与太郎文庫 DiaryINDEX|past|will
…… レトルトカレー「ボンカレー」の発案者として知られ、大塚ホー ルディングス会長の大塚 明彦(おおつか・あきひこ)さんが28日、 死去した。77歳だった。葬儀は近親者で営む。後日、お別れの会を開 く予定。自宅は兵庫県西宮市。 大塚製薬をはじめとする国内外約150社に及ぶ大塚グループの総帥。 実質的な創業者である故大塚 正士氏の長男で、1976年に38歳 で大塚製薬社長に就任した。 69年に全国発売された「ボンカレー」の発案者でもあり、その後も、 自らのアイデアで「ポカリスエット」(80年)、「カロリーメイト」 (83年)などの機能性飲料・食品を他社に先駆けて売り出し、ヒット を連発。 点滴用の輸液が中心だった医薬品部門についても、研究開発力を強化 し、収益の柱に育て上げた。 98年、名古屋大学医学部を舞台にした新薬開発をめぐる汚職事件で 贈賄容疑で逮捕(のちに懲役1年8カ月執行猶予3年の有罪判決が確定) され、社長を辞任したが、2000年に取締役に復帰。 08年7月、持ち株会社の大塚ホールディングス設立と同時に会長に 就任し、10年12月には東証1部上場を果たした。11年4月から大 塚製薬会長を兼務。 創業の地である徳島県鳴門市にある大塚国際美術館の名誉館長も務め ていた。 http://www.asahi.com/articles/ASGCZ3QZ5GCZPUTB007.html …… ボンカレーはどう作ってもうまいのだ。── 手塚 治虫 《ブラック・ジャック 19731119-19780918 19790115-19831014 週刊少年チャンピオン》 (20141130)
…… 脳性まひの次男(当時44歳)を殺害したとして、殺人罪に問われ た大阪市の母親(74)は今年1月、大阪地裁の法廷で泣き崩れた。「後 悔の念でいっぱい。本当にかわいい息子だった」 母親は 20141123 08:00 ごろ、自宅で寝ていた次男の首を腰ひもで絞 めて殺害したとされる。間もなく帰宅した長男(49)が異変に気付いて 119番通報した。次男が息を引き取った後、母親は仏壇の前でお経を あげていたという。 大阪地裁判決や法廷での関係者の証言によると、次男は出生時から重 い障害があった。成長しても歩いたり、話したりできず、全ての面で介 護が必要だった。母親が中心となり、おむつ交換、食事、入浴などの世 話をした。次男は便秘気味だったため、2日に1度は次男の肛門に指を 入れて便をかきだした。 音を鳴らすことが大好きだったから、音が出るおもちゃを持たせ、キ ーボードの鍵盤に触れさせて遊ばせた。 成人すると介護の負担は増した。家の中でも車いすで移動させており、 体重50キロ前後の次男を車いすに乗せたり、降ろしたりするのは重労 働で、母親は腰痛に苦しんだ。次男は夜に布団からはい出すことも多く、 母親は寝不足になった。 2007年に夫が亡くなってからは母親が全てを一人でこなした。2011年 に別居していた長男が同居してくれた。母親と長男は大阪市此花区の障 害者向け施設「アミティ舞洲」に次男を連れて行き、入浴や食事を楽し ませた。 ただ、母親は2012年には医師にうつ状態と診断され、抗うつ剤を飲ん だ。ストレスをためた長男から暴言をはかれることも増えた。 事件前日。母親はケアマネジャーに自分自身が施設に入りたいと訴え た。翌朝、押し入れにしまっていた腰ひもを取り出し、布団で寝ていた 次男の首に巻きつけて絞めた。1、2分たつと、次男は「うーうー」と 声をあげて絶命したという。 裁判の被告人質問で母親はこう弁解した。「介護に明け暮れる生活に 疲れた。でも、私が施設に入って長男だけになったら次男の介護はでき ないと思った」 母親と次男は2011年までの約15年間、奈良県大和郡山市に住んでいた。 当時の自宅の向かいでたばこ屋を営む女性(72)は取材に「母親と車い すの次男が玄関先で日光浴するのをよく見かけた」と話した。次男は体 を揺すりながらうれしそうに声をあげ、母親は目を細めていたという。 事件当日、息をしない次男を見て涙を流した長男は法廷でこう証言し た。「私は約4年前に弟の介護を始めて人を愛することを知ったが、介 護自体はつらかった。それを44年続けた母親のつらさは想像を絶する ものだと思う。弟にも人権はあるが、弟は立派に生きた。私は母を許し ている」 地裁は 20160204、母親に懲役2年6月(求刑・懲役5年)の実刑を 言い渡した。半世紀近い介護生活の苦労に同情しつつ、身勝手な犯行だ と母親を批判した。弁護側は執行猶予を求めて控訴した。 高齢の親に重い負担 川崎医療福祉大(岡山県倉敷市)の岡田喜篤前学長によると、重度の 知的障害と肢体不自由を併せもつ重症心身障害児・者は 201204‥ 時点 で全国に約 43000 人と推計される。うち約7割の約 29000 人は自宅で 家族らの介護を受けて暮らしている。介護する親の高齢化が進んでおり、 「自分が死んだら子供はどうなるのか」と悩む人が増えているという。 岡田前学長は「長年介護を頑張ってきた親ほど、『まだできる』と無 理する傾向がある。しかし、高齢者に重度障害者の介護は相当な負担だ。 家族の状況次第では、専門家が助言して施設などが介護を担う仕組み作 りを急がないと、悲劇は繰り返されるだろう」と指摘する。 http://mainichi.jp/articles/20160222/ddn/041/040/012000c http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1456128068/ https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/(Ctrl+F) http://awalibrary.blog.so-net.ne.jp/ | http://twitter.com/awalibrary(ツイッター) http://twilog.org/awalibrary(ツイログ) http://booklog.jp/users/awalibrary(ブクログ) | http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000 http://www.enpitu.ne.jp/tool/edit.html(与太郎文庫) http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20141123 …… お姉ちゃん、なんで死んじゃったの? http://d.hatena.ne.jp/adlib/20090420 Days of nursing care ~ 介護の歳月 ~
(20160223) ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ↓=Non-display><↑=Non-display └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
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