の考え方になるほどなと思ったとき その時点では「真似」です。 でもその人の言った言葉を何度も自分の中で思い返したり 違う人に向かってその人の言葉を借りながら話しているうちに その言葉は自分のものになる。 そのときにやっとそれは「真似」から「影響」に変わる。 あたしはオリジナリティとかパーソナリティっていうのは 全くゼロのからはほとんど生まれないと思っています。 自分の中からむくむくとできあがるものではないと思う。 それは人と交わることによってできるものだと思う。 人と交差していく時に、その人と自分との間から 「自分らしさ」は生まれると思っている。 その人その人の価値観や考え方がある。 それを見て、聞いて いい部分は真似てみる。 同じような考え方をしてみる。 それがだんだん自分のものになる。 そしてそれがのちに「自分らしさ」になる。 こんな感じかな。 例えばあたしはASKAのよく使う言葉を真似た。 「Go to eleven」 それは確かにASKAの真似だった。 そういうASKAの考え方がすごく好きだったから。 でもたぶん今のあたしが思うこの言葉の意味と ASKAが思う言葉の意味は違っていると思う。 あたしなりの「Go to eleven」だから。 だからあたしは人ともっと出会いたい。 いろんな人と交わって、重なり合って、衝突しあって いろんな人の考えを、真似て、影響を受けて そこから「自分らしさ」 よりよい自分を見つけたい。 人として豊かな人間になりたい。 それがあたしの理想の人間。 「人として豊かに」 |
||
|
||
最近のあたしの食欲は結構怖い(笑) もともとあまり食べる人じゃないんだけど・・・。 さすが「食欲の秋」 友達とこないだ話していて 彼氏に「よく食べるね」って言われることがあるみたいなこと言ってたけど どうもあたしの彼はそれを言わない。 あの人はあたしが何を言っても「食え、食え」ばっかり(笑) あたしがすっごい太っちゃったらどうするのよ? 俺は気にしないけど? でも太ることより太った人は病気になりやすいからそれが心配 ・・・彼の悩みは果てしない(笑) あんまりダイエットダイエットって言わないところが好き ってあなたは言うけど 結構気にしてるんだぞ。 一時期は太ってる自分がすごく嫌いだったときもあるしね。 最近はどうしてあたしは日本人として生まれてきてしまったんだろうなぁって思う。 日本人の母と日本人の父から生まれたという意味ではなくて 「日本人らしく」生まれてしまったことにね。 なんで金髪の白人が結構ふくよかな体でも 夏にキャミ1枚で歩いているのは 「かっこい〜」って言われるのに 同じ体型の日本人がそれしてると 「そんな腕みせるなよ」的評価になるのかな。 なんで細いのが美になっちゃったんだろ。 そういう社会より、そういう社会に染まった自分が嫌なのよね。 細い人みると「いいな〜」て思う自分。 隠すことばっかり考えて服を買う自分。 そゆのが「日本人として」生きてしまった自分のマイナス点。 でもね、やっぱり日本人女性として生まれてきてしまった以上 太ってる今の自分は嫌で。 今日、体重計にのって (いや、毎日のってる) はっっとしました。 食欲のあきこちゃん、 もちょっとだまっててくださいね。 |
||
|
||
「ここのカウンタまわるのはやいね〜」 56番地に住み始めた時からよく言われる言葉です。 確かに他のkicksと比べてもちょっとはやいかな・・・って感じですね。 でもこれで「瞳って人気者なんだぁ〜」なんて 思われちゃ困ります。 じゃなんで回転が早いかって? それはあたしが一番ここによく訪れるからです。 ネットにつなぐ。 一番に開くのがここ。 あたしが誰よりも一番ここが好きで ここに集まる人たちが好きで 一緒にいるのが楽しいんです。 「レスが早いね」 だってもう一度きて欲しいもん。 自分が書きこみして 次の日見てもレスがなかったら結構寂しいでしょ? ここを好きな人にここをずっと好きでいてほしいから。 ここやみんなに一番執着してるのは誰でもなくあたしです。 だからたまに誰からも書き込みがないと寂しくて 誰かの書き込みがあるとすごくほっとする。 日記をはじめても、企画をはじめても あまり宣伝しないのはいつも来る人に知ってほしいから。 読んでほしいから。 ネットをはじめたばかりのような人には 親切に(?)教えます。 どこかに書き込みする時はとりあえず横にここのアドつけておきます。 でもそれ以上はつっこみません。 入ってみて「お?」と思った人がその後も来てくれたらいい。 そのちょっとでもあたしや56番地やここにくる人(奇人?暇人?)たちに 興味を持った人にとって居心地のいい場所でありたい。 あなたが見てくれれること あなたが読んでくれること それがあたしの喜びです。 あたしは人気者じゃありません。 ただ「常連さんを大切にしたい」という気持ちが (もちろん無理してるわけではなくて 自然にそう思える気持ちが) カウンタにつながってる。 そう思う方がなんだか嬉しい気持ちになります。 |
||
|
||
この街にきたのはサンマリ以来2度目だけれど 前回はほとんど滞在しなかったので 今回がはじめてのようなもんでした。 7時45分、神戸(三宮)から高速バスがでる。 と同時に爆睡状態。 気がつけば岡山のインターでのトイレ休憩。 その後また2時間が経過。 なんだか4時間はあっという間に過ぎた。 C&Aは何十回もあたしの耳元で歌を歌い続けたが あたしがまともに聞いた曲は多分5曲ないと思う(笑) 乗り物にのるとすぐに寝ちゃうんです、あたしは。 広島バスセンターに彼がいる。 ふらふらと歩いてみる。 これが広島か・・・。妙な感動。 そしてさらに会いに広島駅に向かう。 もちろん路面電車。 こんなのに乗るのは函館以来? こののんびりした感じが懐かしい。 赤い帽子のお姉さんに会って、ご飯食べて、わかれて。 今度は歩いてさっきいたところ周辺まで戻ってみる。 車も少なくて、うるさくなくて 都会と言えば都会だけど全然都会じゃない。 「都会じゃない都会」それがあたしの理想。 ダイスケを探す旅・・・会えないもんだな(笑) 夜になって初めて見た。 原爆ドーム。 ライトアップされていたドームは不謹慎ながらとても綺麗だった。 焼肉を食べて、宿に戻る。 朝、あいにくの雨。 しかも大雨。 それでも平和公園に行く。 記念館を見る。 中国で見た中日戦争の記念館。 全然違っていた。 忘れてはいけないな・・・そんな気持ちだけが強く残った。 記念館の中で見覚えのある制服を見た。 旭川西高。 西高じゃん!!(母校ではありません) 小学生の集団を見た。 「1班〜全員いる〜???」 家族連れを見た。 外国人をたくさん見た。 いい光景だと思った。 意識的に「忘れないようにしよう」と思うことは大切だと思う。 人は忘却の生き物だから。 意図的に、意識的に「忘れちゃいけない」って思うこと、思えることは必要だと思った。 平和の鐘を鳴らした。 公園中に鳴り響いた。 ずっと行きたかった、見たかった広島にあたしは確かにいた。 確かにそこにいた。 お好み焼きを食べた。 広島風の方がおいしいと思った。 さらに会いに行った。 見送りは緑のエプロンだった。 プレゼントは氷川きよしの時計だった(笑) 混み合う新幹線に乗った。 彼が手を振ってくれた。 これからも広島との付き合いがずっとずっと続けばいいと思った。 「広島に住みたいな」何度も思った。 神戸より、大阪より全然旭川っぽくて すごく懐かしくて、優しい感じだった。 神戸の上品さがあたしはとっても好きだけど 「懐かしさ」をすごく感じた広島だった。 |
||
|
||
さらに会った・・・。 さらに会った。 さらに会った!! すげぇ会いたかったんだ。 いろんな話をしたかったんだ。 13時50分に現れたあたしたちをさらは赤い帽子で出迎えてくれた。 さらの仕事が終わるのを待って一緒にランチをした。 このときはまだどきどきだったな(笑) さらも彼もあたしを「ひとみ↓」って呼ぶの。 「ひとみ↑」でも「ひとみ→」でもなくて「ひとみ↓」 さらも広島弁を喋るんだ。 「じゃけ」って言うんだ。 だんだんだんだん友達になっていくのがわかったんだ。 さらを仕事に見送って数時間後に合流。 今度は焼肉屋さん。 サンマリの1週間前に広島人が顔合わせしたという「あの」焼肉屋さん。 いろんな話したね〜。 C&Aのこと。恋愛のこと。ネットのこと。 ・・・りかのこと。ご飯セットのこと(笑) 愚痴も聞いちゃったり。 さらが「この景色に瞳がいる」って 純粋に喜んでくれてるのが すげぇ恥ずかしくて、でも嬉しかった。 あたしよりさらと長い付き合いの人がたくさんいる。 あたしより短いのに何回もさらに会ってる人もいる。 でもあたしとさらはあの時に出会ってこの距離にいる。 それがきっとあたしたちの「縁」なんだね。 さらのHPにはたくさんの人が集まるけど さらは全然「すごい奴」じゃなくて 一人の人間でした。 あたしにとってさらはさらで 「Sarah」はさらの一部なんだよ。 でもね、焼肉屋さんに言ったのが正直二人っきりじゃなくてよかったと思うんだ。 あたしとさらだけじゃなんだか 「聞いちゃいけないんじゃないか」って思うことがあったりして そゆのおかまいなしに彼はさらに聞いていて。 彼の作り出す雰囲気にすげぇ安心した。 やっぱり感じちゃったよ、運命を。 神戸に来たときから一番行きたい場所が広島だったあたし。 そしてさらが広島にいた。 彼が広島にいた。 出会うべきして出会ったんだよね? やっと変わったんだ。 さらはあたしにとって「すごい奴」じゃなくて 普通に普通にあたしの「大切な友達のひとり」になったんだ。 |
||
|
||
あたしのお姉ちゃんは昔から頭がいい。 友達は美人だと言う。 絵を描かせても、字を書かせてもすごくうまい。 頼られる人間で、おもしろい人間で。 できた子供だったと思う。 それがあたしの小さい頃のコンプレックス。 お姉ちゃんはふたりとも珠算1級なのに あたしは3級までしかとれなかった。 ピアノも3人とも習ってたけど あたしだけ下手だった。 同じものを同じ期間やってたのに あたしは勝てなかった。 しんちゃんが「お姉ちゃん」っていうのは妹がいてはじめて存在するって言ったけど 妹も同じ。 お姉ちゃんがいてはじめてあたしは「妹」なわけで 妹のできが悪いとその後に「なのに」がつく。 「〜の妹なのに・・・」って。 こんなことから飛び出したくなったのが そしてそれを実行に移したのが中学3年。 お姉ちゃんはふたりとも旭川市で4番目のどちらかといえば進学校に通っていた。 創立10周年くらいの新設校ですごく雰囲気のいい感じの高校で 学祭とか見に行ったけどすごく楽しかった。 そして友達が、近所のおばちゃんが言う。 「ひーちゃんも〜高校に行くの?」って。 そりゃ、どちらかというとまぁレベルは決して低くないから その裏には「すごいね」って意味がこめられてることはわかってる。 でもその言葉が嫌だった。 そして親もきっとこの子もここって思ってることが嫌だった。 中学3年の秋。 お母さんに言った。 「体験入学で気に入ったらあたしは英語科に行く」 あたしが言い出した高校は市内で2番目の進学校。 推薦が通れば受験しないですむ。 お母さんはちょっとびっくりした顔をして 「あそこは高いんじゃないの?」と言った。 (実はそんなに高くなかったけど。笑) そして無事推薦入学で高校に入った。 誰も知らない。 あたしにお姉ちゃんがいること。 同じ中学からその高校に通ってる人はあたしを含めて4人。 300人以上いる学年の中のたった4人。 これがあたしの求めた世界。 高校に入ったら自然に 「お姉ちゃんがふたりいるよ」って言えるようになって 「瞳って長女がひとりっこだと思ってた〜」ってよく人を驚かせた。 そんなに甘えん坊には見えないですかね?(笑) でもだーりんにはあまあまなんだけどな・・・(ぼそ) なんだか歳を重ねてやっとわかった。 1番上のお姉ちゃんと2番目のお姉ちゃんは高校も大学(短大)も 卒業後についた仕事も同じで。 3月に3年ぶりに3人が集合した時 一番上のお姉ちゃんが 「あんたは一体いつまであたしの真似するの?」って笑ってた。 大事なのはそういうこと。 履歴書の上ではふたりは同じだけど 生き方は全然違う。 考え方も違う。 受けた授業は同じでも受け取り方は違うんだ。 一緒じゃないとダメだと思ってた。 同じように同じように生きようとしてた。 お姉ちゃんたちについていくことしか考えてなかった。 お姉ちゃんたちを追い抜くことしか。 でもたとえお姉ちゃんを抜いたとしてもそこにあたしの幸せがあるかどうかなんてわかんないんだよね。 自分で選んだ道に自分の幸せがある。 気付くのに何年もかかった。 いつだかお姉ちゃんがあたしに言った。 「ひーちゃんの未来には期待してる」 「ひーちゃんは目標を決めたら強い人だと思ってる」 お姉ちゃんがあたしをいくつになっても「ひーちゃん」って呼ぶから だんなさんもあたしを「ひーちゃん」って呼んで あたしが札幌に行くといつもあたしのことすごく気使ってくれるの。二人とも。 「ひーちゃん、何食べたい?」 「ひーちゃん、どこ行きたい?」って。 それを見ていて思った。 結局あたしだけが勝手にお姉ちゃんたちをライバル視していただけで お姉ちゃんたちにしてみれば あたしはちゃんとひとりの人間だったってこと。 いいお姉ちゃんだ。 一緒にいることは少ないし、全然連絡とらないけど あたしはお姉ちゃんたちが大好きだ。 |
||
|
||
あたしは自分のことを↑こう思っています。 きっと人それぞれ「コンプレックス」なるものを持っていると思います。 でも「これがコンプレックス」って言える時は 実は結構その人にとっては そんなに大きなことじゃないんじゃないかと思います。 本当のコンプレックスはきっと口には出せないと思う。 あたしにもそれはあります。 今まで誰にも言ったことのないコンプレックス。 多分克服するまで誰にも言わないと思います。 そこに注目されるのが嫌だから。 見られたくないから。 できることなら知られずにいたいから。 いつか笑って言える日が来るんじゃないかと思っているけど。 もしもシェンロン(神龍)が現れて 「願い事をひとつだけかなえてやろう」 って言ってくれたとしたら あたしはきっと 彼との愛の永遠より、経済的な安定より、 きっときっとこの悩みを解消して!って言います。 シェンロンは「たやすいことだ」って 叶えてくれるかな? そんなこと思う前にそれをなくす努力をしろよ(笑) 昔からのコンプレックスは高校に入って解消されました。 それは多分明日お話します。にま。 こうやって今のコンプレックスもいつか話せたらいいんだけどな・・・。 |
||
|
||
最近よく「瞳はいろいろ考えてるね」って言われます。 いやもともと結構言われます。 何を言ってるんだか・・・┐(´ー`)┌ うちの大学にあたしの好きな先生がいます。 彼はよく「気づく体力」という言葉を使います。 それは人が豊かに生きていくためにある意味一番必要なことだと思います。 ものごとにはかならず裏があります。 どんなものにもかならず何かそこには意図があります。 例えばディズニーキャラクターの指はどうしてみんな4本なんでしょうか? ピノキオが人間になった時指が5本になったのを知ってますか? 例えばドラマを見て どうしてこのふたりのキスシーンはここじゃなきゃだめなんでしょうか? どうして公園のベンチじゃ、どちらかの家のベットじゃいけないんでしょう? 例えばCMのキャッチフレーズ。 どんなものにも作る側の意図があります。 それは「暗示」としてみせているものだけれど 作る側は意図的に「暗示」を作るんです。 同じように誰かの発言や行動にもその人の気持ちが隠されています。 「なんか最近同じことの繰り返し」 「平凡な毎日」 そう思っているのはあなたが気づこうとしないから。 大切なのはあなたの「アンテナ」 あたしはよく「もっとアンテナたてなきゃ」って思うんです。 同じことを昨日友達に言われました。 もっと自分の周りにあるものに目をむけてみませんか? 事件は会議室で起こってるんじゃないんです。 あなたの身の回りで起こってるんです。 いつも同じものを同じ方向から見るのではなくて 同じものでも違う角度で見てみる。 いつも自分の部屋でごろごろする場所ってだいたい決まってないですか? それを変えてみると自分の部屋が違ってみえるときがあります。 あたしのこんな狭いワンルームでもそうです。 コップは丸いって 部屋は狭いって こいつはこういう人間だって 思い込んでないですか? |
||
|
||
これは前に好きだった人の事をまだ好きだったときに書いた詩。 この詩を読んだことあるのは好きだった彼と涼香だけ。 恥ずかしいわ(笑) でも彼を好きだったことも確実に今のあたしにつながってるって言い切れるんです。 大切なあたしの「過去」なのです。 (無題) あなたに出逢って変わりたいと思った あなたの好きな彼女になりたいんじゃなく あなたに見合うあたしになりたいんじゃなく 人の痛みのわかるあたしに 「好き」を大切にできるあたしに いつも笑っていられるあたしに あなたに出逢って変わりたいと思った それだけであなたに出逢ってよかったと言える たとえこの気持ちが届くことはなかったとしても くさっ(笑) ************************** さてそろそろ忘れられてるだろうってことで(笑) 住民一覧から入ってこられる方の疑問にお答えします。 「なぞここの玄関はスナフキンなのか?」 高校のとき友達に言われました。 「あんたスナフキンみたい。 あたしもあんたみたいになりたい」 あたしは昔から女子特有のグループ行動ってやつが嫌いでした。 「なんとかちゃんグループ」に所属することが嫌いだったの。 あたしには一緒に学校に行く人。 一緒にご飯を食べる人。 一緒の班を作る人。 交換日記をする人。 みんな違うの。 それは田舎の中学校だったから出来たことかもしれないけど そのスタンスは高校に行っても変わらなかった。 修学旅行の班を決める時 話し合いが続いた。 あの子はこの子と一緒になりたくて この子とは嫌で この子はこの子と一緒になりたくて この子とは嫌で ・・・うるさいよ、あんたたち。 あたしはすっかり傍観者。 「瞳はどこがいいの?誰とがいいの?」 「別にどこでもいいよ」 友達がそれをみて笑った。 あんたらしいって。 その子はみんなの人気者。 みんながその子と同じ班になりたがった。 そしてその子は言った。 「瞳と一緒ならどこでもいい」 二人になった時 さっきのセリフを彼女は言ったの。 それからあたしはすっかりスナフキン好き。 大学に入っても変わらない。 サークルの友達ばっかり クラスの友達ばっかり そんな付き合い方つまんない。 せっかくいろんな人がいるんだからいろんな人と知り合いたい。 例えば、あたしの友達が知らない人と一緒にいる。 その中に話し掛けて入っていく。 次の日、友達と一緒にいた子がひとりでいる。 「おはよう」って言ってみる。 昨日までは友達の友達。 でも昨日からはあたしの友達。 友達って言葉の定義は何なのさって? そうね、会った時に「おはよう」って言えるってこと。 少なくともあたしにとっては。 みんなみんなと深く付き合う必要なんかなくて 浅く広くところどころ深くでいいじゃない? 最近は学校に行かないせいでなかなか友達に会わない。 でもたまに会ったら「おはよう」って言ってみる。 「卒論書くの?テーマは何?」 あたしのお決まりの質問。 それでも結構その子のしたいことや 何に困ってるかとか喋ってくれるんだよ。 「へぇ〜こんな世界もあるんだぁ〜」って思うの。 それって自分にプラスになって返ってきてるってことじゃない? だからあたしはスナフキン。 おしゃべり好きのスナフキン。 |
||
|
||
56番地にはいろんな人が訪れます。 一度っきりもうこなくなってしまった人。 毎日覗いているけど書き込みはしない人。 ROMるつもりが毎日のように書き込んでしまう人。 あたしはあなたがどんなスタンスをとっても 特に強要はしません。 あなたがあなたの好きなようにここと付き合ってくれればいい。 でもね、ここだけじゃなくどこにだっているんです。 輪を乱す人が。 何がしたいのよ? まわりを不快にして何が楽しいのよ? 思ってることはちゃんと言葉にしなさいよ? それができないなら 入ってこなくていいんだよ。 「嫌がらせ」する人大っ嫌い。 正面からぶつかる勇気がないなら 入ってこなくていいんだよ。 お姉ちゃんが昔言ってました。 「嫌いな人とは付き合わなかったらいいんだよ。 近寄らなかったらいいんだよ。 そしたらお互い嫌な思いをしなくて済むじゃん?」 どうしたって自分とは合わない人がいるし これ以上の距離ではお互いに嫌な思いをしてしまう人がいる。 だったら近寄らなければいいんだよ。 お互い嫌な思いをしてまで距離を近づける必要ないじゃない? あたしが56番地に対して思うように きっとどこの管理人だって思ってるよ。 「ここを好きな人だけが来てくれればいい」って。 入らなくたっていい輪だってあるんだよ。 |
||
|
||
友達の勧めもあって4月頃詩を書くようになった。 詩を書くのは小学生の時の授業以来だった。 でもあまりの才能のなさにやめた。 それでも全く陽の目にあたらないのはかわいそうだから ちょっと載せてみることにした。 ほんと数個しかないからあっさりこの連載は終わるでしょう。 笑ってやって。 <いつでも夢を?> 夢がないのかって聞かないで 好きで失ったわけじゃない だってあの日までそれは確かにここにあったんだから 意思があれば道は開ける ずっとそう思ってきたあたしだから 今一番不安なのは誰でもなくあたしなんだよ 自分の道はいつも自分が決めてきた あたしの決断力と努力で切り開いてきた 思い上がりでも そう思ってるあたしだから 今がとっても不安なんだよ いつもいつも夢を持って 前だけをみて生きていくなんて 理想に過ぎなくて やっぱり先は見えなくなるものだし そしたら不安でいっぱいになる でも今のあたしが全てじゃない きっといつかまた自分の夢を見つけるから そしたらまた全力疾走 今は体力温存期間でいいじゃない ************************** 共有でチャットデビューをした頃 あたしは韓国のC&Aファンによって作られたHPに出会った。 そこは全てハングル文字で埋め尽くされた見知らぬ世界。 でもたしかにC&Aを愛する人たちが作った世界だった。 見よう見まねでBBSに英語で書き込んでみる。 ちょっとでもリアクションがあったら嬉しいんだけど・・・と思いながら。 数日して一通のメールが来た。 ローマ字で書かれたメール。 日本人の女の子だった。 「なんだ日本人か」 正直そんな気持ちもあった。 でもこのPCを使い始めて、ネット上で初めて作ったお友達。 数回メールのやりとりが続いた。 それからしばらくして彼女がHPを立ち上げた。 「ちょっと顔出してみるか」 そんな軽い気持ちだった。 でも入ってみたらそのHPはカウンターはぐるんぐるんまわってるし 書き込みはどんどん増えていくし 英語と日本語が行き交うすごい場所だった。 なんだ?こいつただもんじゃねぇぞ? と思った。 それは彼女を遠くに感じた瞬間でもあった。 それからしばらく彼女のBBSを覗いても書き込まない日々が続いた。 しばらくたってBBSに書き込んでみた。 「ここにPUPILの名前があるとすごく嬉しい」 そんなレスがのっけられていた。 「あたしにとって彼女は大切な人だけど 彼女にとってはたくさんいるファン友の一人に過ぎない」 そんな被害妄想でいっぱいだったあたしには すごくすごく嬉しい一言だった。 彼女との運命の日は結構すぐにやってきた。 それはC&Aとチャットで出会った人たちが運んでくれた出会いだった。 はじめて新幹線に乗って向かった先に彼女はいた。 初めて改札口で出会った彼女はとびきりの笑顔であたしを抱きしめてくれた。 すごくすごくすごく嬉しかった。 でも彼女のまわりに集まった人たちは総勢20名。 独占欲の強いあたしにはまわりが時に敵に見えた。 「やっぱりすげぇ」 そう思った。 みんなが彼女の名前を呼ぶ。 彼女の携帯は休む間もなくなり続ける。 1日一緒にいてもやっぱり彼女は「すごい奴」のままだった。 それが嫌だったんだ。 もう一度彼女に会いたい。 もっともっと話がしたい。 普通の友達になりたいんだ。 対等な関係になりたいんだ。 「今度はあたしがそっちに行くよ」 彼にそう言った。 彼の住む街には彼女がいる。 はじめはデートが目的だったのに 彼女に会いたいと思ったら どっちが優先なのかわけわかんない(笑) 彼女は会うことを快くOKしてくれた。 来週彼女に会いに行く。 年上の女の人は昔から苦手なの。 あたしみたいな偉そうな奴絶対嫌われるもん(笑) だからね、会うのはちょっと怖いんだ。 でもね、もう彼女を「すごい奴」って呼びたくないの。 きっと彼女もそれを望んでないから。 「ん?奴は友達」 そう言えるようになりたいんだ。 すごい奴でも尊敬すべきお姉ちゃんでもなく 友達になりたいんだ。 こんなこと考えてたなんて彼女が知ったら きっと悲しむから 「あたしは瞳を友達だと思ってたのに・・・」って きっと思わせてしまうから 彼女がこれを読まないことを願うよ。 でもこれがあたしの本音なんだよ。 そして来週彼女は「友達」に変わるんだ。 |
||
|
||
一体いつから付き合ってるのかイマイチわかんないんだけど そろそろ3ヶ月かなぁって感じなので 今日はおもっきしのろけてみます(笑) 「んなもん読めるか!」と思った人は読まなくていいです (だってほんとにのろけだもん♪) ネット上で彼に初めて会ったのは4月だったと思います。 でもカコログなんかでお互い知っていたので 「あ、名前は知ってます」みたいな挨拶が最初だったと思う。 ちょっとしたきっかけで 携帯でメールとか電話とかするようになりました。 その頃の彼は悩みのつきないあたしの 良き相談相手でおにいちゃんみたいな感じでした。 初めて実際に会ったのは7月の大阪オフ。 神戸で合流して、一緒に大阪に向かったわけです。 でもその頃のあたしは前の恋を引きずっているような でも恋愛は当分いいやって思っているような とりあえず恋愛に対してあまり前向きな時ではありませんでした。 そんな時一日一緒にいて 「いいなぁこの人。この人に相談して間違えじゃなかったな」 なんて思ってました。 2日に渡って行われたオフが終わった次の日。 彼の気持ちを知りました。 でも正直戸惑いの方が大きかった。 その時のあたしは「恋愛っていつか終わる」 そう思ってた。 はじまりがあって終わりがある。 いつか別れてしまうなら このまま友達として彼を大切に思っていきたい。 そう思ってた。 そしてもうひとつ。 その時のあたしにとって彼のあたしに対する気持ちは大きすぎた。 こんだけまっすぐに人を好きになれる人なら 相手はあたしよりももっともっと彼を好きになってくれる人の方が 彼にとってもきっと幸せだと思った。 「今は答えられない」 最初はそう言った。 自分の中にある彼を大切だと思う気持ちを「恋愛感情」と呼びたくなかった。 彼を失いたくなかったから。 でもそれは確かに「好き」っていう気持ちだった。 あたしの中ではじまった小さな「恋」だった。 そんな時に彼が言ってくれた。 「瞳が俺を必要じゃなくなるまででいい。 一緒にいたい」 泣かせるねぇ〜(笑) そりゃ泣くさ(笑) この一言にあたしはあっさりと落ちました。 これからどんな風にあたし達が付き合っていくのか いつまであたし達の道はひとつなのか それは何もわからないけど 今は彼を大切に、彼の気持ちを大切に 自分の気持ちを大切に 彼のためにも「枯れない女」でいたいです。 「輝きを失わない女」でいたいです。 (今輝いているかどうかは謎<自爆) 普段は全然素直じゃないあたしの ココロノナカでした(笑) |
||
|
||
たまには日記っぽくその日にあったことでも書いておきます(笑) 今日ストパーをあてました。 北海道じゃパーマは「かける」ものだけど こっちでは「あてる」ものらしい。 ってわけで 「ストパーあてました」 ストパーをあてるのは一年ぶり。 超髪の多いあたし。 2ヶ月に一度美容室で髪をすいてもらっていたけどもう限界。 2時間半後。 おNEW(古っ)のあたし登場。 家に帰ってきてオフの写真を見てみる。 3月の共有オフ。 ・・・これ、あたし?(笑) 誰だかわかんね〜よっ。 この数ヶ月であたし変わったなぁ〜。 「女は恋をすると美人になる」って? 何言ってんの。 それじゃあたしは楊貴妃にも負けないくらいの美人になってるわよ。 髪を伸ばそうと思ったのは教育実習があったから。 「ひーちゃん前髪のばしてみたら?」そう言ったのは3月に3年ぶりに会ったお姉ちゃん。 「おもいっきりすいてください」って言ったら 気持ちいいくらい髪をすいてくれた美容師さん。 「ひーちゃんの髪型いいね〜」って言ったのは あたしがプリクラを送ったいとこ。 いろんなきっかけで人は変わるんです。 髪型だけじゃないよ。 内面も外見も生活のサイクルも食生活も勉強意欲も 恋愛も友達関係も趣味も興味も いろんな人の言葉やいろんな出来事や いろいろあって人は変わるんだって。 だから最近全然会ってないそこのあなた。 今度会う時には、もっと驚くような瞳になってるから楽しみにしててね☆ 「みぽりん」とは呼べないと思うけど。 こやって自分を追いつめてみるのもいいかもしんない・・・(ぼそ) |
||
|
||
あたしには先生のこの言葉で救われた、そんな言葉がある。 センター試験が終わってから2次試験までの間 3年生は授業はなく あたしは2次試験対策の講習を受けていた。 教えてくれた先生はあたしが3年間ずっと習いたいと思っていた先生で ネイティブ並みの発音で、同時通訳もできる ほんとに「英語の喋れる英語の先生」だった。 しかも同じ高校の同じ英語科卒だからまたソソられる。 その先生とは授業外では仲がよかったけれど 授業をならったことはなかった。 初めてきちんと教えてもらったのがこの講習だったと思う。 その頃のあたしは劣等感の塊だった。 まわりはすごい大学を狙ってる人ばっかりで 2次試験も何教科もあって そのうちのひとつが英語にすぎないのに あたしは英語しかなくて 英語の専門の大学に入りたいのに その場にいる誰よりも英語ができなかった。 そんな講習も終わって2次試験が終わって結果が出る前に卒業式があった。 卒業式の後、卒業アルバムを持って職員室に行った。 仲のよかった先生たちにひとことずつ書いてもらいたかったから。 生徒会をやっていたので仲良しの先生は多かったしね。 はじめに近くにいた先生に話し掛けた。 それが講習をしてくれた先生。 その先生が書いた一言 Always stay that way そう書いてあたしに卒業アルバムを渡してくれた。 「お前はそのままでいいんだからな」 そう言って。 その先生があたしの劣等感まで見抜いていたとは思い難い(笑) でも先生があたしの気持ちを知っているかどうか そんなことどうでもよかった。 ただこう言ってくれる人がほしかった。 それを見た途端「ふぅ〜」って力が抜けた。 みんなより英語できないけど みんなより頭悪いけど それでもあたしは英語が好きだから あたしはあたしなりにあたしの道を歩いていく。 そう思えた。 Always stay that way (いつもそのままで) |
||
|
||
あたしの友達が、弟が最近学校に行かなくなったと言った。 もともと遅刻の多い子だったらしい。 行かなくなったきっかけは先生の一言。 「きたくなければこなければ?」 先生の言葉って先生が思ってる以上に生徒に影響を与える。 中学1年の時担任の先生が好きだった。 けっこう放任主義で好きなようにやらせてくれて 守られてる感じがあった。 委員長をやっていたあたし。 先生になりたかったあたし。 「あぁ、運命の先生に会えた」そう思った。 でもその先生への信頼は先生のたった一言でかけらもなくなった。 ある日、もうなんでだったかは覚えてないけど 友達数人と先生の車に乗っていた。 あたしが中1の時2番目のお姉ちゃんが中3。 その上のお姉ちゃんは中学で生徒会長をやっていた。 いつも「〜の妹」と呼ばれた。 友達から見ればお姉ちゃんは美人だったらしい。 それはいつも言われた。 「なんで3番目は・・・」そんなことを冗談で言われることもよくあることだった。 お姉ちゃんに対するコンプレックスは小学生の時からあったけれど その頃のあたしは既にそういう発言に笑って 「え?あたしも血引いてるでしょ?」って言える強さ(?)は持っていた。 先生の車の中、いつもの話が始まった。 「ひーちゃんのお姉ちゃんはほんと美人だよね〜」 「なのにひーちゃんは・・・」 その時その話を聞いていた先生の一言。 「ほんと(あたしの苗字)の姉ちゃんは美人だよな」 この言葉であたしはこの先生の見方が変わった。 先生はあたしと比べてどうだと言ったわけじゃない。 あたしのお姉ちゃんは先生にとっては「教え子」であったはずだ。 3姉妹みんなその先生に習ったことがある。 道行く人を見て「美人だな〜」というのとはわけが違う。 それからあたしはその先生と仲良くするのをやめた。 あたしが本当の運命の先生たちに出会うのはそれから3年後のことらしい。 |
||
|
||
知ってる人もいるけど あたしの好きな人に「星野富弘」さんがいる。 彼が元体育教師で機械体操の授業中に怪我をして 首から下が動かなくなって その後口で絵と詩を書くようになった という話は有名だけれど あたしはそういう「お涙頂戴」的なお話は好きじゃない。 あたしは彼がどんな人生を送っていたのか、そういうことにはあまり興味がないから そういう本は読まない。 ただ彼がそういう経験を経て今書いている絵と詩が好きだから詩集を見る。 この人を紹介してくれたのは小学校の担任の先生だった。 学級通信によく載せていた。 彼の詩にこんな言葉がある。 小学生の時に読んだきり この詩にはめぐり会えていないから 一字一句思い出すことはできないらしい(笑) 「もう悪口をいうのはやめよう 一番近くで聞いているのは自分の耳なのだから」 ずきんとくる一言だ。 あたしの中にはどうも「怒り」という部分が少なかったように思う。 あまり怒った経験がない。 それはこの詩のおかげかもしれない。 悪口を言った経験がないとは言わないけれど なんとなく文句を言ってしまった後には必ずこの詩が浮かんでくる。 「あぁまたやっちゃった・・・」 最近はなぜかイライラすることが多い。 まわりにあたしが思う「常識」からははずれている人が多いのか 自分の心の「広さ」が狭くなったのか それはわからない。 勢いあまって愚痴ってしまうこともしばしば。 「こんな話でごめんね」 愚痴った後は聞いてくれた人にそういうことが多い。 「すっきりしたからもう忘れて」 誰よりもあたしの話を聞かざる得なかったあたし自身に言いたい。 「こんな話でごめんね」 もうすこし我慢してみようよ、ね? |
||
|
||
最近「あたしこの人に嫌われてるなぁ」と思うときがある。 きっかけはなんなのかわからない。 気づけばあたしの嫌なとこばかり彼女には映っていたんだろう。 前に付き合っていた人に 「この人に嫌われてるかなぁって思った時ってどうする?」って聞いたことがある。 彼は答えた。 「とりあえず話し掛けてみる。 それで返事がこなかったら諦める。 それだけでいいんだよ。 自分はやるべきことをしたんだから。」 それ以来なにかあると彼の言葉を思い出した。 「嫌われてるのかな」と思ったら とりあえず話しかけてみる。 それでも反応が冷たかったら 「もういいや。 あたしがやるべきことはしたから」 友達が言う。 「みんなみんなと仲良くしようってのが無理なんだよ」 確かにそうだ。 ネットでもそうじゃなくても もっともっと深く付き合っていける人と この距離でしか付き合えない人がいる。 みんなから好かれてる人なんていない。 あたしはあたしのままでいい。 自分が自分を好きでいれればいい。 「あたしが好きなあたし」の周りに集まってきてくれた人たちを大切にしたらいい。 人の目を気にするのはやめよう。 あたしはこういう人間で もうこういう風にしか生きられない。 あたしの中にはふたつの気持ちがあります。 ひとつはこれを読んでもっとあたしとの距離を縮めようとしてくれる人への「ありがとう」 もうひとつは君とは合わないよって「がしゃん」しちゃった人への「これがあたしなんだよ」 今のあたしはこんなあたしでしかないから あなたの許容範囲には入らないのかもしれないね。 ************************** 自分を吐き出す場所が欲しかった。 最近想ってること、今まで想ってきたことを吐き出す場所が欲しかった。 詩を書くことを勧められた。 でもあたしには合わないらしい。 あたしには自分の気持ちをストレートに書く方法しかないらしい。 それはノートの片隅でもよかった。 中学生の小さな小さな秘密のように。 でもあたしはこのかたちを選んだ。 それはきっと誰かにみてもらいたかったから。 こんな人間なんだってわかってほしかったから。 結構ややこしい人間だけど・・・(笑) それも瞳の一部だから。 さっき何気にネットにつないだ。 書き込みの多さにびっくりした。 こんなに読んでくれてるのか。 恥ずかしさの方が強かった気持ちも全部全部「喜び」に変わった。 読んでくれる人がいる わかろうとしてくれる人がいる とっても幸せ。 でも忘れよう。 誰がが見てるって思ったらきっと着飾ってしまうから。 ここでだけはありのままの自分でいたいんだ。 でもね16日10時から18日18時までメンテナンスの為見れないんだよ(><。 |
||
|
||
はじめてHNってのをつけなくてはならなくなったのは共有チャットを前にした時。 本名でもいいかなぁなんて思ったりもしたけど なんとなく「ネット上で本名を出すのは危険」 という固定観念があって 打った文字が「PUPIL」 どちらかというと「生徒」の意味のほうがメジャーな「PUPIL」 でも「瞳(瞳孔)」っていう意味もあるんです。 根本には「瞳」って呼ばれたいという気持ちがあったから ネット上で「PUPIL」って呼んでくれるってことは 「瞳」って呼ばれてるのと一緒。 そう思った。 気がつけば「PUPIL」は結構浸透(?)していた。 でもオフで「PUPILさん」って呼ばれることがめちゃくちゃ嫌だった(笑) 「誰だよ」と思った。 だからメールやオフでは「瞳って呼んで」と言った。 チャットではよく「なんて読むの?」と聞かれた。 その次に来るのは「どういう意味?」 そのたびに「辞書で引いてみて。それがあたしの本名だから」と答えた。 こうして徐々に「瞳」っていう名前も浸透していった。 それからしばらくしてkicksに住み始めたら 海外のお客様が普通に「Hi, hitomi〜」ってカキコしてた。 ま、いっか。 そんな時なんとなく今までの自分とお別れしたくなった。 違う自分になりたかった。 HNを変えよう、そう思った。 チャットでも本名でいっかなと思った時 ある人が「俺結構PUPILってHN好きなんだけどな」と言ってきた。 PUPILのときに出会った人たちが 結構この名前を好んでくれていた。 今、「ぷ〜」とか「ぴゅ〜ちゃん」って呼ばれてるのもその名残だと思う。 なんだ結構人気あるじゃん、PUPIL(笑) そんなわけで カキコはPUPIL ボルチャは瞳 共有は瞳@PUPIL なんとなくそんな感じで落ち着いた。 別にあたし自身ネット上と本来の自分、 PUPILと瞳を全く区別していない。 だからどっちで呼ばれてもかまわない。 好きなように呼んでくれればいい。 ネット上だろうとPUPILだろうと あたしはあたし。 こんなんだから実際に会っても 「ネットと一緒」 とか言われるんだろうなぁ(笑) |
||
|
||
知ってる人もいるかもしれないけど あたしは3姉妹の末っ子(3女)であります。 普通、3姉妹だと名前に共通点があったりする。 同じ文字が使われていたりとかね。 でもわが3姉妹にはそれがない。 小さい頃お母さんに聞いた、名前の由来。 ま、「瞳」の由来はまた別の機会に語ることにして。 その時言った言葉。 「3人ともに共通して言えるのは省略されない名前にしたかったということ」 つまり、例えば最後に「子」がつくと省略されること多いでしょ? 綾子なら綾ちゃん、直子なら直ちゃんって・・・。 お母さんはそれが嫌だったらしい。 あたしたち3姉妹には「子」がつかないし、省略しようがない名前。 それが共通点。 その話を聞いてから「瞳」って呼ばれたいと思った。 でも当時のあだなは「ひーちゃん」 誰もがそう呼んだ。 誰も「瞳」って呼んでくれなかった。 はじめてあたしを日常的に「瞳」と呼んでくれた人、それは高校のときの担任の先生。 40手前のおじさんでも呼ばれるとドキドキした(笑) せっかくつけた名前だだもん、省略して呼んでもらいたくない。 そんな母のこだわり。 今じゃすっかり「瞳」と呼ぶ人が(ネットでだけじゃなく)増えた。 それがとっても嬉しい。 名前なんて所詮記号。 でもそれに託した親の気持ち。 あたしは自分の名前が好きだ。 確かに画数多いから試験で出遅れる名前だけど(笑) 「瞳」って響き素敵でしょ?<勘違い |
||
|
||
あたしがネットで活動することについて否定的な友達がいる。 どうもあたしがC&Aオンリー!!な感じになるのが嫌ならしい。 いつも思ってることがある。 「きっかけはC&A。だけどそれが全てじゃない関係」 みんなと出会ったのはC&Aが好きだったから。 それが理由でクリックして出会った人たち。 ファン友って言葉は好きじゃない。 それってなんかそれでしか(C&Aでしか) つながってないような気がするから。 今までネットで知り合った中ではほんの一握りだけれど 実際に会って言葉を交わした人たち。 まだ一度だけの人。もう何度も会ってる人。 そこからいろんな関係が生まれた。 それは時に「恋愛」というかたちになることもあった。 いろんな友情も生まれた。 自分の抑えられない感情、 寂しさや悲しみや時に怒りを ぶつけられる友達も見つけた。 そういう時のあたしはネット上の「PUPIL」ではなくて 完全に「瞳」という人間の素の部分であって もちろんそれもC&Aと結びついてる、つながってるあたしだけれども それだけで構成されてるわけじゃない。 あたしが悩んでるんじゃないか、 あたしが嫌な思いをしてるんじゃないか そう心配してメールや電話をくれる友達。 自分の恋愛を語ってくれる友達。 こんな友情を誰がファン友っていうの? 「きっかけはC&A。だけどそれが全てじゃない関係」 もっともっと広がったらいいな。 |
||
|
||
最近チャットをする時間を減らして カコログさんとお話するようになりました。 他の人のBBSに足を踏み入れる時間を減らして その人の日記を読むようになりました。 そしたら結構いろんな人のいろんな考えが見えてくるんです。 みんなのBBS書き込むだけじゃつまらない。 そう思って住みはじめたkicks56番地。 みんなの日記読むだけじゃつまらない。 そう思ってはじめたココロノナカ。 いつも「羨ましい」から始まるの、あたしの行動は(笑) それでもきっかけはどうであれここはあたしの居場所。 誰にも邪魔されない場所。 思ったことを書いていこう。 |
||
|